NPO法人水辺に遊ぶ会ほか(大分県中津市)
様々な体験を通して干潟への関心を高める体験型の活動であり、活動の継続性、人づくり、活動範囲、組織の輪を広げていった事例。
周防灘の豊前海に面する中津干潟は縄文の昔から人々が食料を得る場であった。そんな干潟から人々の足が徐々に遠のくなか、港湾整備事業をきっかけに自然豊かな中津干潟を見直す活動が1999年から始まった。
私たちの祖先が大切につきあってきた身近な海や水辺の自然をきちんと見つめ直し、 自分たちのくらす中津の海や水辺の未来を考えるため、 私たち海辺にくらすものは、もっともっと海のことを知る必要がある。遠ざかってしまった「海と人の心の距離」を取り戻し、 中津の海や水辺と人々のくらしをつなぎ直すために、NPO法人水辺に遊ぶ会を中心に活動が続けられている。
中津干潟を活動の場に、多様なアプローチを行っている。
出典:水辺に遊ぶ会HP