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会合の特色

会合では3つのテーマに関する大臣同士の議論の他にも、様々な特色ある催しが行われ、会合に実りと彩りを加えました。

(1)ゲストスピーチと各界代表との対話

開会式での黒川特別顧問の演説:写真

24日の開会式では、黒川清内閣特別顧問によるゲストスピーチが行われました。また、開会式後には、各国大臣とNGO/NPO、産業界、労働界といった各界の代表との対話が開催されました。これは、大臣同士の議論に先立ち、関係主体(ステークホルダー)との意見交換を行うことにより、各主体の意見も踏まえた議論を進めることをねらいとしたものです。

各界代表との対話:写真





対話には、国内外から12名の各界代表が参加し、それぞれの提案、提言等を発表した後、各国大臣と意見交換を行いました。





開会式での黒川清特別顧問の講演内容(英語)[PDF]

    

「各界代表との対話」での発表資料一覧

(2)会合における環境配慮

「徹底的に環境にやさしい」会議:写真1

このG8環境大臣会合を開催するに当たり、環境省は、会合そのものを可能な限り環境に配慮したものとするため、地元自治体(兵庫県、神戸市)、神戸ポートピアホテル及び関係企業等の協力を得つつ、以下のような様々な取組を進めました。
「徹底的に環境にやさしい」会議:写真2

1.低公害車及びバイオ燃料の利用
2.自然エネルギーの活用
3.省エネルギー対策
4.廃棄物の削減
5.環境配慮型製品の利用
6.会合参加者への呼びかけ等
7.カーボン・オフセットの実施

燃料電池車:写真




G8 環境大臣会合における環境配慮について[PDF]

G8 環境大臣会合におけるカーボン・オフセット[PDF]



(3)神戸そして日本からの発信

エクスカーション植樹:写真

神戸は、山と海、二つの自然に挟まれた良好な環境の中、古さと新しさ、日本の伝統と異国の文化が共存する美しい街です。1995年の阪神淡路大震災から奇跡的な復興を遂げ、さらなる発展を目指しています。

G8環境大臣会合の開催前や開催期間中には、地元自治体(兵庫県神戸市)や市民などの協力により、環境に関する展示(環境フェアin KOBE)や市民参加のシンポジウムといった様々なサイドイベントが開催され、神戸が持つ魅力はもちろん、日本が誇る環境技術や美しい自然などを、世界に向けて発信しました。

神戸そして日本からの発信:写真