バックナンバー2018
46件の記事があります。
2018年10月25日北の丸公園紅葉だより
皇居外苑いきもの / バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉
朝晩は寒くなってきました。
紅葉の状態も合わせ、北の丸公園の自然状況をお知らせします。
芝生地(2018.10.25池にかかる橋から撮影)
イチョウやケヤキの色が変わってきています。
晴れの日には多くの人が訪れ、くつろぎの場となっています。
イチョウの紅葉(2018.10.22池にかかる橋から撮影)
イチョウとケヤキの紅葉(2018.10.25芝生地の石のベンチから撮影)
事務所前四阿向かいのイチョウとケヤキは、角度によって様々な表情を見せます。
ハナミズキの紅葉(2018.10.22吉田茂像前にて撮影)
葉の間に通った朝日が朝もやに映し出され、紅葉と相まって美しい光景となりました。
開花し始めたツワブキの花(2018.10.22第2駐車場入口にて撮影)
キク科の植物で、10月から12月にかけて花を咲かせます。
園芸品種としても栽培されており、八重咲品種、葉に模様入りの品種があります。
コカマキリ(2018.10.16歩道上にて撮影)
小型のカマキリで、前足の鎌に黒と白の模様が特徴です。
歩道を横切りながら、頻繁に周りを見回していました。
環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。
(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html)
北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。
東京国立近代美術館では企画展「アジアにめざめたら」が10月10日から12月24日までの日程で開催中です。
東京国立近代美術工芸館では日本・スウェーデン国外交関係樹立150周年企画展「インゲヤード・ローマン展」が9月14日から12月9日までの日程開催中です。
科学技術館では、「東京パズルデー 2018in科学技術館」が11月3日から11月4日までの日程で開催されます。
国立公文書館では平成30年度 第2回企画展 「躍動する明治-近代日本の幕開け-」が9月22日から11月4日までの日程で開催中です。
昭和館では、写真展「草の根の人びとと共に --GHQ婦人問題担当官がみた日本--」が9月15日から12月6日の日程で開催中です。
しょうけい館では、企画展「戦傷病者の証言-戦争別④アジア・太平洋戦争末期(S20)編-」 が10月16日から11月18日の日程で開催中です。
日比谷図書文化館では、「江戸から東京へ ー江戸城無血開城から東京の新たな幕開けー」が10月5日から12月2日までの日程で開催中です。
日比谷公園では、「第16回日比谷公園ガーデニングショー2018」が10月20日から10月28日までの日程で開催中です。
(順不同)
北の丸公園の最寄り駅のご案内
運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。
-
九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線)
-
竹橋駅(東京メトロ東西線)
-
神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線)
(順不同)
2018年10月23日霜降
皇居外苑バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉 / 秋の花
10月23日から11月6日までの期間は、二十四節気の18番目、霜降(そうこう)とされています。
秋の風情がかもされ、冬の到来が感じられてきます。
北の丸公園の紅葉と自然状況をお知らせします。
色が変化したイチョウとケヤキ(2018.10.18管理事務所前四阿から撮影)
空を見上げると、紅葉と青空が見えました。
園路と樹林地(2018.10.18気象観測露場から樹林地への道にて撮影)
ヤマガラが木の実を割る、コッコッコッ・・・という音が聴こえていました。
フユサンゴの花と実(2018.10.18公園内山、滝付近にて撮影)
