報道発表資料

この記事を印刷
2017年11月21日
  • 自然環境

「生物多様性アクション大賞 2017」の受賞者決定及び授賞式のお知らせ

 「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)は、全国から応募のあった総数116件の生物多様性に関する優れた活動の中から、「生物多様性アクション大賞2017」として、5件の優秀賞、特別賞及び審査委員賞を決定しました。また、その授賞式を12月8日(金)に開催します。
 授賞式では、各賞を表彰するとともに、優秀賞5部門の受賞者によるプレゼンテーションを行い、その結果を踏まえて、環境大臣賞及び農林水産大臣賞を決定します。
 両大臣賞の受賞者は翌日(12月9日(土))の「エコプロ2017」のイベントステージで、生物多様性アクション大賞2017アンバサダーである「さかなクン」とのイベントに登壇し、プレゼンテーションを行います。

1 「生物多様性アクション大賞 2017」授賞式 概要

日時:2017年12月8日(金)13:30~17:00(受付13:00~)

場所:東京ビッグサイト 会議棟 101会議室(東京都江東区有明3-11-1)

プログラム(予定):

13:30 開会

13:40 各賞表彰式

◎優秀賞5部門

「たべよう部門」「ふれよう部門」「つたえよう部門」「まもろう部門」

「えらぼう部門」

◎特別賞

「SDGs賞」「復興支援賞」「グリーンウェイブ賞」

「セブン-イレブン記念財団賞」

◎審査委員賞

15:10 「優秀賞」受賞者からプレゼンテーション/最終審査

16:05 「農林水産大臣賞」「環境大臣賞」発表と表彰

集合写真・記念撮影

17:00  閉会

2 プレゼンテーションイベント

日時:2017年12月9日(土)13:30~14:30

場所:東京ビッグサイト「エコプロ2017 ~ 環境とエネルギーの未来展」

展示会場内(東4ホール)特設ステージ(東京都江東区有明3-11-1)

内容:「生物多様性アクション大賞2017アンバサダー」のさかなクンを迎え、トークセッションと農林水産大臣賞、環境大臣賞受賞者からのプレゼンテーションイベントを開催します。

3 「生物多様性アクション大賞2017」各賞受賞者について

種別

団体名/チーム名

活動名

活動拠点

優秀賞

たべよう

部門

学校・教育

研究機関

石巻市立大原小学校

子供たちによるふるさとづくり「牡蠣養殖体験」

宮城県

石巻市

ふれよう

部門

市民団体

生物多様性リーダーチーム

勝浦川流域フィールド講座

徳島県

徳島市

つたえよう

部門

市民団体

北九州・魚部

魚部~人物多様性をもとに、生物多様性を伝える活動

福岡県

北九州市

まもろう

部門

企業

株式会社加藤建設

エコミーティング~建設業における環境活動~

愛知県

海部郡

えらぼう

部門

市民団体

特定非営利活動法人つくしん棒

YUMEITAプロジェクト

岐阜県

郡上市

特別賞

SDGs賞

学校・教育

研究機関

渋川小学校・滋賀の郷土料理学習実行委員会

「食べることで、琵琶湖を守る」滋賀の郷土料理学習

滋賀県

草津市

復興支援賞

学校・教育

研究機関

気仙沼市立大谷中学校

大谷ハチドリ計画

宮城県

気仙沼市

グリーン
ウェイブ賞

市民団体

特定非営利活動法人三嶺の自然を守る会

三嶺の豊かな森を守る活動

徳島県

徳島市

セブン‐イレブン記念財団賞

学校・教育

研究機関

兵庫県立御影高等学校
環境科学部生物班

六甲山のキノコの多様性調査

兵庫県

神戸市

審査委員賞

市民団体

NPO法人田んぼ

3・9・4で持続可能な田んぼの評価

宮城県

大崎市

市民団体

一般社団法人くりはら
ツーリズムネットワーク

足元の価値を観つける体験プログラム

宮城県

栗原市

市民団体

山梨県立吉田高等学校放送部×富士山アウトドアミュージアム

富士山麓ロードキル撲滅プロジェクト

山梨県

南都留郡

市民団体

NPO法人大杉谷自然学校

伝統漁法がつなぐ宮川の未来

三重県

大台町

市民団体

魚津三太郎倶楽部

おつかいもん魚津

富山県

魚津市

学校・教育

研究機関

みさを大豆研究班

みさを大豆復活プロジェクト

熊本県

阿蘇市

4 取材申込み先

・取材申込み

 取材を希望される方は、別添の返信用紙に必要事項をご記入の上、12月4日(月)までに、FAXまたはEメール<press@cepajapan.org>にてご返信いただきますようお願い申し上げます。

・問い合わせ先

 生物多様性アクション大賞 広報事務局 (サンカルパ内)担当:梶原

E-mail: press@cepajapan.org

※返信用紙は当ページ下部からご利用いただけます。

※結果発表の詳細はこちらからご覧いただけます。

「生物多様性アクション大賞」特設ページURL: http://5actions.jp/award/result.html

参考

○「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)

 2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。生物多様性条約第10回締約国会議(2010.10愛知県名古屋市)で採択された、新たな世界目標である「愛知目標」の達成に貢献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています。

 これを受け、愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)が2011年9月に設立されました。環境省はUNDB-Jの事務局を努めています。

(ウェブサイト)http://undb.jp/

(Facebookページ)https://www.facebook.com/UNDBJ

○生物多様性アクション大賞

 「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)が推進している「MY行動宣言5つのアクション(たべよう、ふれよう、つたえよう、まもろう、えらぼう)」を参考に、5つのアクションに即した活動を表彰するものです。

 全国各地で行われている5つのアクションに貢献する団体・個人の取組を表彰し、積極的な広報を行うことにより、生物多様性の主流化を目指します。活動規模の大小を問わず、あらゆるセクターに「生物多様性の自分ごと化」を促し、「国連生物多様性の10年」の広報・教育・普及啓発活動の一つとして、またCOP10で採択された「愛知目標」達成の一助として実施します。

 本年度は、全国から総数116件の優れた活動の応募がありました。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性主流化室
代表   03-3581-3351
直通   03-5521-9108
室長   長田 啓  (内 6661)
室長補佐 尼子 直輝 (内 6660)
室長補佐 西田 将人 (内 6662)
担当   野口 智彬 (内 6664)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。