報道発表資料

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2012年03月13日
  • 保健対策

第1回「化学物質と環境に関する政策対話」の開催について(お知らせ)

 環境省では、化学物質対策に関して、国民、事業者、行政、学識経験者等の様々な主体が参加した意見交換、合意形成の場として「化学物質と環境に関する政策対話」を設置し、その第1回会合を、平成24年3月27日(火)に公開で開催いたします。

1.化学物質と環境に関する政策対話の概要

 2002年の「持続可能な開発に関する世界首脳会議」(ヨハネスブルグ・サミット)の合意を受け、2006年の第1回国際化学物質管理会議(ICCM1)で採択された国際的な戦略・行動計画である SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)においては、化学物質の環境安全に係る政策決定プロセスへの多様な主体の参加と、それによる政策の透明性・説明責任の確保が国際的に求められています。
 環境省では、化学物質の環境リスクに関する情報の共有及び相互理解を促進する場として、平成13年度から平成22年度まで26回にわたり「化学物質と環境円卓会議」を開催してきました。今般、この会議を発展的に解消し、国民、事業者、行政、学識経験者等の様々な主体が参加した意見交換、合意形成の場として「化学物質と環境に関する政策対話」を設置します。
 政策対話では、参加メンバー自らの運営による議題設定等を通じ、化学物質に関する国民の安全・安心の確保に向けた政策提言を目指します。なお、本政策対話は公開で開催し、その結果についても、後日公表する予定です。

2.第1回「化学物質と環境に関する政策対話」の開催について

○開催日時 : 平成24年3月27日(火)13時~15時
○開催場所 : 全日通霞が関ビルディング 8F 大会議室A
 (東京都千代田区霞が関3丁目3番地3号)
○議題(3月22日更新) : 
(1)「化学物質と環境に関する政策対話」の設置について
(2)化学物質と環境に関する現状と今後の課題について
(1)内外の化学物質対策の現状と課題
(2)政策対話で取り扱う当面の課題と今後のスケジュール
(3)SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)国内実施計画の策定について
(4)その他

3.会議の傍聴

 本会議は公開です。傍聴(無料)を御希望の方は、(1)電子メール又はFAXに「第1回化学物質と環境に関する政策対話 傍聴希望」と記入し、(2)住所、氏名、勤務先、電話番号、電子メールアドレス(電子メールによるお申込みの場合)又はFAX番号(FAXによるお申込みの場合)を明記の上、3月23日(金)17時必着で、以下の宛先(4.お申込み先)までお申し込みください。
 傍聴可能人数は150人を予定しており、希望者がこれを超えた場合は抽選とさせていただきます。
 お申込みは傍聴希望者1名につき1通でお願いいたします。お申込みに対する返信を傍聴券といたしますので、この傍聴券を当日必ずお持ちください。
カメラ撮りを希望のマスコミ関係者の方も、同様にお申し込みください(カメラ撮りについては、会議の冒頭のみでお願いします。また、必ず自社腕章を携帯願います)。

4.お申込み先

環境省環境保健部環境安全課 今村 宛
○電子メールの場合
E-mail : ehs@env.go.jp
○FAXの場合
FAX : 03-3580-3596
※お問い合わせ先
環境省環境保健部環境安全課 担当:今村
TEL : 03-3581-3351(内線6354)
E-mail : ehs@env.go.jp

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8260
課長:早水 輝好(内線 6350)
補佐:福島 健彦(内線 6353)
担当:森谷 直子(内線 6360)

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