二酸化炭素と水からsyngas(一酸化炭素+水素)を高効率に常温常圧合成する炭素循環モデルの構築実証

二酸化炭素と水からsyngas(一酸化炭素+水素)を高効率に常温常圧合成する炭素循環モデルの構築実証

●事業概要

 CO2と水を原料とするsyngas(一酸化炭素と水素の混合物)の太陽光変換効率10%での合成を、鉄、マンガン、シリコン等の汎用元素を活用した触媒と光吸収材でラボスケール実証しました。
そのsyngasと既存手法を用いたsyngasをそれぞれ化学品へ変換合成するまでのLCAを実施し比較する事で、今後の技術取り組み課題を明確化するとともに、合成品を工場内で熱源として再利用する炭素循環系の将来像を提言しました。

事業実施年度:2018年度~2020年度

事業実施体制: