報道発表資料

令和4年1月7日
自然環境
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北海道の衰弱野鳥におけるA型鳥インフルエンザウイルス遺伝子検査陽性について

北海道苫前町で令和4年1月2日(日)にオジロワシ1羽の衰弱個体が回収され、遺伝子検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)の陽性反応が確認された旨の報告がありました。この報告を受け、発見地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化します。

1.経緯

1月2日(日)

・北海道苫前町でオジロワシ1羽の衰弱個体を回収。収容施設に隔離し治療を実施

1月6日(木)

・国立環境研究所で遺伝子検査を実施した結果、A型鳥インフルエンザウイルス遺伝子(H5亜型)の陽性反応

・回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化

※ A型鳥インフルエンザウイルスが家きんに対して高病原性を示すようになったものが高病原性鳥インフルエンザウイルスです。

※ 現時点では、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認された段階であるため、病原性は未確定であり、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたわけではありません。今後、国立研究開発法人国立環境研究所において高病原性鳥インフルエンザウイルスの遺伝子検査等を実施予定であり、検査結果の判明まで1日程度かかる見込みです。

2.今後の対応

  • 北海道と調整の上、野鳥監視重点区域内における野鳥の監視を一層強化します。
  • 野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルは、令和3年11月11日付けで最高レベルの「対応レベル3」に引き上げており、全国での野鳥の監視強化を継続します。

3.留意事項

(1)鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、周辺地域のみならず国民の皆様におかれては、冷静な行動をお願いします。

(2)同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡している場合には、お近くの都道府県や市町村役場に御連絡ください。

(参考)野鳥との接し方について

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/2017yachotonosessikata.pdf

【取材について】

現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようお願いします。

【参考情報】

環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html

「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/pref_0809.html

連絡先

環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8285
  • 室長東岡 礼治(内線 6470)
  • 補佐村上 靖典(内線 6675)
  • 係長庄司 亜香音(内線 6473)
  • 担当宮澤 結有(内線 6477)

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