グッドライフアワード
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第3回 グッドライフアワード

環境大臣賞最優秀賞等が決定しました。
『第3回グッドライフアワード』へのたくさんのご応募、ご参加をいただきありがとうございました。 今回は過去最多の155件の応募があり、最終選考に残った10件の取り組みに対して国民投票を行いました。 その投票結果を踏まえ環境大臣賞 最優秀賞(1件)、同優秀賞(3件)、同グッドライフ特別賞(6件)が決定されました。また、環境大臣賞には選ばれなかったものの実行委員会で高く評価された22件の取組を実行委員会特別賞として決定しました。 表彰式は2015年12月11日、東京ビッグサイト・レセプションホールAで開催されました。
サンゴ再生プロジェクト
「チーム美らサンゴ」
チーム美らサンゴ
実行委員からのコメント
まずプロジェクトのスケールの大きさに驚嘆しました。15社の企業を募り、さらに地元漁協の協力もあり、何と言っても2千名のボランティアが参加されている。この結果、サンゴが4千本復活した実績もある壮大なプロジェクトです。世界に発信していきたいという大きな抱負も持っていらっしゃる。ぜひ実現させて、サンゴの復活にもますます努めていただければと思います。(炭谷茂委員)
取り組みの概要
美しいサンゴの海の復活・保全のため、沖縄県内外の企業を中心に、地元関係者やボランティアの協力の下、サンゴの苗づくりや植え付け活動、普及啓発のイベント活動等を実施。
国民投票のコメント
  • 異業種の企業と地域がつながって活動していることは素晴らしいと思います。
  • 沖縄のサンゴが急激に減少しているのをニュースで知りました。沖縄のきれいな海はサンゴがあってのものだと思うので、サンゴを守り、育てる取り組みを応援したいです。
  • 以前ニュースでサンゴがほとんど死滅した現状を目にして、非常に残念な事だと思っていました。美しいサンゴの海の復活を願っています。
  • 昨年、恩納村で植え付けたサンゴを見てきました。ダイバーの一人としてこれからも協力していきたいと思います。
  • 11年にわたる活動、また、企業を巻き込み参加者を多く募っているところが良いと思います。サンゴ再生に向けて、植えつけて終わるのではなく、生存率をチェックし、次なる植え付けに活かしており、最近では95%の生存率であることは素晴らしいと思いました。
共存の森プロジェクト
〜農山漁村に憧れる高校生・大学生集まれ!! 〜
認定NPO法人 共存の森ネットワーク 
実行委員からのコメント
来年が「聞き書甲子園の15周年」ということで、まず継続されていることが素晴らしいです。そこから生まれた集落との信頼関係に基づいて始まった「共存の森プロジェクト」は地域ごとの課題発見・解決を森を通じて行う、聞き書きあってこその非常にユニークでパワフルな活動だと拝察しました。若い皆さんが、共存の森をどのように創っていくのか、興味を持って見守りたいです。(藤野純一委員)
取り組みの概要
農山漁村地域の「名人」から話を聞いた高校生・大学生が、「名人」の話をきっかけに地域の方々と協働し、地域ごとの課題解決のために活動する取組。
国民投票のコメント
  • 日本全国に活動の場があり、幅広い世代と共に協力しあい、様々な活動を行っているところがとても魅力的に感じました。学生が主体となって活動しているというのもすごいと思います。
  • 課題に若者が向き合い、アクションを起こし、そして、その土地の自然・文化・習慣・人々の想いをつなぐ取組であり、共感すると同時に、いつまでも続けて欲しいと思います。
  • 若年層と老年層、都市部と農村部を結びつけることによって現代社会の諸問題に向き合う姿勢がよいと思います。若年層の教育こそが今後の社会を改善するものと考えるので、是非とも応援したいです。
