第5回
グッドライフアワード
受賞者一覧
第5回グッドライフアワードに御応募いただいた取組から、実行委員会での審査やウェブサイト上での「一般投票」の結果も参考にした上で、環境大臣賞として、最優秀賞(1件)、優秀賞(3件)、各部門賞(6件)を決定しました。また、その他の優れた取組を実行委員会特別賞(23件)として選定し、合わせて2017年12月9日(土)に表彰式を開催いたしました。


救缶鳥プロジェクト
株式会社パン・アキモト
(栃木県)
防災備蓄食として賞味期限3年のパンの缶詰「救缶鳥」を販売し、賞味期限が残り1年になると備蓄してあった缶詰を回収し、NGO日本国際飢餓対策機構等と連携して食糧難の地域や国へタイムリーに無償提供。災害に備えながら国際的な社会貢献を実現する事業を展開。
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おばあちゃんのコンシェルジュを目指す、移動スーパーとくし丸
株式会社とくし丸
(徳島県・全国各地)
全国の「買い物難民」と呼ばれる高齢者に1軒ずつ玄関先まで軽トラックで出向き、会話しながら食品などの移動販売事業を展開。顧客からも商品1品につき10円の負担協力をお願いすることで事業を継続。自治体と連携し、高齢者の見守り役としても重要な存在になっている。
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シャキシャキ空心菜で水質浄化と復興支援活動
岐阜県立恵那農業高等学校
(岐阜県)
地元の阿木川ダム湖でのアオコの大量発生を契機に、高校生が自治体やダム管理者と連携し中国野菜の空心菜の浮島での栽培による水質浄化を考案。活動14年目となる現在も、津波被災地の復興支援など国内外で開発と改善活動に取り組んでいる。
[取組紹介]

東京で林業に生きる!
株式会社東京チェンソーズ
(東京都)
東京都檜原村を中心に、森林の整備事業をはじめ地域材ブランド「TOKYOWOOD」の普及活動、会員制森林体験プログラム「東京美林倶楽部」の展開など、街に暮らす人たちに木のある暮らしを提案する新しい林業を展開。
[取組紹介]


水辺の生物多様性保全活動『MS & AD ラムサールサポーターズ』
MS & ADインシュアランス グループ ホールディングス(株)
(全国各地)
大切な水辺とそこで暮らす多くの生きものを守り、次世代に引き継いでいくために、ラムサール条約に登録されている生物の保全活動を全国各地のNPO等と連携し展開。 2016年度は全国11ヶ所、約1,700名が参加し生きもの観察・外来種駆除等に取り組んでいる。
[取組紹介]


ミライカレッジ菊池「おばあちゃんの栗山を守るプロジェクト」
菊池暮らし体験ツアー
熊本県 菊池市
(熊本県)
一人里山で「栗」を育てるおばあちゃんと、都市部に住む人々との交流により「栗」を使ったスイーツ作りにチャレンジ。里山と都市部の住民間の交流により、これからの生き方・暮らし方を見つめ直す機会を提供している。
[取組紹介]


つなげよう段ボールコンポストの輪
八王子市立弐分方小学校
(東京都)
小学4年生が毎日交代で自宅から生ごみを持参し段ボールコンポストへ投入。微生物の力を借りて、たい肥をつくり、畑での大根づくりに活用。作物を楽しく食べ、そこで出た生ごみをさらに循環させることで、地球の循環についての気づきを与える活動を展開。
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エコ商品の開発から地域創生につながる
環境社会イノベーションへの取組
緑のリサイクルソーシャルエコプロジェクトチーム
(徳島県)
徳島県内の高校生が集まり、植物廃材として焼却処分されていた河川や道路等の維持管理で発生する「刈草」をもとに資源循環型肥料「もったいない2号」を開発。高校生団体として全国で初めて徳島県からエコ商品の認定を受け、3Rの啓発活動や事業化に取り組んでいる。
[取組紹介]


広大な緑地整備で高めるまちの魅力と住民のQOL
ECOKA委員会
(奈良県)
高齢化が進む地域で住民が協力し東京ドーム3個分にあたる広大な緑地を整備。高齢者の健康維持に加え、多世代が参加する交流イベントを多数開催することで、住民の地域社会への参加を促進。住民のQOLを高められる地域社会の構築を目指す。
[活動レポート] [取組紹介]


「東京の野生児」を育む 〜 森と自然の体験講座
土屋一昭
(東京都)
幼児から小学生を対象に「未来の地球を自然の恵みで作ろう」という講座を各地で実施。落葉広葉樹など都会でも身近にある自然素材を使って子どもたち自身が考えた未来の地球を作品にして発表するプログラムを通じて森や自然の恵みの大切さを教えている。
[取組紹介]
実行委員会特別賞

サステナブルデザイン賞
(益田文和委員長 選定)

子どもと親子のエコ未来賞
(大葉ナナコ委員 選定)

エシカル賞
(末吉里花委員 選定)

環境と福祉賞
(炭谷茂委員 選定)

環境地域ブランディング賞
(高橋俊宏委員 選定)

森里川海賞
(中井徳太郎委員 選定)

環境社会イノベーション賞
(藤野純一委員 選定)