ナス科の植物に分類される植物です。白い花を咲かせています。
一般的に、熟したオレンジ色の実を鑑賞するために植えられます。
ツユクサの花(2018.10.18管理事務所前四阿にて撮影)
昔から国内に自生しており、和歌集にも登場する馴染み深い植物です。
アオスジアゲハとタマスダレ(2018.10.18第一駐車場横にて撮影)
水色の模様が入った羽のアオスジアゲハが、白い花を次々に飛び回りながら蜜を吸っています。
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東京国立近代美術館では企画展「アジアにめざめたら」が10月10日から12月24日で開催中です。
東京国立近代美術工芸館では9月14日から12月9日まで、日本・スウェーデン国外交関係樹立150周年企画展「インゲヤード・ローマン展」が開催中です。
科学技術館では、「東京パズルデー 2018in科学技術館」が11月3日から11月4日の日程で開催されます。
国立公文書館では平成30年度 第2回企画展 「躍動する明治-近代日本の幕開け-」が9月22日から11月4日の日程で開催中です。
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2018年10月19日北の丸公園紅葉だより
皇居外苑いきもの / バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 秋の花
気持ちの良い季節になり、散策をされる方が多くなりました。
紅葉の状態もあわせ、北の丸公園の自然状況をお知らせします。
芝生地(2018.10.18ザ・フォレスト北の丸横四阿から撮影)
イチョウやケヤキの色が変わってきています。
モミジ林(2018.10.18西大通りから撮影)
モミジは上部に、色の変化が表れています。
日本武道館前イチョウ並木(2018.10.18時計塔前から撮影)
大イチョウの色は変わりませんが、他のイチョウは徐々に色が変化しています。
紅葉したハナミズキ(2018.10.18清水門広場階段から撮影)
紅葉した葉も綺麗で見頃です。近付けば赤い実が付いているのが分かります。
サザンカの花(2018.10.16花木園にて撮影)
ハチやハナアブの仲間が頻繁に飛来してきました。
スイフヨウの花(2018.10.16花木園にて撮影)
スイフヨウは白い花が咲いて、時間が経つと赤くなって花が閉じます。
ナンテンの実(2018.10.16管理事務所前にて撮影)
難を転じると言われ、縁起物とされています。綺麗に実が色付いています。
ノゲシとシジミチョウの仲間(2018.10.12清水門広場にて撮影)
夢中になって花の蜜を吸っていたのか、近付いても逃げませんでした。
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2018年10月16日紅葉の気配
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日没も早くなり、北の丸公園では葉の色が変わる植物も出てきました。
北の丸公園の自然状況をお知らせします。
樹林地とカツラの木(2018.10.15撮影)
カツラの落ち葉特有の甘い香りがしています。
樹林地のハゼノキ(2018.10.15撮影)
色が赤く変わっている葉があります。
アツバキミガヨラン(2018.10.15ザ・フォレスト北の丸前で撮影)
垂直に伸びてきた花茎が開き、花を咲かせ始めました。
クロガネモチの実(2018.10.9ザ・フォレスト北の丸前で撮影)
モチノキ科の樹木です。オス、メスの木がある植物で、メスの木の赤く色付いた実がきれいです
チャノキの花(2018.10.9樹林地で撮影)
ツバキ科の植物に分類され、原産地は中国・ベトナム・インド周辺です。
花の時期は10月から12月、下を向いた花が特徴です。
サルビアレウカンサの花と蜜を吸う虫たち(2018.10.10ザ・フォレスト北の丸前で撮影)
ミツバチ
ヒメクロホウジャク(スズメガの仲間)
スダジイの幹から生えたキノコ(2018.10.10気象観測露場付近で撮影)
小さな虫に食べられています。キノコには、虫に食べられることによって胞子を運ぶ種類があります。