かがわの里海づくり
〜自然共生型の新しい社会とライフスタイルを目指して〜
香川県
実行委員からのコメント
かがわの「里海」づくりは、「山 - 川 - 里 - 海」のつながりを意識し、行政だけでなく様々な団体が一体となって活動を実施しているところが素晴らしいと思います。
行政主導の場合、どちらかと言えばトップダウンの政策になりがちですが、香川県庁の皆さんは、草の根活動や人の気持ちを重視して取り組んでいるということがよく伝わりました。これからの活動の発展に期待しております。(中井徳太郎委員)
取り組みの概要
“かがわ「里海」づくりビジョン”に基づき、全国初となる海のない内陸部の市町まで参画した里海づくりの仕組みを構築するなど、山川里海のつながりを意識した全県域での取組。
国民投票のコメント
  • 海洋国家の日本で、人間の生活が海に与える影響を理解することは重要だと思います。特に生活と密接につながる沿岸域での取組をもっと活性化していってほしいです。
  • 環境問題は経済に広く影響を持つ外部性を伴う問題であり、そのような問題に対し一団体や組織が対処することには限界があると思います。そういう意味で、全県的な取り組みである本プロジェクトは評価できる興味深い取り組みだと感じます。
  • 香川スタイルの里海づくりは、地元の漁協や住民が共に沈殿したヘドロを取り除くなど、コツコツやっている所がいいと思います。瀬戸内海全体で広がればいいですね。
智頭町森のようちえん
特定非営利活動法人 智頭町森のようちえん まるたんぼう
実行委員からのコメント
プレゼンテーション映像で見せていただいた、子供たちの表情の輝きに感動し、涙が溢れました。幼児時代を「森のようちえん」のような環境で、森や川、雪の中や桜の下で毎日遊んで過ごす子どもたちは、地球を愛するDNAを持つと思います。地球を、森や川を美しく守る大人になるでしょう。多くの子どもたちが森のようちえんで過ごすことで、未来は確実に変わると思いました。東京から移住されてというところにもフロンティア精神を感じました。森で育てているとお母さんたちは、もっと子どもが欲しくなるとのお声もあり、少子化対策にも効果がありそうな素敵な活動でした。(大葉ナナコ委員)
取り組みの概要
将来「地域の担い手」となるこどもたちが、地域の自然環境や文化に対する理解を深めることができるよう、自由な野外活動を取り入れた保育や、古民家において郷土料理や伝統文化に触れる保育を実施。
国民投票のコメント
  • このような自然に触れることの出来る環境は、子どもたちの感性を育むのに最高の場だと感じました。
  • 体験からしか本当の知恵は生まれないと思います。子どもたちに豊かな体験をしてもらい、未来に送り届けたいですね。
  • 自然離れが進む現代において、この取組は、自然とふれあうことで心の豊かさを養える素晴らしい活動だと思います。
福島ひまわり里親プロジェクト
特定非営利活動法人チームふくしま
実行委員からのコメント
教育と雇用と観光という三本柱で連携し、多様な方々に関わっていただく素晴らしいモデルだと思いました。復興のシンボルである“ひまわり”の種を里親に託して、また種を集める循環は、関わる人々すべてに復興を“自分ごと”にする、持続可能性への種まきとなっていました。全国にその想いを広げ、求心力を発揮して成功されていました。強く感銘を受けました。これからもぜひ継続してください。(大葉ナナコ委員)
取り組みの概要
福島県内の障がい者施設において袋詰めされたひまわりの種を、購入・育成・採れた種を福島に送り返す全国の「里親」を募集。その種を県内の団体及び県民に無料配布して復興のシンボルとし、観光産業の活性化や種油をバスの燃料として活用する取組。
国民投票のコメント
  • 環境教育、エネルギー、地域間交流、そして復興と、様々な視点を活かしたプロジェクトでとても魅力的です。頑張ってください!
