メニューをスキップします

環境省ホーム政策分野・行政活動政策分野一覧自然環境・生物多様性生物多様性の観点から重要度の高い海域沿岸域 > 12206 養老川河口周辺

 

沿岸域 12206 養老川河口周辺

基本情報 別ウィンドウが開きます出典

該当市区町村 千葉県市原市、袖ケ浦市
面積(平方キロメートル) 19

選定理由 別ウィンドウが開きます抽出基準

専門家により河口域干潟などが絶滅危惧種や希少種の生息が多数確認され、ベントスの多様性が高いとして選定されたため

特徴 別ウィンドウが開きます出典

養老川河口周辺の海域である。養老川河口域は、土砂の流入により河口部や港湾部に干潟が発達しつつある。また泥干潟からなる塩性湿地も広がり東京湾の中で貴重な空間とされ44種のベントスが確認され、そのうち8種が絶滅危惧種である。また、養老川周辺の東京湾東岸部は、埋立地と旧海岸線の間に感潮水路が形成されており、そこには塩性湿地を伴う泥干潟が散在している。市原市玉前緑地、市原市前川河口、市原市椎津川河口、袖ヶ浦市蔵波川河口はいずれも水路であるがベントス生息調査により、それぞれ39種、40種、31種、42種が確認され、希少種・絶滅危惧種も10種、12種、8種、11種確認されるなど、これらの地域はベントス多様性が高い(柚原ら,2013; 風呂田,2007)。

環境情報 別ウィンドウが開きます出典

干潟(平方キロメートル) 0.1
藻場(平方キロメートル)  
サンゴ(平方キロメートル)  
自然海岸の長さ(キロメートル) 0.0
自然海岸の占める割合(パーセント) 0.0
砂堆(在情報)  
マングローブ  

生物情報の例(別ウィンドウが開きます出典

■基準2
【哺乳類】
スナメリ
【鳥類】
コチドリ(営)
【魚類】
マコガレイ(産)
【頭足類】
イイダコ
マダコ
ヤリイカ
■基準3
【魚類】
ウナギ
■基準7
【維管束植物】
ウラギク
シバナ

※掲載種は抽出基準に合致するとして解析に用いた種のリストであって、当該海域に分布する種全てではない。
生物情報の例の凡例:無印:その種の分布情報あり。(営):営巣地・繁殖地に隣接する海域。(産):産卵海域。(※):解析には用いていないが、種の生息が確認されたとして追加で掲載したもの。(★):解析には生息情報を用いたが、当該海域では近年生息・生育の確認がない、あるいはすでに絶滅した可能性があるもの。

 

 

このページのトップへ戻る