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G20とは

正式名称を「気候変動、クリーンエネルギー及び持続可能な開発に関する対話」といい、2005年にイギリスで開催されたグレンイーグルズサミットにおける合意をきっかけに発足しました。世界の温室効果ガス主要排出国20ヵ国の環境・エネルギー担当大臣に加え、関係国際機関、産業界やNGO/NPOの代表等が参加し、気候変動・地球温暖化問題について議論を行いました。

今次対話では、技術、資金及び投資、2013年以降の枠組み(将来枠組み)のあり方に焦点を当てて議論が行われ、率直かつ示唆に富んだ意見交換が行われました。今後の気候変動に関する交渉を進めていく上で相互理解が深まり極めて有益なものとなりました。

また、オープニングセッションにおいて、ブレア前英国首相から将来枠組みの考え方についてスピーチが行われました。

対話の結果は、本対話の共同議長を務めた鴨下環境大臣及び甘利経済産業大臣が議長総括として取りまとめました。


開催日

平成20年3月14日(金)~16日(日)

参加国

【G8】
日本、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア連邦、英国、米国、欧州委員会
【その他の国】
オーストラリア、ブラジル、中国、インド、インドネシア、韓国、メキシコ、ナイジェリア、ポーランド、スロベニア(EU議長国)、南アフリカ、スペイン

(参考)参加国のCO2排出量

主催

環境省、外務省、経済産業省

環境配慮

本会議においては、グリーン電力証書の購入や燃料電池自動車の活用など可能な限り環境に配慮した運営を行いました。