放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料
(令和元年度版、 HTML形式)

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第10章 健康管理
10.2 基本調査

基本調査 線量分布の「代表性」に関する調査

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〈方法〉
2015年度に、県内7方部(地域)ごとに無作為に抽出した集団を、既に基本調査に回答した方と未回答の方に分類。未回答の方に戸別訪問をし、基本調査への回答を依頼。そこで得られた線量と、既に回答済みだった方の線量を比較しました。
今までに得られている線量が幅広い範囲に分布している方部(地域)ほど、無作為に抽出する対象者の数を多めにしました。
既に回答済みだった方の線量と、未回答だった方で戸別訪問にて回答いただいた方の線量が同じレベルであるかどうかを統計的に確認しました。
〈結果〉
統計的な計算の結果、両集団(回答済みだった方と、今回の戸別訪問で回答いただいた方)の線量の平均値には、最大に見積もっても±0.25ミリシーベルト程度の違いしかなく、両集団の線量は同じレベルにあることが示されました。

詳細は下記のウェブサイトをご参照ください。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/151271.pdf ①-5、①-6

本資料への収録日:2016年3月31日

改訂日:2017年12月1日

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