近年、気候変動をはじめとする地球環境問題が、国際的に大きな政治課題となっています。７月の北海道洞爺湖サミットにおいても、気候変動・環境問題が重要課題の一つとして大きく取り上げられました。同サミットにおける首脳間の議論に貢献するべく、各国の環境担当大臣が議論を行うＧ８環境大臣会合を５月に神戸で開催しました。

会合には、Ｇ８を含む１９カ国の大臣及び政府高官と、８国際機関の代表等が参加しました。鴨下環境大臣が議長を務め、「気候変動」「生物多様性」「３Ｒ」の３つの議題について精力的な議論を行いました。

開催日

平成20年5月24日（土）～26日（月）

開催場所

兵庫県神戸市　神戸ポートピアホテル

参加国・機関

【Ｇ８】
日本、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア連邦、英国、米国、欧州委員会
【その他の国】
アンティグア・バーブーダ（Ｇ77議長国）、オーストラリア、ブラジル、中国、インド、インドネシア、メキシコ、韓国、スロベニア（ＥＵ議長国）、南アフリカ
【国際機関】
国連環境計画（ＵＮＥＰ）、地球環境ファシリティ（ＧＥＦ）、経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）、
気候変動枠組条約（ＵＮＦＣＣＣ）事務局、国際自然保護連合（ＩＵＣＮ）、バーゼル条約事務局、世界銀行、地球環境国際議員連盟（ＧＬＯＢＥ）