報道発表資料

平成30年7月26日
地球環境
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環境省 TCFDに沿った気候リスク・チャンスのシナリオ分析支援事業及び環境省 インターナルカーボンプライシング活用の支援事業 参加企業決定のお知らせ

環境省では、6月27日の第一回企業版2℃目標フォーラムで中川大臣から発表した「環境省脱炭素経営による企業価値向上促進プログラム」に盛り込んだ通り、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に沿って、自社にとっての気候変動のリスクとチャンスを分析し、自社の経営戦略のリスクマネジメントに反映し、開示を目指す取組の実践を支援し、支援した事例の結果を踏まえて、この取組に日本企業が円滑に乗れるような手引きを作成することとしています。また、脱炭素経営戦略を策定し、実施するために、炭素に価格をつけて排出量を価格評価し、コストを内部化する"インターナル・カーボンプライシング"を、事業活動や投資判断に活用する取組も、支援することとしています。これらの支援対象企業を決定しましたので、お知らせします。

1.支援対象企業の決定について

 「環境省脱炭素経営による企業価値向上促進プログラム」のメニュー⑦(TCFDに沿った気候リスク・チャンスのシナリオ分析支援)は23件、⑧(インターナルカーボンプライシング活用の支援)は17件の応募があり、業種・分野の多様性、企業の規模、情報開示の意欲、事業内容への気候変動による長期的な影響の想定などを総合的に検討し、以下の支援企業を決定しました。

【⑦ TCFDに沿った気候リスク・チャンスのシナリオ分析支援(6社)】

・伊藤忠商事株式会社

・株式会社商船三井

・住友林業株式会社

・東急不動産ホールディングス株式会社

・日本航空株式会社

・三菱自動車工業株式会社

【⑧ インターナルカーボンプライシング活用の支援(5社)】

・株式会社アシックス

・株式会社丸井グループ

・東急不動産ホールディングス株式会社

・日本郵船株式気社

・三菱自動車工業株式会社

 ※支援内容等の詳細は「環境省 脱炭素経営による企業価値向上促進プログラム」をご覧ください。

http://www.env.go.jp/press/105656.html

2.TCFDに沿った気候リスク・チャンスのシナリオプラニング合同説明会の開催について

 支援事業にご応募いただいた事業者向けに、TCFDの概要やシナリオプラニングについて、シナリオプラニングの必要性、方法、必要な情報・準備について理解を深める合同説明会を開催します。

 本説明会は非公開で開催いたしますが、16時までの事務局説明部分については、取材可能とします。報道関係者の方は、下記内容をご参照の上、取材を希望される報道関係者の方は、(3)の連絡先へご連絡ください。

   

(1) 説明会概要

TCFDに沿った気候リスク・チャンスのシナリオプラニング合同説明会

日付:平成30年8月6日(月)14:30-16:00

会場:デロイトトーマツコンサルティング 会議室 

   東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング17階

(2) タイムスケジュール(予定)

14:30-14:45 気候変動とシナリオプラニングの重要性についての説明

14:45-16:00 TCFDに沿ったシナリオプラニング手法の概要説明

※16:00以降、ケーススタディ等を実施します。取材はご遠慮ください。

  

(3) 取材申し込み

 取材を希望される報道関係者の方は、下記連絡先へご連絡ください。

 連絡先:

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社

TCFD に沿った気候リスク・チャンスのシナリオプランニング支援事務局

scplan@tohmatsu.co.jp

3.事業実施の趣旨・背景について

企業が温暖化のリスク・機会を認識し対策に取り組むことは、ESG投資を行う機関投資家・金融機関からも重要視されており、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言においてもその重要性が言及されています。このように企業が経営戦略に温暖化をはじめとする環境要素を織り込むことは資金調達にも関わる重要な課題となってきています。

本事業では、TCFDに沿った気候変動のリスク・チャンスを経営に織り込むような脱炭素経営に取組むことを促進させるため、気候変動の経営インパクト・財務影響を把握するためのシナリオプランニングの支援、企業が独自に自社の排出量に価格を設定し、金銭価値を付与することにより企業活動を意図的に低炭素化に変化させることができるインターナルカーボンプライシングの支援を実施するものです。

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8249
課長   奥山 祐矢(内線6736)
課長補佐 飯野 暁 (内線6721)
担当   曽根 拓人(内線6779)

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