報道発表資料
今回の認定により、全国のUNDB-J認定連携事業は144件となりました。この度認定した第13弾の事業は、本年3月に認定した第12弾とともに、10月8日(月・祝)に鹿児島市にて開催される「UNDB-J第8回生物多様性全国ミーティング&生物多様性自治体ネットワークフォーラム」において表彰を行います。
1.UNDB-J認定連携事業(第13弾)について (事業名50音順)
事業名 |
団体名 |
地域 |
伊島のササユリ保全・活用事業 |
伊島ささゆり保全の会 |
徳島県 |
岡山市生物多様性地域戦略 |
岡山市 |
岡山県 |
黒沢湿原保全 |
黒沢湿原を守ろう会 |
徳島県 |
桜島どんぐりころころ植樹祭 |
桜島どんぐりころころ植樹祭実行委員会 |
鹿児島県 |
自然大好き・生き物大好き・地球大好きな西伊敷っ子を目指して |
鹿児島市立 西伊敷小学校 |
鹿児島県 |
自然と共生する里づくり |
自然と共生する里づくり連絡協議会 |
千葉県 |
生物多様性CSR活動(希少動植物の保護) |
東芝ライテック株式会社 今治事業所 |
愛媛県 |
人と生きものパートナーシップ推進事業 |
長野県 環境部 自然保護課 |
長野県 |
三方五湖自然再生事業 |
三方五湖自然再生協議会 |
福井県 |
森づくり県民大作戦 |
静岡県、公益財団法人静岡県グリーンバンク |
静岡県 |
Let's Try Biodiversity |
電機・電子4団体環境戦略連絡会 生物多様性ワーキンググループ |
日本全国 |
(事業紹介ウェブサイト)https://undb.jp/authorization/
2.認定の基準(以下、(1)~(3)の基準をもとに総合的に判断。)
(1)「多様な主体の連携」
- 複数のセクターが連携・協働している
- 地域における連携・協働を促進する効果が期待される(地域における活動計画の策定等)
- セクターにおける連携・協働を促進する効果が期待される(業界団体における行動指針の策定等)
(2)「取組の重要性」
- 生物多様性の保全及び持続可能な利用に対して具体的な効果が期待される
- 関連する活動の推進を支援する効果が期待される(他の活動への支援や表彰等)
- 事業を継続実施できる仕組みが整備されている(事業者の事業活動に組み込まれている等)
(3)「取組の広報の効果」
- 参加者や支援者の増加により事業効果のさらなる向上が期待される
- 他の地域でも同様の活動が行われるようになることが期待される
- 活動に先進性があり、新たな取組を誘発する波及効果が期待される
3.ロゴマークの使用
UNDB-J認定連携事業は、UNDB-Jのロゴマークの近くに補足表示を行うことによりロゴマークを使用できます。
4.広報
UNDB-Jが実施する生物多様性全国ミーティングにおける認定団体の表彰、UNDB-Jのウェブサイトへの掲載等、積極的な広報を行っています。
【参考】
○にじゅうまるプロジェクト
「にじゅうまるプロジェクト」は、市民団体・企業・自治体などが、自分たちのできることで愛知目標への貢献を宣言(にじゅうまる宣言)し、登録していく取組です。2020年までに2020宣言を目標に、取組を進めています(2018年3月31日時点で747宣言)。宣言フォーム(記入時間10分程度)を記入し、事務局に送付するだけでどなたでも宣言できますので、ぜひ専用ウェブサイトをご覧ください。また、「にじゅうまるプロジェクト」に登録することで、UNDB-Jより連携事業の認定を受けられる可能性があります。
(ウェブサイト)http://bd20.jp/
○第12弾UNDB-J認定連携事業
本年3月に認定しました第12弾の事業については、下記報道発表ウェブサイトをご確認ください。
(ウェブサイト)https://www.env.go.jp/press/105257.html
○第8回生物多様性全国ミーティング&生物多様性自治体ネットワークフォーラム
上記イベントにおいて、第12弾及び第13弾に認定した事業の表彰を行います。イベントの詳細は下記UNDB-Jウェブサイトをご確認ください。
(ウェブサイト)https://undb.jp/event/4675/
○国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。生物多様性条約第10回締約国会議(2010.10愛知県名古屋市)で採択された世界目標である「愛知目標」の達成に貢献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています。
これを受け、愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)が2011年9月に設立されました。環境省はUNDB-Jの事務局を務めています。
(ウェブサイト)http://undb.jp/
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性主流化室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8150
室長 中澤 圭一 (内6480)
室長補佐 尼子 直輝 (内6481)
室長補佐 西田 将人 (内6666)
担当 野口 智彬 (内6668)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成30年3月27日
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)認定連携事業(第12弾)について
- 平成29年9月5日
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)認定連携事業(第11弾)について
- 平成29年3月17日
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)認定連携事業(第10弾)について
- 平成28年10月3日
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)認定連携事業(第9弾)について
- 平成28年3月10日
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)認定連携事業(第8弾)について
- 平成27年10月13日
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)認定連携事業(第7弾)について
- 平成27年3月13日
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)認定連携事業(第6弾)について
- 平成26年10月7日
- 生物多様性条約第12回締約国会議(COP12)サイドイベント「国連生物多様性の10年の日」(UNDB-Day)及び国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)認定連携事業(第5弾)について
- 平成26年3月18日
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)認定連携事業(第4弾)について(お知らせ)
- 平成25年9月19日
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)認定連携事業(第3弾)について(お知らせ)
- 平成25年3月12日
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)認定連携事業(第2弾)について(お知らせ)
- 平成24年9月24日
- 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)連携事業の認定(第1弾)について