チーム新・湯治セミナーin雲仙温泉の開催について

１．背景・目的

　平成29年７月に自然等の地域資源を活かした温泉地の活性化に関する有識者会議において、現代のライフスタイルにあった温泉地での過ごし方が「新・湯治」として提案されました（「新・湯治の推進　－温泉地の活性化に向けて」https://www.env.go.jp/nature/onsen/spa/index.html）。「新・湯治」は、温泉入浴に加え、周辺の歴史・文化、食などを活かした多様なプログラムを楽しみ、また、地域の人々とふれあい等を通じて、温泉地で心身ともにリフレッシュすることと、温泉地を多くの人が訪れることで、温泉地自身のにぎわいを生み出していくことを目指しています。

　環境省では「新・湯治」の推進の一環として、この趣旨に賛同頂ける方を「チーム　新・湯治」としてネットワーク化し、チーム員間の情報共有、意見交換を通じて温泉地でのこれまでになかった新しい取組の展開を促しています。

　本セミナーは、チームの活動の一つとして、よりきめ細かに地域のニーズに対応し、また、地方での「新・湯治」の普及を目的として、長崎県雲仙市・雲仙温泉において「チーム新・湯治セミナーin雲仙温泉～地域資源としての温泉と今後の町づくりを考える～」を長崎県雲仙市との共催により開催いたします。

２．主催

　環境省、長崎県雲仙市

３．日時・場所等

　日時：令和２年２月14日（金）13:30～16:30

※同日夜には「雲仙地獄のナイトツアー」及び翌15日（土）朝には「ノルディック・ウォーク」を開催予定（任意参加・有料）。

　場所：ゆやど雲仙新湯　１階　秀峰の間

　　　　http://www.sinyuhotel.co.jp/kotu/index.html

　参加費：無料

４．対象者

　（１）「チーム　新・湯治」　チーム員（構成員含む）

　（２）「チーム　新・湯治」への参加を検討している団体

５．開催概要

　（１）開会挨拶

　（２）セミナーの趣旨説明、講師紹介

　（３）「温泉地活性化に向けた環境省の取組～新・湯治の推進～」

　　　　環境省自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室長　山本麻衣

　（４）「雲仙温泉の活性化」

　　　　雲仙市長　金澤秀三郎

　（５）事例紹介①　「温泉地の景観形成」

　　　　城崎温泉旅館協同組合　政策特別委員会特別委員長　西村総一郎　氏

　（６）事例紹介②　「地域で守る温泉資源」

　　　　公益財団法人中央温泉研究所　第二部調査担当　大塚晃弘　氏

　（７）意見交換　

　　　　「雲仙温泉の今後の町づくりを考える～雲仙温泉上質化プロジェクト～」

　（８）閉会挨拶

　なお、会場には、チーム員の取組を紹介する展示スペースを設ける予定です。

６．申込方法

　申込方法は以下のURLに掲載されているの参加フォームより２月５日（水）12時までお申し込みください。14日（金）開催の「雲仙地獄のナイトツアー」の御参加希望の方は雲仙ガイドさるふぁ（0957-73-2626）まで、15日（土）開催の「ノルディック・ウォーク」に参加希望の方はアルクモン（0957-73-3434）までお申し込みください。　　https://www.jtb.or.jp/research/network/area/shintouji-seminar-2020-2/

＊取材希望の方も、上記URLを参照の上、お申し込みください。

＊本セミナーは公開で実施します。

７．問合せ先

　＜本件受託者（事務局）＞

　　公益財団法人日本交通公社　チーム新・湯治係（担当：後藤・安谷・有田・岩崎）

　　TEL:03-5770-8440　 FAX:03-5770-8359

　　E-mail:shintoji-seminar@jtb.or.jp

８．「チーム　新・湯治」チーム員募集について

　参加費は無料です。申込用紙に必要事項を記載の上、原則として下記宛先までメールにて御提出ください。なお、参加規約、申込用紙、パンフレット等は下記URLを御参照ください。

　チーム　新・湯治への参加方法

　https://www.env.go.jp/nature/onsen/spa/spa_team.html

　チーム員名簿（令和元年11月29日現在）

　https://www.env.go.jp/nature/onsen/pdf/list_191129.pdf

　申込先：onsen@env.go.jp

　　 TEL:03-3581-3351 FAX:03-3595-0029

　　環境省自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室