山口県の代表的な湧水

※アクセス制限の定義
 ☆:可(目視、近接、触れる)、◎:可(目視、近接)、○:可(目視のみ)、×:不可、―:不明
市区町村名 名称 ふりがな 所在地 概要等 アクセス 湧水保全活動 写真等
下関市 大迫名水 おおさこめいすい 下関市菊川町貴飯      
下関市 中山恵水 ちゅうざんけいすい 下関市菊川町中山渓   ×    
下関市 おはち山名水 おはちやまめいすい 下関市菊川町湯ノ原      
下関市 菊川不動尊 きくがわふどうそん 下関市菊川町久野      
下関市 川棚温泉薬生館 かわたなおんせんやくせいかん 下関市豊浦町川棚   ×    
宇部市 醴泉 すいせん 宇部市大字棚井 千林尼棚井山田石畳道上に位置し、峠道を往来する人々の喉をうるおしたと言われる。 年2回程度の清掃活動等を実施。 写真
山口市 柳の水 やなぎのみず 山口市滝町 『山口三名水』の一つ。 有志団体が管理。 写真
山口市 平家の泉 へいけのいずみ 山口市仁保上郷 地元の名水。平成23年4月に湧出場所から引水し、県道沿いに給水場を整備し、一般開放した。 地元住民が清掃。 写真
山口市 手水川 ちょうずがわ 山口市名田島 名田島地区作成パンフレット『名田島健康ウォーキングマップ』に掲載。 地元住民が管理。 写真
山口市 水出の泉 みずいでのいずみ 山口市阿東嘉年上 阿武川源流の一つ。平成3年4月に地元住民で社殿を再建。また、平成15年に周辺にトイレ、ビオトープ、国道に看板を設置。 地元住民が管理。 写真
山口市 龍の涙 りゅうのなみだ 山口市下小鯖 ポンプ等を用いることなく水が管路から出ており、「龍の涙」と看板が示され一般に供されている。 私有地のため、住民が管理。 写真
山口市 大坪の清水 おおつぼのきよみず 山口市阿東徳佐 山の下から水が自噴しており、周辺には祠や灯篭が置かれている。 不明。 写真
萩市 三明戸湧水 みあけどゆうすい 萩市大井本郷 『平成の名水百選』のひとつ。阿武火山群の羽賀台に源をなす本湧水群は、昔から飲料水、農業用水として親しまれてきた。集落を流れる清澄で豊富な水は人々の生活に直結した清流としての景観を形成している。 地元町内会が清掃活動等を実施。  
美祢市 別府弁天池湧水 べっぷべんてんいけゆうすい 美祢市秋芳町 昭和60年3月に『名水百選』に選定された。飲料水や灌漑用水として利用されている。 毎年6月上旬に池ざらいを実施。
年2~3回程度清掃活動を実施。
 
周南市 金剛水 こんごうすい 周南市大字高瀬
(熊坂峠)
和田地区パンフレットに掲載。 地域住民が清掃を実施。  
周南市 清水川湧水 しみずがわゆうすい 周南市大字米光
(池広地区)
清水川の水源になっている。 地域住民が清掃を実施。  
周南市 延命水 えんめいすい 周南市大字湯野 観音岳の8合目あたりの登山道を横切るように流れている。「一口10年、二口20年の延命」と紹介されている。 地域住民が清掃を実施。  
周南市 金明水 きんめいすい 周南市大字小畑 四熊ヶ岳の中腹にある湧水。 地域住民が清掃を実施。  
山陽小野田市 湯ノ峠湧水 ゆのとうゆうすい 山陽小野田市
大字鴨庄湯ノ峠
湯ノ峠温泉の近くに位置しており、地元住民等が取水している。 地域住民が清掃を実施。  
周防大島町 天徳の湧水 てんとくのわきみず 周防大島町大字久賀   湧水現地周辺の草刈り等を実施。  
周防大島町 石風呂の水(延命水) いしぶろのみず 周防大島町大字日前   湧水現地周辺の草刈り等を実施。  
阿武町 伊良尾山湧水 いらおやまゆうすい 阿武郡阿武町
大字福田上1185-3
本湧水は阿武火山群の中の伊良尾山嶺にあり、火山層をろ過した良質なミネラル軟水が湧き出している。 地域住民が周辺整備し、地域資源として活用。 写真