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2018年10月10日紅葉の兆し
皇居外苑いきもの / バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り
寒露の日を過ぎ、朝夕は肌寒くなってきました。北の丸公園では様々な野鳥たちの鳴き声が聴こえます。
北の丸公園の自然状況をお知らせします。
池と芝生地(2018.10.9撮影)
ケヤキが少々色付いています。
西大通りのモミジ林(2018.10.9撮影)
モミジの紅葉はまだ先です。
ハナミズキ(2018.10.9吉田茂像前で撮影)
赤い実と、紅葉がきれいです。
開いたトベラの実と種 (2018.10.2樹林地で撮影)
トベラ科の植物で5月から6月にかけて花を咲かせます。
トベラの種は、粘り気のある赤い皮に包まれています。
色付き始めたピラカンサの実 (2018.10.2西大通りで撮影)
ピラカンサはバラ科トキワサンザシ属の通称で、いくつかの種類があります。
10月から2月にかけて実が見られます。
アベリアの花の蜜を吸うホシホウジャク(2018.10.5科学技術館横で撮影)
蝶(ちょう)ではなく、スズメガと呼ばれる蛾(が)の仲間です。
アベリアの花から花へ素早く動き回っています。
アベリアの花の蜜を吸うツマグロヒョウモンのメス(2018.10.2科学技術館横で撮影)
秋に多く見られ、羽にヒョウのような模様があることから、この名前が付いています。
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開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。
東京国立近代美術館では企画展「アジアにめざめたら」が10月10日から12月24日が開催中です。
東京国立近代美術工芸館では9月14日から12月9日まで、日本・スウェーデン国外交関係樹立150周年企画展「インゲヤード・ローマン展」が開催中です。
科学技術館ではたくさんのプログラムやイベントが行われています、詳細は科学技術館のサイトをご覧下さい。
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2018年10月05日寒露
皇居外苑バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉
10月8日から10月22日までの期間は、二十四節気の17番目、寒露(かんろ)とされています。
寒露は秋分から数えて約15日後とされ、草木に降りる冷たい露のことを指していて、秋が深まるのを感じる節気です。
(モミジ林のモミジ 2018.10.2撮影)
北の丸公園は本格的な紅葉にはまだ早いですが、公園内を見ると様々に色付いた葉を見付けることができます。
今回は、色付いた葉をご紹介します。
(落ち葉 2018.10.3撮影)
この画像の葉は、左からカクレミノ、タイサンボク、タブノキ、カツラ、クスノキ、モッコクとなっています。
右から3番目カツラの落ち葉は、色だけでなく甘い香りが特徴で、落ち葉の多いカツラの木の周りでは、時折甘い香りが漂います。
これらの落ち葉は、下の画像の北の丸公園案内図で、赤枠の区画を中心に見ることができます。
また、黄色の点には樹名板の付いたカツラの木があります。
野鳥の声を聴き、様々に色付いた葉を探しながら、北の丸公園内の散策などをされては如何でしょうか。
北の丸公園に来られる際は虫刺され対策をしてお越しください。
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2018年10月02日実の季節
皇居外苑バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り
北の丸公園ではハナミズキなどの葉が徐々に紅葉し始めています。
(少し紅葉し始めたハナミズキ 2018.10.1撮影)
前回のブログで紹介したドングリ類の他にも、北の丸公園には植物の'実'がたくさんあります。
その中で園路に落ちているものを葉と共に紹介します。
◎アオギリ(青桐)
剪定(せんてい:切って樹木の形を整えたりすること)に強いので、様々な場所に植えられています。
・葉
