報道発表資料

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2016年07月07日
  • 保健対策

第10回「化学物質と環境に関する政策対話」の開催について

 平成28年7月28日(木)に「化学物質と環境に関する政策対話」の第10回会合を行います。
 これは、化学物質対策に関して国民、事業者、行政、学識経験者などのさまざまな主体が参加した意見交換、合意形成の場として設置したものです。
 今回は、第9回政策対話における意見交換の内容などを踏まえ、議論を深める予定です。
 なお、会議は公開で開催し、資料や議論の内容を環境省ウェブページ上で公表する予定です。

1.化学物質と環境に関する政策対話の概要

 2002年の「持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルグ・サミット)」の合意を受け、2006年の第1回国際化学物質管理会議(ICCM1)で採択された国際的な戦略・行動計画である 
SAICM(サイカム)(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)のなかで、化学物質の環境安全について、政策の透明性・説明責任を確保する観点から、多様な主体による政策決定プロセスへの参加が国際的に求められています。

 環境省は、化学物質の環境リスクに関する情報の共有及び相互理解を促進する場として平成13年度から平成22年度まで「化学物質と環境円卓会議」を開催しました。また、平成24年3月から、国民、事業者、行政、学識経験者などのさまざまな主体が参加した意見交換、合意形成を目指す場として「化学物質と環境に関する政策対話」を開催しています。

 この政策対話では、化学物質対策全体を見渡したときに特に対応が必要な事項について優先して議論を行うとの観点から、参加メンバーから提起される議題などについて意見交換を行い、化学物質に関する国民の安全・安心の確保に向けた政策提言を目指しています。

 会議は公開で開催し、資料や議論の内容を環境省ウェブページ上で公表しています。

2.第10回「化学物質と環境に関する政策対話」の開催について

○開催日時 平成28年7月28日(木) 14:00~16:30

○開催場所 大手町サンスカイルーム 27階 A室
   (東京都千代田区大手町2丁目6番1号 朝日生命大手町ビル27階)

○主な議題 *予定  

(1)各主体からの提言など

(2)前回提起された事項について

(3)その他

3.会議の傍聴

 本会議は公開です。傍聴を御希望の方は、下記のウェブサイトよりお申し込みください。お申し込みを頂くと御登録頂いたメールアドレスに登録証が送付されますので、そちらを受付で御提示ください。

※カメラ撮りを希望のマスコミ関係者の方も、同様にお申し込みください(カメラ撮りについては、会議の冒頭のみです。また、必ず自社腕章を携帯願います)。

(お申込ウェブサイト)

みずほ情報総研株式会社
「化学物質と環境に関する政策対話」事務局 宛

○以下の申込フォームからお申し込みください。
http://www.mizuho-ir.co.jp/seminar/info/2016/seisakutaiwa0728.html

※当日は、申込後に送られる確認メールをプリントアウトしてお持ちください。

※お問合せ先

 みずほ情報総研株式会社 担当 青木 生田
 Email seisakutaiwa@mizuho-ir.co.jp
 TEL 03-5281-5491

連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
(代表 03-3581-3351)
(直通 03-5521-8259)
課長   立川裕隆(内6350)
課長補佐 髙橋一彰(内6353)
課長補佐 金子元郎(内6390)
担当   馬込明音(内6358)