自然環境・生物多様性
遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分(ABS)
ABSのホームページは、平成29年5月18日をもって
新しいウェブサイト(http://www.env.go.jp/nature/biodic-abs/index.html)に移行しました。
これ以降の更新は、上記の新しいウェブサイトをご覧ください。
最終更新日:平成29年5月12日
平成22年10月に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議において、「遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分(ABS:Access and Benefit-Sharing)」に関する名古屋議定書が採択されました。
平成23年2月から平成24年2月まで署名のために開放され、91カ国及びEUが署名しました。その後、50カ国の締結を受けて、平成26年10月12日に名古屋議定書は発効し、COP12と併せて名古屋議定書第1回締約国会議(COP-MOP1)が開催されました。
我が国は平成23年5月に名古屋議定書を署名し、「生物多様性国家戦略2012-2020」では、生物多様性に関する国際目標である愛知目標を踏まえ、国内目標として、可能な限り早期に名古屋議定書を締結し、対応する国内措置を実施することを目指すこととしています。
現在我が国では、議定書の締結と実施に向けて、国内制度の検討を進めているところです。
- 1.名古屋議定書採択までの経緯 [PDF 525KB]
- 2.名古屋議定書の概要 [PDF 374KB]
- 3.COP-MOP1の概要(決議)[PDF 107KB]
- 4.我が国の検討状況 [PDF 266KB]
- Access to Genetic Resource and the Fair and Equitable Sharing of Benefits Arising from thieir Utilization
※上記は、外国から日本の遺伝資源にアクセスを希望される方向けのお知らせです(英語)
諸外国に関する参考情報
【新着】ケニア、ドミニカ共和国、ノルウェーの法令を新たに掲載しました。
参考リンク
- 名古屋議定書(日本語等)(リンク:外務省)
- 名古屋議定書(英語) (リンク:生物多様性条約事務局[PDF 184B])
- 生物多様性条約(日本語) (リンク:生物多様性センター)
- 生物多様性条約(英語) (リンク:生物多様性条約事務局)
- ABSクリアリングハウス (リンク:生物多様性条約事務局)
(閲覧には最新版のブラウザ(Internet Explore、Google Chrome等)が必要です) - 名古屋議定書に係る国内措置のあり方検討会 (平成24年9月~平成26年3月)
- 名古屋議定書の締約国(リンク:生物多様性条約事務局)
ABS関係機関
- 海外生物遺伝資源の利用促進のための総合窓口 (リンク:農林水産省)
- 育種研究のための遺伝資源情報サイト(リンク:農林水産省)
- 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 知的財産室ABS学術対策チーム (リンク)
- (一財)バイオインダストリー協会 生物資源総合研究所 (リンク)
- 独立行政法人 製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター 海外遺伝資源へのアクセス (リンク)
- 九州大学有体物管理センター(リンク) / 有体物管理センターFacebookページ
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性施策推進室
- 代表:03-3581-3351
- 直通:03-5521-8150
- bio-abs☆env.go.jp
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