環境省ホーム > 政策分野・行政活動 > 政策分野一覧 > 自然環境・生物多様性 > 生物多様性の観点から重要度の高い海域 > 沿岸域 > 13605 大崎上島北部
該当市区町村 | 愛媛県今治市、広島県大崎上島町、竹原市、東広島市 |
---|---|
面積(平方キロメートル) | 91 |
MARXANにより選定されたため
大崎上島の北側海域と竹原市の海岸海域である。当該海域は瀬戸内海で最大面積のアマモ場が含まれており,また本土側及び島嶼側の双方にも広大なアマモ場が形成されており、その景観の多様性によって藻場と生物多様性が高く、生態系機能も高い。また、芸予瀬戸〜備讃瀬戸にかけてのアマモ場にとって多様性の供給源となっている(独立行政法人水産総合研究センター東北区水産研究所, 2008; 海洋生物環境研究所・独立行政法人水産総合研究センター, 2013; 小路. 2011 )。当該海域にはスナメリもみられる。
干潟(平方キロメートル) | 0.7 |
---|---|
藻場(平方キロメートル) | 10.3 |
サンゴ(平方キロメートル) | |
自然海岸の長さ(キロメートル) | 109.0 |
自然海岸の占める割合(パーセント) | 49.7 |
砂堆(在情報) | 砂堆 |
マングローブ |
■基準2 |
【魚類】 |
イカナゴ(産) |
【甲殻類等】 |
カブトガニ |
【頭足類】 |
マダコ |
■基準7 |
【甲殻類等】 |
カブトガニ |
【維管束植物】 |
シバナ |
■基準8 |
【天然記念物】 |
スナメリクジラ廻游海面 |
※掲載種は抽出基準に合致するとして解析に用いた種のリストであって、当該海域に分布する種全てではない。
生物情報の例の凡例:無印:その種の分布情報あり。(営):営巣地・繁殖地に隣接する海域。(産):産卵海域。(※):解析には用いていないが、種の生息が確認されたとして追加で掲載したもの。(★):解析には生息情報を用いたが、当該海域では近年生息・生育の確認がない、あるいはすでに絶滅した可能性があるもの。