山形県の代表的な湧水
※アクセス制限の定義
☆:可(目視、近接、触れる)、◎:可(目視、近接)、○:可(目視のみ)、×:不可、―:不明
☆:可(目視、近接、触れる)、◎:可(目視、近接)、○:可(目視のみ)、×:不可、―:不明
市区町村名 | 名称 | ふりがな | 所在地 | 概要等 | アクセス | 湧水保全活動 | 写真等 |
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山形市 | 阿古耶の水 | あこやのみず | 山形市千歳山万松寺 | 白鳳時代、藤原鎌足公の血を引く阿古耶姫が開基したといわれる千歳山万松寺裏手の石段を70段ほど登ったところにある。竹林に囲まれたこぢんまりした広場になっていて、石の間から澄んだ水が湧出している。 | - | ||
山形市 | 阿弥陀清水 | あみだすず | 山形市土坂 | 土坂地区の用水として大切な役割を果たしてきた。昔、旅人はこの清水でのどを潤したが、付近にはマムシが多く、草でやぐらを作って旅人の利便を図ったことから「草矢倉村」の地名にもなった。草矢倉村は明治9年、土坂村と合併した。令和元年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ☆ | 土坂町内会で保全活動を実施。 | |
山形市 | 大坊清水 | だいぼうすず | 山形市蔵王上野 | 泉の上手に水神様の石碑が建てられ、地域住民により管理されている。春には水神祭りが行われる。昔は、この水で「水ごはん」を作ったり、青菜の洗い場や井戸端会議の場として使った。ここから流れ出る水は松尾川に注ぐ。令和4年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ☆ | 半郷共有財産組合が5月と11月に清掃を実施。 | |
山形市 | 菅谷大聖不動明王の水 | すがやたいせいせいふどうみょうおうのみず | 山形市門伝字大平 | 不動明王像が祀られている「水場」。杉林となっている山から湧き出ている水は、パイプを使い落水し、汲みやすく利用しやすい作りになっている。令和元年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ☆ | 地元民が保全活動を実施。 | |
山形市 | 風間御不動様の清水 | かざまおふどうさまのしみず | 山形市風間 | 不動明王が祀られた水場。やまがた百名山の大岡山の南登山口近くにあり、登山者が飲み水に利用する。 令和2年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 |
☆ | 風間地区民が保全活動を実施。 | |
山形市 | 水方不動尊の水 | みずかたふどうそんのみず | 山形市柏倉 | 目の病に効用のある不動尊。豊富な水量で利用者あり。下流の湧水池にはホタルやサンショウウオが生息する。毎月縁日を開催する。令和2年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ☆ | 「お不動様の縁日を保存する会」が保全活動を実施。 | |
山形市 | 熊野神社の手水舎 | くまのじんじゃのちょうずや | 山形市大字津金沢 | 熊野神社は1536年創建とされ、湧水を鎮守神の手水場として、造作されたものと思われる。大きな手水鉢に貯留し神社用水・参拝者のお清め水に活用している。昭和52年「舘」が奉納され、以後『手水舎』として親しまれている。 | ◎ | 津金沢自治会が保全活動を実施。 | |
米沢市 | 慶次清水 | けいじしみず | 米沢市八幡原五丁目4469-25 | 市内の堂森、竹井及び川井地域の灌漑用水として利用されている。戦国武将であり、かぶき者として知られる前田慶次が晩年を過ごしたという言い伝えが残る。 無苦庵では、ここから水をひき、生活に利用していたと言われていることから「慶次清水」と呼ばれている。 周辺では、春にはショウジョウバカマが咲く他、夏にはゲンジボタルやヘイケボタルを見ることができるなど自然環境の豊かな場所である。平成28年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 |
◎ | 「米沢前田慶次の会」が保全活動を実施。 | 写真・写真・写真・写真・写真 |
米沢市 | 滝の清水 | たきのしみず | 米沢市小野川町 | 小野川町に水道が引かれるまでは貴重な飲料水として利用されていた。お茶やコーヒーを作る際においしくなるということで、清水を利用する人もいる。小野小町由来の美人、長命の名水と言われている。 周辺では、夏にゲンジボタルやヘイケボタルを見ることができる自然環境の豊かな場所である。平成28年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 |