  • ひまわりの種を介して、遠く離れた場をつなぐことができている点がよいと思います。また、障がい者の方の職業支援になっている点も、環境と福祉への取り組みがされており評価できます。
  • 遠方に赴かなくても手軽に参加でき、また障がい者支援やバスの燃料と、多角的な取り組みになっているところが素晴らしいと思います。
SEA TO SUMMIT
SEA TO SUMMIT連絡協議会
実行委員からのコメント
「カヤック、自転車、登山」などのスポーツを通じて、“森里川海”の連環を体験することができる素晴らしいイベントだと思います。
このイベントでは、個人での参加だけでなくチームでの参加も認められており、より自分に合った方法で自然を体感することができる。新しいライフスタイルは、こういった体験の中から生まれてくるのだと感じました。
また、アウトドアスポーツをいかして自然を満喫する新しい旅のスタイルである「ジャパンエコトラック」は、このイベントから着想を得たものと聞いており、「SEA TO SUMMI」も含めて、今後の活動の更なる発展に期待しております。(中井徳太郎委員)
取り組みの概要
1日目に自然環境をテーマにした環境シンポジウムの実施、2日目に水の連環を一筋になぞる「海(湖、川)→里→山」のコースを「カヌー→自転車→登山」で体験する“環境スポーツイベント”の実施。
国民投票のコメント
  • 森里川海の連環を実感できる素晴らしいプログラムで、私達のかけがえのない自然と人の連環が他人事でなく、自分事として捉えることができる。そんなメッセージ性にあふれたイベントですね。
  • 単なるスポーツイベントではなく、楽しみながらも環境問題に対する考察をしている点がよいと思います。ジャパンエコトラックという新しい取り組みにもつながっており、今後の発展に期待したいです。
  • 環境イベントとアウトドアスポーツを組み合わせることで、新たに環境について関心を持つ方々が増えそうな気がしました。特定の地域に限らず、様々な場所でイベントを行っている点もよいと思います。
耕作放棄地を日本一の棚田シャクヤク園に
大豊シャクヤクの会
実行委員からのコメント
限界集落そのもの、高齢化率55パーセントの地域をなんとか明るくしようという課題に、人々を和ませるシャクヤクを用いるという、素晴らしいアイデアを実行されたことに感銘しました。また、地元のキビにも着目されて焼酎作りまでされている。地元経済、雇用にも波及するのではと思われます。始められて3年ですから、10年20年と継続されることを期待します。(炭谷茂委員) 
取り組みの概要
耕作放棄地の棚田をシャクヤク園(シャクヤクの花の定植)として再生させることによる集落内の景観維持・森林機能保持、失われつつある地キビ・モチキビ栽培などによる歴史文化の復興、高知大学生を中心とした体験ツーリズムの開催など、大豊町の地域を活性化する取組。
国民投票のコメント
  • 「シャクヤク」というものの美しさに心惹かれました。耕作放棄地を開墾するその熱意にも感動しました。
  • 集落の人々が学生を迎え入れ、学生も集落に愛着を持って活動し、活動期間の中だけに収まらないコミュニケーションが生まれているのが良いと思います。
  • 農業の楽しさや、収穫の喜びを味わい、次の世代に引き継いでいく企画がよいと思います。
エネカフェメタンを中心とした
バイオマスエネルギー生産と資源循環
東北大学大学院農学研究科 
実行委員からのコメント
すごくわかりやすく、かつ入りやすいプロジェクトだと思います。資源循環を具体的に知ることは結構難しいのです。でも、考えてみたらコーヒーを飲んだりお茶を飲んだりしてもコーヒーガラやお茶っぱが出るんですよね。それがちゃんとバイオマスになる、自分が食べ、飲んだものが循環につながっているということを知るためにカフェに生ゴミを持っていく。とても気持ちのいい循環をしていると思います。(益田文和委員)
取り組みの概要
鳴子温泉の温泉熱を活用して生ゴミをバイオガスに変換、それを利用したカフェを運営するとともに、発生する生ゴミの液肥を地域の農業に活用する取組を実施。
国民投票のコメント
  • ゴミから温泉熱を利用してバイオガスを生成し、カフェで湯を沸かすエネルギーとして利用するという、まさにエコ、資源循環であると感じました。素晴らしい取り組みであり、今後普及してほしいと思います。
  • 「資源循環」というとお堅いイメージですが、リラクゼーションの代名詞ともいえるカフェを組み合わせたところがアイデアですね!人生を豊かにするような資源循環に期待したいです!
