保健・化学物質対策
平成24年度化学物質の内分泌かく乱作用に関する公開セミナー (EXTEND2010) 「内分泌かく乱作用が生物に及ぼす影響をいかに評価するか」 開催報告
日時 平成24年12月17日(月)13:30~17:00
会場 浜離宮朝日ホール・小ホール
東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階
主催 環境省
1. 開催目的
化学物質の内分泌かく乱作用(いわゆる「環境ホルモン」)については、平成22年7月に環境省が「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応― EXTEND2010 ―」を取りまとめました。これに基づき、現在試験法の開発、評価の枠組みの確立、作用・影響評価の実施、野生生物への影響等に関する研究などを進めています。
「化学物質の内分泌かく乱作用に関する公開セミナー」は、これまでに実施してきた化学物質の内分泌かく乱作用に関する調査研究の成果等について、専門家や市民の方々へ広くお知らせすることを目的として、平成22年度より開催してきました。
今回の公開セミナーは、「内分泌かく乱作用が生物に及ぼす影響をいかに評価するか」に焦点を当て、EXTEND2010における取組みの現状、関連する研究の進捗状況、海外の取組みの動向等について紹介いたしました。
2. 参加者数
一般傍聴者:75名
3. プログラム
13:30-13:40 環境省 開会挨拶
佐藤 敏信(環境省環境保健部長)
13:40-14:25 化学物質の内分泌かく乱作用に対する環境省の取組みの現状
上田 康治(環境省環境保健部環境安全課長)
講演資料のダウンロード[PDF 583KB]
14:25-15:10 かえる、メダカ、ミジンコで内分泌かく乱を測る!?
鑪迫 典久(独立行政法人国立環境研究所)
講演資料1/2のダウンロード[PDF 2,024KB]
講演資料2/2のダウンロード[PDF 1,994KB]
15:10-15:25 休憩
15:25-16:10 日本沿岸域における内分泌かく乱化学物質の生物影響~沿岸性海洋生物を用いた調査から~
征矢野 清(長崎大学大学院)
講演資料のダウンロード[PDF 1,443KB]
16:10-16:55 環境ホルモン問題から16年-欧米やオーストラリアなどの現在の取り組みについて
井口 泰泉(自然科学研究機構)
講演資料1/4のダウンロード[PDF 4,774KB]
講演資料2/4のダウンロード[PDF 3,962KB]
講演資料3/4のダウンロード[PDF 4,231KB]
講演資料4/4のダウンロード[PDF 3,747KB]
16:55 環境省 閉会挨拶
上田 康治(環境省環境保健部環境安全課長)