◎ | 「滝の清水保存会」が管理。 | 写真 |
米沢市 | 澄心の泉 | ちょうしんのいずみ | 米沢市大字赤崩21317 | 付近に錦戸薬師堂があり、御尊像及び澄心の泉は、臨終正念と病気回復に効果があるとして毎月8日に例祭、5月と9月の8日に大祭を行っている。 疲労回復やお茶などに適するとして多くの人がペットボトルを持参し水汲みに訪れる。湧水はラジウムが含有しており、疲労回復の効用があると言われている。 辺りは杉林に囲まれ、自然豊かな場所にある。平成29年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 |
◎ | 「錦戸薬師堂保存会」が管理。 | 写真 |
米沢市 | 館清水 | たてしみず | 米沢市広幡町小山田 | 米沢市内、東北中央自動車道米沢北ICから西へ、鬼面川(おものがわ)を越え北に向かい、米沢六郷郵便局を西に進むと左手に木立が茂る一角が見えてくる。この中の水路に清水がこんこんと湧き出している。米沢市北部(広幡町、六郷町)には、館清水をはじめ、八幡清水、長清水が湧き、農地を潤してきた。田園の中に、安らぎの水辺空間をつくっている。 江戸初期の慶長年間、農地の開拓が進み、利水のために争いが起こるようになった。行者だった実相坊(じっそうぼう)が藩主に建言したことで、堰がつくられ争いが収まった(館清水はこの堰の一部)。傍らには水源記念碑がある。また、実相坊の墓前(堀金地区)では、今でも4月に水神祭を行っている。令和元年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 |
◎ | 「堀金大字会」が保全活動を実施。 | |
鶴岡市 | 郷清水 | ごうしみず | 鶴岡市越沢 | 朝日連邦・摩耶山系の中腹より湧出する銘水。平成28年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 越沢集落では、「郷清水」にこだわった地域づくりに取り組んでいる。 | 写真 |
鶴岡市 | 閼伽井の清水 | あかいのしみず | 鶴岡市青龍寺 | 金峰山金峯神社中宮の社務所前に小さな祠があり、その傍らにある清水。平成27年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 金峯神社が管理。 | 写真 |
鶴岡市 | 大清水 | おおしみず | 鶴岡市湯温海 | 鶴岡市の温海温泉街にある蕎麦屋「大清水」の隣に小さな公園があり、奥の祠の下から湧出している清水。平成27年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 鶴岡市が公園を管理。 | 写真 |
鶴岡市 | 古和清水 | こわしみず | 鶴岡市湯温海 | 温海岳に登るトレッキングコースの途中に湧出している。ここから引水した水を温泉の水道として活用。令和5年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 温海嶽の会、あつみ観光協会が定期的に清掃・草刈り等を実施。 | |
鶴岡市 | 重郎右衛門清水 | じゅうろううえもんしみず | 鶴岡市大網関谷地区 | 地元集落で田畑にむかう際に汲んだり、近隣集落や鶴岡市内からも水汲みに訪れる等、現在でも利用されている。毎年12月28日の「納の不動の日」には所有者である重郎右衛門家の不動尊を拝む行事がある。令和2年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 地区集落で除草作業を実施。 所有者も適宜清掃を実施。 |
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鶴岡市 | ガッキの清水 | がっきのしみず | 鶴岡市湯野浜 | 鶴岡市内有数の海水浴場がある湯野浜温泉街にある湧水。令和3年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 「湯野浜自治会」が定期的に点検と清掃を実施。 近隣住民と共に年1回の大掃除を実施。 |
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鶴岡市 | 岩清水 | いわしみず | 鶴岡市湯田川 | 湯田川温泉の近くにある岩清水八幡宮の傍らにある小さな祠から湧出している。令和4年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 「岩清水八幡宮保存会」が定期的に清掃・草刈り等を実施。 | |