特に大きな葉が目立ちます。(画像の葉は44cm程)
葉の先端が3つから5つに裂けることがあります。
・実
風変わりな形をしています。
船のような反り返った部分は、心皮(しんぴ:めしべを作る葉っぱ)と呼ばれ、そこにいくつかの実が付いています。
・北の丸公園内の場所
北の丸公園案内図の紫点、気象観測露場近くにあります。
◎カヤ(榧)
独特の芳香が特徴で、昔から樹木全体を利用されてきた樹木です。
・葉
小さな葉がたくさん付いており、葉の先端にはトゲが付いています。
このトゲは鋭利で刺さるので、葉を触る際は注意が必要です。
・実
カヤの実は触ると粘り気があります。
中にアーモンドのような形の種が入っています。
・北の丸公園内の場所
北の丸公園案内図の黒点、近衛歩兵第二連隊碑の近くにあります。
◎ムクロジ(無患子)
公園やお寺に植えられ、たくさん実が付きます。
・葉
羽状複葉(うじょうふくよう)と呼ばれる、枝に複数の葉が付いているように見える葉です。
落ちる際には散らばるので、一部を葉として撮影しています。
・実
ムクロジの実は、中に黒い種が入っています。
羽子板の羽根の玉として昔から人々に親しまれ、加工され使用されてきた実です。
・場所
北の丸公園の案内図黄色点、見本園と呼ばれる場所にあります。
◎モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)
別名プラタナスとも呼ばれ、よく街路樹として植えられます。
・葉
切れ込みが入った、大きなモミジのような葉が特徴です。
・実
細かいトゲの付いた長い柄の実が特徴で、割ると中に毛の生えた細かい種がたくさん詰まっていることが判ります。
・場所
北の丸公園の案内図オレンジ色点、池の近くにあります。
◎ コブシ(辛夷)
春にサクラと共に花を咲かせるモクレンの仲間です。
・葉
卵のような形の葉で、ふちの部分が波打っている葉と無い葉があります。
・実
今の時期は赤紫色の皮の中にオレンジ色の実が入っていて、この実は熟すと皮から白い糸でぶら下がります。
その中には更に種(黒色)が入っています。
・場所
北の丸公園の案内図の赤色点、清水門広場と呼ばれる場所にあります。
樹木の位置図
北の丸公園では実りの他にも、木々に紅葉の兆しが見え始めています。
涼しくなって歩きやすくなった北の丸公園の散策などは如何でしょうか。
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2018年09月28日秋の実り
皇居外苑いきもの / バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り
北の丸公園ではドングリが落ち始め、様々な実が色付いています。
(管理事務所前四阿 大量のマテバシイの実 2018.9.7撮影)
今回は、北の丸公園でよく地面に落ちている実を紹介します。
ご紹介した樹木の場所は、一番下に地図の画像を用意しましたのでそちらをご覧ください。
クヌギ
細長い葉の形にはっきりとした鋸歯(きょし:葉の縁の周りにあるノコギリの刃のような部分)があります。
ドングリは丸く、殻斗(かくと:花芽を包む葉が集まったもの)と呼ばれるカバー部分はたてがみのようにとても荒々しいです。
地図の白色点周辺にあります。
コナラ
丸みを帯びた葉の形で、クヌギほどではないですが鋸歯があります。
ドングリは楕円形で、お椀のような殻斗をかぶっています。
樹木位置図の赤点周辺にあります。
マテバシイ
ツヤツヤで厚い楕円形の葉で、先端に一本角が出たような形の葉をしています。
ドングリも細長い楕円形で、どんぶり型の深い殻斗をしています。
樹木位置図の紫色点周辺にあります。
スダジイ
こちらも葉がツヤツヤで厚いですが、波形の鋸歯があるタイプとないタイプがあります。
ドングリは殻斗に全体が包まれていて、熟してくると殻斗が三つに割れてドングリが顔を覗かせます。
樹木位置図のオレンジ色点の周辺にあります。
ヤマボウシ
ミズキの仲間なので葉がよく似ています。
サクランボのように長い柄が特徴の実で、上を向いて付いています。
樹木位置図の黒い点周辺で見ることができます。
樹木位置図
北の丸公園では、今回のドングリ類とヤマボウシのほかにも沢山の種類の実があります。
ご家族で、ドングリの実など探しに来られては如何でしょうか?
