令和元年度 分散型エネルギープラットフォーム
実施概要
分散型エネルギーモデルの普及に向けては、ビジネス面から制度面まで、様々な課題が存在します。官民が連携してこうした課題分析を的確に行うと共に、分散型エネルギーに関係するプレイヤーが情報を共有し、共創していく環境を醸成することが重要です。
環境省は経済産業省資源エネルギー庁と共同で、分散型エネルギーに関係する多様なプレイヤーが一堂に会し、取組事例の共有や課題についての議論等を行う場を提供することを目的として、分散型エネルギープラットフォームを開催しています。
令和元年11月1日に開催した第1回では、約450名の方に御来場いただいたほか、インターネット中継も実施しながら、分散型エネルギーシステムについての事例紹介を交えたプレゼンテーションを通して、議論の論点を整理しました。また、令和2年1月29日に開催した第2回及び同2月17日に開催した第3回では、約240名の皆様に、「家庭」、「大口需要家」、「地域」という需要地ごとに、分散型エネルギーモデルを普及させるに当たっての課題について議論するグループ別ディスカッションに御参加頂きました。同3月19日にインターネット配信により開催した第4回では、参加者の皆さまがディスカッションされた内容等について御紹介しました。
なお、この取組は、平成31年4月12日に発足した、「地域循環共生圏の形成と分散型エネルギーシステムの構築に向けた連携チーム」の活動の一つです。