鶴岡市 | 加茂 お不動様の清水 | かも おふどうさまのしみず | 鶴岡市加茂 | 加茂地区の新屋敷にある藤滝不動尊のお堂の右手から湧出している。令和4年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 加茂地区新屋敷町内会が草刈りや水路の清掃を実施。 | |
鶴岡市 | 地蔵清水 | じぞうしみず | 鶴岡市砂川 | 鶴岡市砂川地区にある地蔵堂の傍らの苔むした岩の下から湧出している。令和4年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 砂川地区有志の人々が、水場や御堂の清掃と清水までの歩道の点検を実施。 | |
酒田市 | 湯ノ澤霊泉 | ゆのさわれいせん | 酒田市市条字八森2-1 | 墓参り等の水場として利用されてきたが、東屋風に整備してから飲料水として汲みに訪れる人が多い。平成27年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 水質検査、随時の清掃を実施。 | 写真 |
酒田市 | ですず | 酒田市麓字村ノ下字麓野地内 | 山根集落の裏山が水源となって集落の数ヶ所に湧出している。上水道が完備されるまで飲用されていた。 | ○ | |||
酒田市 | 酒田市北平沢字大沢地内 | 北平沢集落の裏山に水源があり、集落の各戸で生活用水として使用しているほか、近隣から水汲みにも来ている。 | ◎ | 随時清掃等実施。 | |||
酒田市 | まりこ山の湧き水 | まりこやまのわきみず | 酒田市成興野字箕輪1番4(水源) 酒田市成興野字堰内75番(公会堂) |
麓の成沢地区から1.5kmほど登った山の中腹にある湧水。水神様の祠もあり、現在の公共水道が整備されるまでは、地区の簡易水道の水源として利用されていた。 現在は、公会堂の敷地内において山の中腹からひかれた管の先から水が流れ出ている。放水口は開放されており、一般の水道並みの水圧で流水している。 |
◎ | 地元自治会による管理。消毒殺菌等は行っていない。 | |
酒田市 | 瑠璃水 | るりすい | 酒田市字総光寺沢8番地(總光寺) | 開山630年以上を誇る名刹、洞瀧山總光寺(とうろうさん、そうこうじ)境内に湧出する。長寿、頭痛、目に効能があるとの言い伝えがある。ほぼ通年で流水している。水質検査は未実施、で飲み水には使用していない。令和4年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 歴代の住職による管理。 | |
酒田市 | 鷹清水 | たかしみず | 酒田市生石字京田山地内(鷹清水橋付近) | 鷹尾山から生石地区に流れる矢流川のほとりにある大ケヤキの傍に湧き出る湧水。令和3年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 地元自治会が清掃や周辺の草刈りを実施。 | |
酒田市 | 御嶽神社の清水 | みたけじんじゃのしみず | 酒田市升田字大森5-5 | 酒田市升田地区にある「玉簾の滝」を御神体とする御嶽神社の手水として利用されている湧水。令和3年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 御嶽神社による管理。 | |
寒河江市 | 長命水 | ちょうめいすい | 寒河江市大字白岩2383 | 霊山葉山を源にする伏流水で、山麓にある「葉山市民荘」の入口に湧出している。非常に冷たく水量も豊富である。登山客だけでなく、水汲みの目的で訪れる人も多い。寒河江市と葉山市民荘とで日常的な管理にあたっている。平成27年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ☆ | 定期的清掃を実施。 | 写真 |
寒河江市 | 庚申水 | こうしんすい | 寒河江市大字田代 | 霊峰葉山の麓にある水源から引き込んでいる湧水。田園の中、道路わきのコンクリートの側面から勢いよく水が出ており、遠方から水を汲みに来る人々も多い。脇に立つ石碑「庚申碑」は、福の漏出を防ぎ、災いの侵入を防ぐ役割がある。令和元年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | ||
寒河江市 | 神明水 | しんめいすい | 寒河江市大字田代 | 山神社境内にある湧水。大きな石の水受けに、水音とともに勢いよく流れ出ている水は、夏でも涸れることがなく、神社参拝の清めの水として利用されている。神社境内に水が湧出することから、「神明水」と呼ばれるようになった。令和元年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | ||
