環境省ホーム > 政策分野・行政活動 > 政策分野一覧 > 自然環境・生物多様性 > 生物多様性の観点から重要度の高い海域 > 沿岸域 > 13702 太田川・八幡川河口周辺
| 該当市区町村 | 広島県佐伯区、坂町、西区、中区、南区 |
|---|---|
| 面積(平方キロメートル) | 27 |
絶滅危惧種の生息地であるとして専門家により選定されたため
広島市太田川河口と同市八幡川河口およびその周辺の海域である。当該海域にはサツキマスが生息する(加藤, 1998)。太田川河口にはヤマトシジミが漁獲されるなど生産性が高い。また、瀬戸内海と有明海のごく限られた地域にしか分布せず、動物地理学的に貴重であるキセルハゼの記載地でもある(現在は絶滅)(重田ら, 2003; 重田, 2008)。
| 干潟(平方キロメートル) | 0.148 |
|---|---|
| 藻場(平方キロメートル) | 0.3 |
| サンゴ(平方キロメートル) | |
| 自然海岸の長さ(キロメートル) | 1.1 |
| 自然海岸の占める割合(パーセント) | 3.6 |
| 砂堆(在情報) | |
| マングローブ |
| ■基準1 |
| 【貝類】 |
| ヤマトシジミ |
| ■基準2 |
| 【鳥類】 |
| コアジサシ |
| コアジサシ(営) |
| コチドリ(営) |
| 【魚類】 |
| イカナゴ(産) |
| カタクチイワシ(産) |
| 【頭足類】 |
| マダコ |
| ■基準3 |
| 【鳥類】 |
| コアジサシ |
| 【魚類】 |
| ウナギ |
| シロウオ |
| 【維管束植物】 |
| ヒロハマツナ |
| ■基準7 |
| 【貝類】 |
| ヤマトシジミ |
| 【維管束植物】 |
| ウラギク |
| ヒロハマツナ |
| フクド |
※掲載種は抽出基準に合致するとして解析に用いた種のリストであって、当該海域に分布する種全てではない。
生物情報の例の凡例:無印:その種の分布情報あり。(営):営巣地・繁殖地に隣接する海域。(産):産卵海域。(※):解析には用いていないが、種の生息が確認されたとして追加で掲載したもの。(★):解析には生息情報を用いたが、当該海域では近年生息・生育の確認がない、あるいはすでに絶滅した可能性があるもの。