紹介し切れない実がまだまだありますので、次の記事でご紹介したいと思います。
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2018年09月25日ショウジョウトンボ
皇居外苑いきもの / バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 秋の花
北の丸公園内で黄金色を思わせるトンボに出会いました。
(2018.8.23撮影)
そして、この黄金色のトンボは調べてみると羽化直後のショウジョウトンボ(猩猩蜻蛉)であると考えられます。
日本では北海道から沖縄まで広く生息していて、4月から10月くらいの間見られるトンボです。
成虫になったショウジョウトンボはその名のとおり、オスの体が猩猩(しょうじょう:架空の真っ赤な動物)を思わせるほど真っ赤になります。
メスはクリーム色からオレンジ色のグラデーションが綺麗だと思います。
左:オス 右:メス(2018.8.30撮影)
成虫になったオスとメスではっきりと色が分かれるショウジョウトンボですが、1枚目の写真のような羽化直後はほとんど同じ色で、性別は判りづらいようです。
ショウジョウトンボは案内図の赤色の枠線の池と芝生地周辺に見ることができます。
他にもシオカラトンボやアカネ系のトンボの仲間を見ることができます。
(池のススキとトンボ 2018.9.19撮影)
北の丸公園の芝生に揺れるススキとトンボたちを見に来られては如何でしょうか。
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東京国立近代美術工芸館では9月14日から12月9日まで、日本・スウェーデン国外交関係樹立150周年企画展「インゲヤード・ローマン展」が開催中です。
科学技術館ではたくさんのプログラムやイベントが行われています、詳細は科学技術館のサイトをご覧下さい。
国立公文書館では平成30年度 第2回企画展 「躍動する明治-近代日本の幕開け-」が9月22日から11月4日の日程で開催中です。
昭和館では、写真展「草の根の人びとと共に --GHQ婦人問題担当官がみた日本--」が9月15日から12月6日の日程で開催中です。
しょうけい館では、企画展「戦傷病者の証言-戦争別③アジア・太平洋戦争(S18からS19)編-」 が9月11日から10月14日の日程で開催中です。
(順不同)
北の丸公園の最寄り駅のご案内
運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。
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九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線)
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竹橋駅(東京メトロ東西線)
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神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線)
(順不同)
来週には立冬を控え、体感温度も大分寒く感じるようになりました。
北の丸公園の紅葉と自然状況をお知らせします。
(左側)10月5日に撮影された芝生地、(右側)11月2日に撮影された芝生地(管理事務所付近の橋から撮影)
約一ヶ月で紅葉が進んだように見えます。
黄色く色付いたケヤキ(2018.11.2モミジ林周辺にて撮影)
モミジの紅葉はそれほど進んでいません。(2018.11.2モミジ林にて撮影)
羽をこすり合わせて鳴くアオマツムシのオス(2018.10.24吉田茂像横のシダレザクラにて撮影)
コオロギ科の昆虫で、樹木の上で生活します。
なかなか姿が見られませんが、オスのリー、リー、リーリーという鳴き声を園内で聴くことができます。
アオマツムシのメス(2018.10.25管理事務所内にて撮影)
管理事務所内に迷い込んでいました。
アオマツムシのオスとメスの判別方法は外見上、羽の部分の模様で見分けられます。
オス(絵図左側)は背中に複雑な模様があります。メス(絵図右側)は特に模様がありません。
エンマコオロギのオス(2018.10.24園内草地にて撮影)
エンマコオロギはコオロギ科で最大の種類です。
草むらの中で、ヒリヒリヒリ・・・と鳴きます。
アツバキミガヨランとハラビロカマキリ(2018.10.31北の丸休憩所前にて撮影)
アツバキミガヨランの花に訪れる昆虫を狙ってか、ハラビロカマキリを見ることができました。
環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。
(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html)
11月1日よりウォームビズが始まりました。
(ウォームビズURL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/)
北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。
東京国立近代美術館では企画展「アジアにめざめたら」が10月10日から12月24日で開催中です。
東京国立近代美術工芸館では9月14日から12月9日まで、日本・スウェーデン国外交関係樹立150周年企画展「インゲヤード・ローマン展」が開催中です。
科学技術館では、「東京パズルデー 2018in科学技術館」が11月3日から11月4日の日程で開催されます。
国立公文書館
国立公文書館では平成30年度 第2回企画展 「躍動する明治-近代日本の幕開け-」が9月22日から11月4日の日程で開催中です。
昭和館では、写真展「草の根の人びとと共に --GHQ婦人問題担当官がみた日本--」が9月15日から12月6日の日程で開催中です。
しょうけい館では、企画展「戦傷病者の証言-戦争別④アジア・太平洋戦争末期(S20)編-」 が10月16日から11月18日の日程で開催中です。
日比谷図書文化館では、「江戸から東京へ ー江戸城無血開城から東京の新たな幕開けー」が10月5日から12月2日の日程で開催中です。
日比谷公園
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北の丸公園の最寄り駅のご案内
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九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線)
竹橋駅(東京メトロ東西線)
神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線)
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