報道発表資料

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2020年01月28日
  • 自然環境

鹿児島県の死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス確定検査(陰性)について

1月22日にA型鳥インフルエンザウイルス遺伝子の陽性反応が確認された鹿児島県出水市で回収されたヒドリガモ1羽の死亡野鳥について確定検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスは検出されませんでした(陰性)。

1.経緯

1月18日
鹿児島県出水市でヒドリガモ1羽の死亡個体を回収
1月20日
死亡個体の簡易検査を実施した結果、陰性
1月22日

国立環境研究所が遺伝子検査を実施した結果、陽性

回収等地点の周辺10km圏内(鹿児島県及び熊本県の一部)を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化
1月28日
鹿児島大学が確定検査を実施した結果、A型鳥インフルエンザウイルスは検出されなかった(高病原性鳥インフルエンザは陰性と判定)

2.今後の対応

(1)現地での野鳥監視重点区域での監視を通じて野鳥の大量死等は確認されていません。このため、現在指定している野鳥監視重点区域は、本日11時に解除します

(2)その他「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/pref_0809.htmlに掲載)に準じて、引き続き、野鳥の監視を始めとした必要な対応をします。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
直通   03-5521-8285
代表   03-3581-3351
室長   川越 久史(内線6470)
室長補佐 西野 雄一(内線6675)
係長   小西 美代(内線6477)
担当   近藤 千尋(内線6676)

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