報道発表資料

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2012年11月13日
  • 保健対策

第3回「化学物質と環境に関する政策対話」の開催について(お知らせ)

 環境省では、化学物質対策に関して、国民、事業者、行政、学識経験者等の様々な主体が参加した意見交換、合意形成の場として設置した「化学物質と環境に関する政策対話」の第3回会合を、平成24年12月11日(火)に公開で開催いたします。今回は、予防的取組方法等の基本的な考え方について主に議論する予定です。

1.化学物質と環境に関する政策対話の概要

 2002年の「持続可能な開発に関する世界首脳会議」(ヨハネスブルグ・サミット)の合意を受け、2006年の第1回国際化学物質管理会議(ICCM1)で採択された国際的な戦略・行動計画である SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)においては、化学物質の環境安全について、政策の透明性・説明責任を確保する観点から、多様な主体による政策決定プロセスへの参加が国際的に求められています。
 環境省は、化学物質の環境リスクに関する情報の共有及び相互理解を促進する場として、平成13年度から平成22年度まで26回にわたり「化学物質と環境円卓会議」を開催してきましたが、この会議を発展的に解消し、国民、事業者、行政、学識経験者等の様々な主体が参加した意見交換、合意形成の場として、平成24年3月に「化学物質と環境に関する政策対話」を設置しました。
 この政策対話では、化学物質対策全体を見渡したときに特に対応が必要な事項について優先して議論を行うとの観点から、参加メンバーから提起される議題等について意見交換を行い、化学物質に関する国民の安全・安心の確保に向けた政策提言を目指すこととしており、会議は公開で開催し、資料や議論の内容については、環境省ホームページ上で公表しています。

2.第3回「化学物質と環境に関する政策対話」の開催について

○開催日時 :
平成24年12月11日(火) 15時~18時
○開催場所 :
コンベンションホールAP浜松町 会議室D・E・F
 (東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館地下1F)
○主な議題(予定) :
(1)予防的取組方法等の基本的な考え方について
(2)その他

3.会議の傍聴

 本会議は公開です。傍聴(無料)を御希望の方は、[1]申込フォームに必要事項を入力又は[2]FAXに「第3回化学物質と環境に関する政策対話 傍聴希望」と記入し、氏名、勤務先、電話番号、FAX番号を明記の上、11月30日(金)17時必着で、以下の宛先(4.お申込み先)までお申し込みください。
 傍聴可能人数は100人を予定しており、希望者がこれを超えた場合は抽選とさせていただきます。参加が確定した方には、事務局から傍聴券をメールあるいはFAXにてお送りいたします。
 お申込みは傍聴希望者1名につき1通でお願いいたします。当日は、傍聴券を必ずお持ちください。

カメラ撮りを希望のマスコミ関係者の方も、同様にお申し込みください(カメラ撮りについては、会議の冒頭のみでお願いします。また、必ず自社腕章を携帯願います)。

4.お申込先

一般社団法人海外環境協力センター
「化学物質と環境に関する政策対話」傍聴受付 宛 

○申込フォームの場合
https://a02.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=144&g=19&f=37
○FAXの場合
FAX : 03-5472-0145
※お問合せ先
一般社団法人海外環境協力センター  担当:村田
TEL : 03-5472-0144
E-mail : seisakutaiwa@oecc.or.jp

参考) 「化学物質と環境に関する政策対話について」

1.趣旨

 市民、労働者、事業者、行政、学識経験者等の様々な主体により化学物質と環境に関して意見交換を行い、合意形成を目指す場として、「化学物質と環境に関する政策対話」(以下「政策対話」という。)を設置し、化学物質に関する国民の安全・安心の確保に向けた政策提言を目指す。

2.メンバー

別添参照

3.「化学物質と環境に関する政策対話」における当面の議題(予定
  • 予防的取組方法等の基本的な考え方
  • 高度化するリスク評価をとりまく課題
  • 製品中の化学物質の表示
  • 有害化学物質の廃棄処理      等

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8260
課長:上田 康治(内線 6350)
補佐:水谷 好洋(内線 6360)
係長:森谷 直子(内線 6356)
担当:櫻井 希実(内線 6356)

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