新・湯治の推進
-温泉地の活性化に向けて-

新・湯治の推進 -温泉地の活性化に向けて-のイメージ

新・湯治とは

多くの人が「好き」と答える温泉。ただ、今の日本は、その本当の魅力に触れていないのではないでしょうか?
温泉地には、温泉だけでなく多様な自然、歴史・文化、食など様々な魅力が詰まっています。
新・湯治とは、平成29年7月に「自然等の地域資源を活かした温泉地の活性化に関する有識者会議」により提言された、現代のライフスタイルにあった温泉地の過ごし方の提案です。
新・湯治は、温泉地周辺の地域資源を多くの人が楽しみ、温泉地に滞在することを通じて心身ともにリフレッシュすること、そして温泉地を多くの人が訪れることで、温泉地自身のにぎわいを生み出していくことを目指しています。
あなたも新しい温泉地の過ごし方を体験してみませんか?

新・湯治の取組

新・湯治の推進のためには、温泉地だけでなく、多様な団体、企業、行政及び個人の取組が求められます。有識者会議では、新・湯治を提供する場として、よりよい温泉地をつくるプランとして、新・湯治推進プラン(図:新・湯治推進プラン概念図)が提案されています。単なる観光地ではなく、現代社会の課題を解決する場として温泉地が果たす役割は重要です。

本図は、温泉は国民共有の資源であり、温泉地の核となり、将来世代へ引き継ぐものでありながら、日本は温泉や温泉地が持つチカラを十分に活用していないのではないか、との考えの元に、温泉地の役割を見直し、新・湯治を提案するものです。
新・湯治推進プランでは、楽しく元気になるプログラムの提供、温泉地の環境づくり、新・湯治の効果の把握と普及、全国展開を記載しており、またそのためには推進体制の構築や国民保養温泉地が中核的な役割を果たすことが想定されています。

図:新・湯治推進プラン概念図

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