報道発表資料

平成31年3月19日
自然環境
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「温泉熱の有効活用に関するガイドライン」の作成について

 温泉は地域固有の熱源であり、その熱を空調や温水生成などに有効活用することにより、化石燃料の使用量を削減させ、地球温暖化対策や省エネに貢献するだけでなく、経済性の確保と環境負荷の低減が両立した地域づくりなどに貢献できる可能性があります。
 今般、環境省では、温泉熱を有効活用するための技術や検討手法などをまとめたガイドラインを作成しましたので、公表します。

1.背景

 我が国では、古くから温泉が地中から運んでくる熱を煮炊きや暖房など生活の一部として有効に活用してきました。今日では技術の発展にともない、温泉熱の更なる有効活用が可能となっていますが、温泉資源の枯渇等の懸念や活用方法・活用可能性、経済性が不透明等の理由により十分な活用が進んでいません。温泉井戸は全国に27,000本以上が存在しており、地域固有の熱源として、そのポテンシャルは高く、有効活用が期待されています。

 そのため、環境省では、温泉熱の有効活用を促進するための技術や検討手法などをまとめたガイドライン等を取りまとめました。本ガイドラインにより温泉熱の更なる有効活用が促進され、低炭素社会実現への機運が高まることを期待しています。

2.ガイドラインの構成

 ガイドラインの構成は以下の通りです。

 (1)温泉熱利用の概要

    ガイドラインで解説される内容や温泉熱利用の概要、また、本ガイドラインが対象としている利用者な

    どについて説明しています。

 (2)温泉熱利用技術について

    温泉熱を利用した熱利用技術と利用方法について説明しています。

 (3)温泉熱利用導入検討手法について

    「温泉熱の効果的な導入モデル」を提示しています。さらにこれらの温泉熱利用を実施するための導入

    手順や検討内容などを説明しています。

 (4)ケーススタディ

    「(3)温泉熱利用導入検討手法について」で説明される温泉熱利用導入のための検討手順や方法に従

    い、試算したケーススタディを紹介しています。

3.ガイドライン等の入手方法

  環境省の以下のホームページにおいて、4月上旬までに、掲載予定です。

  http://www.env.go.jp/nature/onsen/spa/spa_utilizing.html

4. 添付資料

 別添1 温泉熱利用事例集

     温泉熱利用先進導入事例の取組内容を取りまとめました。

 別添2 パンフレット「温泉熱の有効活用にむけて」

     ガイドラインの内容を簡易的に取りまとめました。

 別添3 温泉熱利用検討ツール

     温泉熱利用を行う際に必要となる設備や使用する温泉に関する基本情報の整理を補助する自己分析

     ツールを作成いたしました。

添付資料

連絡先

環境省自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8280
  • 室長山本 麻衣(内線 6427)
  • 室長補佐高橋 尚子(内線 6459)
  • 温泉保護係長田邊 恭兵(内線 6458)
  • 担当前川 真輝(内線 6695)

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