地球環境・国際環境協力

フルオロカーボン・イニシアティブ

最終更新日:2020年9月30日 

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201912月、スペイン・マドリードで開催されたCOP25の場において、我が国小泉環境大臣のリーダーシップの下、フルオロカーボン(フロン)のライフサイクルマネジメントに関するイニシアティブを設立しました。

取組内容

1. 目的

  • 気候変動に対処する包括的な取り組みの必要性が切迫する中、クーリング・セクター(冷凍空調部門)での冷媒としてのフルオロカーボンの需要は増加している。このため、使用時の漏えいや廃棄時の大気放出などを含め、ライフサイクル全体を通してフルオロカーボンの排出抑制に取り組むことが重要である。
  • フルオロカーボンのライフサイクルマネジメントを促進することで、適正な政策や技術の導入、関連するインフラの整備を通じて、排出量は顕著に削減され、気候変動の緩和やオゾン層破壊への対策につなげることができる。さらに、資源効率性の向上、イノベーションの活性化、持続可能な経済成長と良質な雇用の創出にもつながる。
  • 本イニシアティブでは、具体的な取り組みやイノベーションを促進し、政府、民間部門、国際機関とともに、各主体の相互利益のための協働活動を進める。また、フルオロカーボンのライフサイクル管理の強化を支援し、既存の活動や枠組みとも連携する。

2. 活動の範囲

  • 認識の共有、活動の実施を通じて、フルオロカーボンのライフサイクルマネジメントのアプローチの主流化を図る
  • これまで取り組まれていない中・下流域での活動に焦点を合わせることにより、フルオロカーボンのライフサイクル全体の取組みを促進する
  • 既存の活動や枠組み(CCACの下で活動するEfficient Cooling Initiativeやthe Cool Coalitionなど上流対策に関連するものを含む)と協働する

3. 想定する参加主体

政府機関、民間部門、国際機関、金融機関、その他

4. 想定する協同活動

(1) フルオロカーボン排出抑制計画の策定や実施への協力

(2) インベントリー(排出目録)の作成の促進

(3) キャパシティー・ビルディング(能力向上)の活動

(4) ESG投資を通じた資金フローの増加

(5) 優良事例(グッド・プラクティス)の共有

(6) 民間部門とのパートナーシップの強化とイノベーションの加速

(7) 実施可能性調査(FS)やモデル・プロジェクトの促進

5. イニシアティブ賛同数(2020年8月28日現在)

国・国際機関:13

チリ、フランス、日本、モルディブ、モンゴル、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、ベトナム、世界銀行、アジア開発銀行、CCACClimate & Clean Air Coalition)、国際連合工業開発機関(UNIDO) ※アルファベット順

国内企業・団体:15

アサダ株式会社、株式会社エムゼット、ダイキン工業株式会社、太洋商事株式会社、株式会社ナンバ、パナソニック株式会社、株式会社前川製作所、丸紅株式会社、三井・ケマーズ フロロプロダクツ株式会社、株式会社ローソン、日本フルオロカーボン協会、公益社団法人日本冷凍空調学会、一般社団法人日本冷凍空調工業会、一般社団法人日本冷凍空調設備工業連合会、一般社団法人フロン等温室効果ガスグローバル削減推進協議会 ※五十音順

活動実績

1.「フルオロカーボン・イニシアティブ(IFL)の今後の活動について」(環境省)

2.IFL賛同企業・団体による取組紹介

2-1.上流対策(冷媒生産、冷媒使用)

2-2.中・下流対策(使用時の漏えい対策、フロン回収・再生・破壊)

2-3.横断的対策(途上国支援、人材育成、技術移転、研究開発等)

3.フロン政策に係る経済産業省の取組(経済産業省)

  • 参加企業・団体

アサダ株式会社、株式会社エムゼット、ダイキン工業株式会社、太洋商事株式会社、株式会社ナンバ、パナソニック株式会社、株式会社前川製作所、丸紅株式会社、三井・ケマーズ フロロプロダクツ株式会社、株式会社ローソン、日本フルオロカーボン協会、公益社団法人日本冷凍空調学会、一般社団法人日本冷凍空調工業会、一般社団法人日本冷凍空調設備工業連合会、一般社団法人フロン等温室効果ガスグローバル削減推進協議会 ※五十音順.

関連資料・報道発表等

問い合わせ先

環境省

地球環境局 地球温暖化対策課 フロン対策室

地球環境局 国際地球温暖化対策担当参事官室

連絡先:info_IFL@env.go.jp

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