  • 鳴子の温泉熱、食べ残し、カフェによるコミュニティ、消化液での農業への展開と、目に見えにくいエネルギーを人のつながりにまで形にしてデザインしている点がとても評価できます。ソーシャルデザインのお手本になると思います。
資源・エネルギーの地産地消による
持続可能な地域づくり
NPO法人いいだ自然エネルギーネット山法師
実行委員からのコメント
その土地の自然エネルギーと徹底的な省エネでエネルギー自立している「風の学舎」のような地域の拠点がまず素晴らしい。さらに素晴らしいのが年間プログラムを企画・運営できていること。このような取り組みが日本全体で増えていけばいいなと思います。モデルケースとして活動の継続・発展を期待しています。(藤野純一委員)
取り組みの概要
自然エネルギーのみで運営する「化石燃料ゼロハウス“風の学舎”」を建築し、全国各地から環境学習、体験交流を受け入れるとともに、遊休農地を利用した農業体験や、地域の需要に応じた間伐作業支援を実施。
国民投票のコメント
  • この取り組みは“地に足がついている”と思いました。他の地域でも始められそうですね。
  • 森林が豊富な地域には、豊富な自然エネルギーが眠っている。是非そのエネルギーを活用した持続可能な地域社会のモデルを確立してほしいと思います。
  • 地方の活力が失われつつある社会の中で、ここまで力のある地域は少ないと思います。専従スタッフもおり、専門的なもの活動を行っていること、また、素晴らしいビジョンに共感しました。
JP子どもの森づくり運動
「東北復興グリーンウェイブ」
NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク 
実行委員からのコメント
日本には子供が生まれると木を植えるという古くからの習慣もあります。この取り組みでも子供たちの数だけ木を植える、おそらくこれに関わった子供たちは自分の苗がどこに植わって、どのように育っているのかをずっと気にしていると思います。子供が育つとともに木が育つという、そういう関係がとてもよく見えてくる、とても楽しい取り組みだと思います。(益田文和委員)
取り組みの概要
こどもたちの「共に生きる(共生の)心」を育み、東北の森の生物多様性保全への貢献を目指して、東北の幼稚園・保育園児たちが拾ったどんぐりを、全国の幼稚園・保育園児たちが苗木に育て、被災地に植える取組を実施。
国民投票のコメント
  • 子どもが自分達の手で木を植えることで森が育ち、子供たちの優しさが育つ、地球と人のためになる活動だと思います。後生まで続いて欲しいです。
  • 子どもたちに本来の自然のあり方を体験の中で感じさせていくことは、実は、大人に忘れていたものを思い出させるきっかけにもなると思います。
  • 幼い子どもたちが楽しんで問題に向き合うことが出来るプロジェクトだと感じました。"木"であるからこそ長期にわたって自分の活動の想起につながると思います。

環境大臣賞を受賞した10の取り組み以外に実行委員会で高く評価された22の取り組みを、実行委員会特別賞として選定しました。
次回以降の環境大臣賞を目指し、さらなる取り組みの発展に期待しています!
「環境と地域づくり」特別賞
愛知商業高校 ユネスコクラブ
みなと環境にやさしい事業者会議
「環境と学び」特別賞
エコ仮面 エコすくーる
緑のバトン運動プロジェクト実行委員会
特定非営利活動法人 子どもの森
認定特定非営利活動法人 日本釣り環境保全連盟
「環境と企業」特別賞
一般社団法人 Green Down Project
「環境と女性活躍」特別賞
「環境と暮らし」特別賞
「環境と食農」特別賞
表彰
環境大臣賞最優秀賞(1件)記念盾贈呈、特集ページの制作、プロモーションビデオの制作
環境大臣賞優秀賞(3件)プロモーションビデオの制作
環境大臣賞グッドライフ特別賞(6件)賞状贈呈

実行委員会特別賞に選ばれた取り組みには、実行委員会からの表彰状をお送りします。



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