報道発表資料
本事業は、金融機関等が投資対象先企業の環境情報を適時かつ効率的に閲覧・分析・加工利用を可能とする「環境情報開示システム」を構築することを目指して、平成25年度からの3カ年事業として実施しております。最終年度である本年度は、200社を超える企業、金融機関等に参加いただいております。
この報告会では、環境情報開示システムの試行運用の結果や、今年度新たに導入した分析支援ツール等の内容とその運用結果等を報告いたします。また、国内外の投資家、グローバル企業、環境NGO、有識者によるパネルディスカッションにて本システムの利用可能性等を議論いただく予定であり、企業の非財務情報開示に関心のある各方面の方々に広く参加いただける内容としております。
1.開催概要
■日時:平成28年3月1日(火) 13:30~17:00
■会場:秋葉原コンベンションホール
(東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル2F)
※ JR秋葉原駅(電気街口)より徒歩1分
東京メトロ銀座線 末広町駅(1番出口)より徒歩3分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅(3番出口)より徒歩4分
つくばエクスプレス 秋葉原駅(A1出口)より徒歩3分
■プログラム(予定)
第1部 13:30~15:00
・主催者挨拶(環境省)
・事業成果報告(参加企業・金融機関等に対するアンケート結果の考察等)
後藤 敏彦(環境監査研究会代表幹事:本事業ワークショップ座長)
大塚 俊和(NTTデータ経営研究所 シニアマネージャー)
・活用事例紹介(本事業にて登録された環境情報、及び本事業で今年度新たに導入した
分析支援ツール、コミュニケーションツール等の活用事例)
①「環境開示情報を活用したショートコメント配信(仮)」
中川 博貴(株式会社フィスコIR 取締役COO)
②「分析ツール活用事例紹介~金融機関座談会意見等から」
福渡 潔(損保ジャパン日本興亜リスクマネジメント株式会社 CSR・環境事業部長)
③「企業における活用事例」※本事業参加企業から事例紹介
休憩 15:00~15:30
※環境情報開示システムのデモをご覧いただけます
第2部 15:30~16:50
・パネルディスカッション
テーマ:『ESG投資促進の視点から探る環境情報開示システムの利用可能性』(仮題)
モデレーター:清水 順子(学習院大学 経済学部教授)
パネリスト :近江 静子(アムンディ・ジャパン株式会社 運用本部
リサーチグループESGリサーチ部長)
粟野 美佳子(WWFジャパン 自然保護室 ビジネスと生物多様性担当)
山中 清(T&Dアセットマネジメント株式会社 執行役員 運用部門担当
チーフ・インベストメント・オフィサー 運用統括部長)
他 国内外投資家、企業担当者より2名
・閉会挨拶 :河口 真理子(大和総研 調査本部 主席研究員 ※本事業ワークショップ委員)
2.参加の申込方法
■本報告会への参加を希望される方は、下記へアクセスの上、申し込み下さい。
締切:2月26日(火)
http://www.keieiken.co.jp/events/2016/env_sympo/index.html
(定員:250名 先着順)
■申込方法や本報告会についてのお問い合わせ、マスコミ関係者で取材を希望(当日のカメラ撮影等も含む)される方は、下記事務局へご連絡ください。
[事務局].
株式会社NTTデータ(担当:森田、高見)
電話: 050-5545-6516
E-mail: env_report@am.nttdata.co.jp
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境経済課
直 通:03-5521-8240
代 表:03-3581-3351
課 長:奥山 祐矢 (6260)
課長補佐:齋藤 英亜 (6263)
担 当:大川 昌晴 (6268)