環境省ホーム > 政策分野・行政活動 > 政策分野一覧 > 自然環境・生物多様性 > 生物多様性の観点から重要度の高い海域 > 沿岸域 > 13901 土佐横浪
| 該当市区町村 | 高知県高知市、須崎市、中土佐町、土佐市 |
|---|---|
| 面積(平方キロメートル) | 148 |
基準7が高く、MARXANにより選定されたため
高知県仁淀川から浦ノ内湾、須崎湾にかけての海域である。浦ノ内湾には(葉が広いタイプの)マメタワラ群が広がり、アナアオサもみられる藻場が広がる。横碆周辺沿岸は太平洋暖海域の代表的なガラモ場群落で、トゲモクの均一な群落が広がっている(環境省, 2001)。また日本周辺におけるニタリクジラ2 系群のうち、1系群が当該海域に分布する(服部、山村, 2014a)。
| 干潟(平方キロメートル) | 0.050 |
|---|---|
| 藻場(平方キロメートル) | 1.0 |
| サンゴ(平方キロメートル) | 0.1 |
| 自然海岸の長さ(キロメートル) | 69.5 |
| 自然海岸の占める割合(パーセント) | 50.5 |
| 砂堆(在情報) | |
| マングローブ |
| ■基準1 |
| 【魚類】 |
| アカメ |
| カマキリ |
| 【貝類】 |
| クリイロカワザンショウ |
| タケノコカワニナ |
| ツブカワザンショウガイ |
| マゴコロガイ |
| マテガイ |
| ■基準2 |
| 【哺乳類】 |
| ニタリクジラ |
| 【鳥類】 |
| コチドリ(営) |
| シロチドリ(営) |
| 【魚類】 |
| イサキ(産) |
| ウルメイワシ(産) |
| カタクチイワシ(産) |
| ブリ(産) |
| マアジ(産) |
| ■基準3 |
| 【魚類】 |
| アカメ |
| ウナギ |
| カマキリ |
| クボハゼ |
| シロウオ |
| 【貝類】 |
| タケノコカワニナ |
| タマキビ |
| 【その他無脊椎動物】 |
| ムギワラムシ |
| ■基準7 |
| 【魚類】 |
| イドミミズハゼ |
| ミミズハゼ |
| 【甲殻類等】 |
| スナガニ |
| 【貝類】 |
| カノコガイ |
| タケノコカワニナ |
| マゴコロガイ |
| 【維管束植物】 |
| ウラギク |
| シバナ |
※掲載種は抽出基準に合致するとして解析に用いた種のリストであって、当該海域に分布する種全てではない。
生物情報の例の凡例:無印:その種の分布情報あり。(営):営巣地・繁殖地に隣接する海域。(産):産卵海域。(※):解析には用いていないが、種の生息が確認されたとして追加で掲載したもの。(★):解析には生息情報を用いたが、当該海域では近年生息・生育の確認がない、あるいはすでに絶滅した可能性があるもの。