環境省
VOLUME.68
2018年12月・2019年1月号

EFORT

星空環境を守るための推進活動

美しい星が輝く優れた環境を目指して、環境省ではさまざまな取り組みを行っています。その一部を見てみましょう。

夏と冬の「星空観察」

長野県南牧村

誰もが参加できる「空の環境データ」づくり

環境省では、今年度から夏と冬の一定期間に、肉眼による星空観察とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査への参加を呼びかけています。肉眼観察で行う「夜空の明るさ世界同時観察キャンペーン」は、Webサイトで結果を報告すれば世界中にデータが共有されます。デジタルカメラによる調査では、今年の夏の観察期間には、214件ものデータが集まりました。詳しい結果は後日、環境省のHPに公表されます。次回の冬の観察期間には、皆さんの参加をお待ちしております!

冬の星空観察
平成31年1月下旬頃

詳細が決まりましたら、環境省HPや下記の特設サイトでお知らせします。

星空の街・あおぞらの街 全国大会

高松市で開催された第30回大会

美しい青空と星空を未来につなぐ大会

大気環境の保全に対する意識を高めてもらうため、1989年から全国各地で開催されている「星空の街・あおぞらの街」全国大会。毎年、優れた環境保全活動を行った個人や団体への表彰や、星空観察の調査報告などが行われます。今年は10月6日・7日に第30回大会が香川県高松市で開催され、地元の中学生や高校生による調査報告会やゲストによる記念講演会のほか、夜には屋外で星空観望会も行われました。来年は北海道弟子屈町で開催する予定です。

星空観察や光害についてはここ!

特設サイト星空を見よう

星空観察の詳細情報が掲載されるほか、光害などの環境問題をわかりやすく解説しています

https://www.env.go.jp/air/life/hoshizorakansatsu/index.html

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