環境省ホーム > 政策分野・行政活動 > 政策分野一覧 > 自然環境・生物多様性 > 生物多様性の観点から重要度の高い海域 > 沿岸域 > 14205 日向灘中部砂浜
該当市区町村 | 宮崎県宮崎市、高鍋町、新富町、川南町、都農町、日向市 |
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面積(平方キロメートル) | 203 |
MARXANにより選定されたため。またウミガメの産卵場として重要であるとして専門家により選定されたため
宮崎県の日向灘南部、耳川河口周辺から一ツ瀬川河口を経て、大淀川河口周辺までの砂浜海岸の海域である。当該海域はアカウミガメの産卵地の前の海域で重要である(岩本ら, 1985; 岩本ら, 1991; 環境省, 2001)。宮崎市大淀川河口の一ツ葉入り江は、貝類が36種(希少種が普通に見られる)、十脚甲殻類が34種、鳥類が39種と底生生物や鳥類の種の多様性が高い(三浦ら, 2005)。
干潟(平方キロメートル) | 0.6 |
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藻場(平方キロメートル) | 3.2 |
サンゴ(平方キロメートル) | |
自然海岸の長さ(キロメートル) | 34.8 |
自然海岸の占める割合(パーセント) | 54.0 |
砂堆(在情報) | |
マングローブ |
■基準1 |
【魚類】 |
アカメ |
【貝類】 |
タケノコカワニナ |
■基準2 |
【鳥類】 |
コアジサシ |
コアジサシ(営) |
コチドリ(営) |
【爬虫類】 |
アカウミガメ |
【魚類】 |
イサキ(産) |
カタクチイワシ(産) |
ブリ(産) |
マアジ(産) |
マイワシ(産) |
【頭足類】 |
アオリイカ |
■基準3 |
【鳥類】 |
コアジサシ |
【魚類】 |
アカメ |
ウナギ |
エドハゼ |
【昆虫類】 |
イカリモンハンミョウ |
【貝類】 |
タケノコカワニナ |
■基準7 |
【爬虫類】 |
アカウミガメ |
【貝類】 |
タケノコカワニナ |
※掲載種は抽出基準に合致するとして解析に用いた種のリストであって、当該海域に分布する種全てではない。
生物情報の例の凡例:無印:その種の分布情報あり。(営):営巣地・繁殖地に隣接する海域。(産):産卵海域。(※):解析には用いていないが、種の生息が確認されたとして追加で掲載したもの。(★):解析には生息情報を用いたが、当該海域では近年生息・生育の確認がない、あるいはすでに絶滅した可能性があるもの。