報道発表資料
環境省では、平成23年12月2日(金)から4日(日)にかけて、「第4回アジア太平洋地域生物多様性観測ネットワーク(AP-BON*)ワークショップ」及び「AP-BON国際シンポジウム」を開催します。
- *
- Asia-Pacific Biodiversity Observation Network
1.会議の概要
ワークショップ及びシンポジウムでは、昨年の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された、生物多様性の「愛知目標」の達成状況の評価など、アジア太平洋地域における生物多様性観測の役割やあり方について発表や検討が行われます。
(1)目的
- [1]
- アジア太平洋地域における生物多様性の評価と予測のためのAP-BON実施計画の検討
- [2]
- 生物多様性に関するデータの共有と統合に関する検討
(2)日時(予定)
- [1]第4回AP-BONワークショップ:
-
- 平成23年12月
- 2日(金)9:30~18:00
3日(土)9:30~18:00
- [2]AP-BON国際シンポジウム:
- 4日(日)10:00~17:00
(3)会場
TKP赤坂ツインタワーカンファレンスセンター9階会議室
(東京都港区赤坂2-17-22 赤坂ツインタワー東館)
http://tkpakasaka-cc.net/access.shtml
(4)使用言語
英語
(5)参加登録方法
11月30日(水)までに、御氏名(日英)、御所属(日英)、御連絡先(E-mail、電話番号、ファックス番号)、参加イベント(ワークショップ、シンポジウム)を会議事務局あて御連絡下さい。なお、ワークショップへの参加につきましては、オブザーバーとなりますので、あらかじめ御了承下さい。
会議事務局:(株)サイマル・インターナショナル内
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- メールアドレス:biodiversity@simul.co.jp
- ・
- 電話:03-3524-3134
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- ファックス:03-3524-3135
2.会議スケジュール(予定)
(1)第4回AP-BONワークショップ
1日目:2日(金)
[1]開会挨拶(環境省自然環境局長 渡邉綱男)
[2]全体会合
- a)
- AP-BONの成果と課題について(AP-BON共同議長 九州大学教授 矢原徹一)
- b)
- 生物多様性の評価と指標
- ・
- ASEAN生物多様性アウトルックについて(ASEAN生物多様性センター)
- ・
- 日本における生物多様性総合評価について(東北大学教授 中静透)
[3]分科会(以下の各分科会に分かれ検討)
- ・
- 第1分科会:種、遺伝子
- ・
- 第2分科会:森林
- ・
- 第3分科会:淡水
- ・
- 第4分科会:海洋
2日目:3日(土)
[1]分科会(1日目の続き)
[2]全体会合
- a)
- 分科会報告
- b)
- データの共有について
- c)
- 第5回世界自然保護会議(2012年韓国)について
- d)
- 2012年以降の活動について
(2)AP-BON国際シンポジウム:4日(日)
- [1]
- 開会挨拶(環境省自然環境局生物多様性センター長 奥山正樹)
- [2]
- 第4回AP-BONワークショップの成果について(AP-BON共同議長 九州大学教授 矢原徹一)
- [3]
- ゲストプレゼンテーション
- a)
- 愛知目標達成の評価のための生物多様性観測データの活用について(生物多様性条約事務局)
- b)
- 愛知目標達成の評価と生物多様性観測について(GEO-BON事務局)
- c)
- 生物多様性と生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)の設立に向けた動きについて
- d)
- インドにおける生物多様性観測とデータ共有について
- e)
- 生物多様性観測のためのASEAN生物多様性センターの活動について(ASEAN生物多様性センター)
- f)
- 生物多様性に関する情報共有のためのGBIFの活動について(GBIF事務局)
- [4]
- パネルディスカッション
- 連絡先
- 環境省自然環境局生物多様性センター
代表:0555-72-6031
直通:0555-72-6033
センター長 :奥山 正樹(内線:111)
総括企画官 :鑪 雅哉 (内線:213)
上級連絡調整官:鈴木 渉 (内線:200)
担当 :竹原 真理(内線:211)