2016年3月
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2016年03月30日閑院宮邸跡収納展示館の遺物展示替え
京都御苑その他 / イベント・自然教室
閑院宮邸跡収納展示館の展示室には御苑内の発掘調査で出土した遺物を展示しているコーナーがあります。
京都御苑・閑院宮邸跡公開10周年に合わせ,(公財)京都市埋蔵文化財研究所の協力のもと一部遺物の入れ替えを行いました。
京都迎賓館の工事の際に出土した菊文がある伊万里焼や,鷹司邸跡で出土した食器,瓦などを新たに展示しています。
菊文がある伊万里焼
~お知らせ~
京都御苑・閑院宮邸跡公開10周年記念講演「京都御苑の遺跡」の申込受付を行っています。 閑院宮邸跡をはじめとする京都御苑一帯の発掘調査結果と歴史について,公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所の方を講師にお招きし,講演会を開催します。ご応募お待ちしています。
詳細はこちらをご覧ください。⇒募集要項
2016年03月28日サクラの開花状況(3月28日)
京都御苑自然・開花情報
「出水のシダレザクラ」
「近衞邸跡のシダレザクラ」
写真手前、葉の付いているものはヤマザクラ。写真奥は、10日ほど前に咲き始めたシダレザクラ。今年は天候に恵まれ、花が長く観賞できています。
「近衞邸跡南側芝地のシダレザクラ」
近衞邸跡のものより1週間ほど遅れての開花です。
「児童公園のヤマザクラ」
ヤマザクラは、御苑内で最も多く苑内一円に植栽されています。見頃はこれからです。木によって、咲き始めに差があります。
「石薬師御門のエドヒガン系のサクラ」
御苑内では、ここにしかありません。エドヒガンの遺伝子をもっているため、シダレザクラと同じように早めに咲き始めます。
「学習院跡のサクラマツ」
先週末から咲き始めました。20年ほど前までは、マツの樹上に生育していました。その後マツは倒れサクラも一緒に倒れましたが、地上に根を下ろしていたことから、今も生育し続けています。
外側はマツの樹皮、内側にサクラの根が通っています。
2016年03月24日サクラ以外の開花状況
京都御苑自然・開花情報
桃林
仙洞御所北側のハクモクレンとシモクレン
中立売御門内のシモクレン
宗像神社東側のユキヤナギ
今回ご紹介した花が見られる場所
2016年03月22日瓦版のお知らせ(サクラ・モモ開花状況)
京都御苑自然・開花情報
2016年03月18日近衞邸跡のシダレザクラ(3月18日の状況)
京都御苑自然・開花情報
近衞邸跡池付近
近衞邸跡真ん中付近
写真真ん中のピンク色に見えるのは、花が咲いている所です。
近衞邸跡入り口付近
花に近づいた状況。まだ花はまばらです。
このまま暖かい状態が続けば、さらに開花が進みそうです。
2016年03月17日シダレザクラが開花しました
京都御苑自然・開花情報
近衞邸跡池近くのシダレザクラの状況。
近衞邸跡真ん中付近。写真真ん中辺りのシダレザクラが数輪咲いていました。これから気温が上がれば、さらに開花が進みそうです。右側はヤエベニシダレ、こちらは4月に入ってからの開花です。
花芽はこんな状況です。
今回ご紹介した場所
2016年03月15日ヤマザクラが咲いていました
京都御苑自然・開花情報
ヤマザクラが、仙洞御所参観入り口前で10輪ほど咲いていました。ヤマザクラは例年3月下旬から咲き始めますので、苑内全体で見られるのは、もう少し先です。
近衞邸跡のシダレザクラも、かなり花芽が膨らみ赤みが増してきて、開花まであと少しといった感じになってきました。
近衞邸跡全体の状況
この辺りは、ほとんどがシダレザクラ(イトザクラ)です。一番先に咲いたものは17日でしたが、天候にも恵まれ2週間近くも楽しまさせてくれています。周辺には、ハナモモも咲いています。
近衞邸跡のヤエベニシダレが昨日開花しました。先に咲いていたシダレザクラと主役の交代もそろそろです。
近衞邸跡南側の状況(シダレザクラ)
中立売御門内の車還桜が開花しました。
例年4月に入ってからの開花ですが、今年は早くも開花しました。
車還桜全体の状況。見頃は、もう少し先です。
ヤマザクラも苑内の随所で見頃のものが見られるようになりました。 花と葉が同時に出るのが特徴の一つです。
閑院宮邸跡東門前ではオオシマザクラが昨日開花しました。花は大きく白色でサクラ独特の芳香が強くします。 また、閑院宮邸跡には展示館があり、京都御苑の歴史や自然の展示が見られます。
◆その他の開花状況
(見頃のもの)
・仙洞御所北側苑地のハクモクレンとシモクレン
・ユキヤナギ(宗像神社東側等)
(見頃を過ぎたもの)
・中立売駐車場東苑地のハクモクレン
・中立売御門内のシモクレン
・桃林のハナモモ