上山市 | 樹氷の泉 | じゅひょうのいずみ | 上山市横倉山 | 蔵王ラインの蔵王温泉よりにあり、幹線道路のすぐそばにあるため利用者が多い。ミズナラの木の根本から竹の筒が伸び、先端から豊富な水が流れる。側の石のところからも水が湧出している。 | ◎ | ||
上山市 | 坊平のお清水 | ぼうだいらのおしず | 上山市蔵王高原坊平 | 蔵王エコーラインを上り、ライザスキー場のほぼ中央。近くにねじれ杉と言われる巨木があり、かつては山岳信仰登山、今はトレッキングの憩いの場となっている。平成27年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ○ | 写真 | |
上山市 | 御田の神 | おだのかみ | 上山市蔵王御田の神 | 蔵王エコーラインの冬期閉鎖ゲート付近から登った山林の中に水源があり、蔵王坊平地区の水道と山麓地区の農業用水となっている。夏季は、総合交流促進施設「ZAOたいらぐら」前の水栓でも利用できる。 | ○ | 小規模水道施設の水源となっているため、湧水箇所はコンクリートで保護されており、水質も分析している。 農業用水への導入堰は、毎年、山麓の地区で構成する利用組合で泥上げ・除草等を実施している。 |
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村山市 | いたや清水 | いたやすず | 村山市樽石字垂水716-1 | 古くから知られた水で,遠方から水をくみに来る人も多い。近年引水され水場が整備されている。平成27年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 生涯学習研修センター「樽石大学」において、水場の清掃等を実施。 | 写真 |
村山市 | 清水衛殿 | すずえでん | 村山市樽石 | 見事なブナ林の中を歩くハイキングコース(自然観察路ブナ林コース)にある。平成27年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 年1回草刈り等清掃を実施。 | 写真 |
長井市 | 三階滝 | さんかいたき | 長井市寺泉地内桑沢 | 朝日連峰南端の葉山連山桑沢にある三階滝下から湧き出す湧水。平成27年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ○ | 地元寺泉地区の「三階滝保存会」が、保全活動を実施。 | 地図・写真・写真 |
天童市 | 東漸寺の水 | とうぜんじのみず | 天童市貫津 | 雨呼山の裾野にある「じゃがらむら」から林道を約1km登った木々の緑に囲まれたところにある。岩の隙間から澄んだ水面を揺らして湧出する。湧出量は豊富で、昔から名水とされてきた。令和元年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 「津山の自然を守る会」が定期的な清掃等を実施。 | 写真 |
天童市 | 峰越しの瀧 | みねごしのたき | 天童市奈良沢 | 市街地から車で10分ほど東に向かった干布地域の林地の中に天童の三大不動尊の一つ「剣瀧山不動尊」があり、その傍らに澄んだ水が豊富に流れ落ちる瀧がある。 冷たく澄んだ水が田を潤し、子供達のキャンプ場としても地域住民に親しまれている。令和2年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 |
◎ | 奈良沢町内会が定期的な清掃等の活動を実施。 | 写真 |
東根市 | 小見川 | おみがわ | 東根市羽入 | 湧水が沼を形成し、水源として使われている。きれいな水に生息するとされるカクレトミヨが生息していることでも知られる。民地内のため目視のみ可。 | ○ | 東根市「カクレトミヨ生息地保存連絡協議会」において、川の清掃活動やカクレトミヨの生息調査などを実施。 | |
東根市 | 長命水 | ちょうめいすい | 東根市東根 | 甑岳の登山コース「ハチカ沢コース」へ行く林道沿いにあり、登山へ向かう人々はその場所でのどを潤す。令和2年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 清掃と草刈を実施。 | 写真 |
南陽市 | 白鷹山・若返りの水 | しらたかやま・わかがえりのみず | 南陽市小滝字東長原1805 | 白鷹山山頂に祀られている虚空蔵尊への表参道沿いにある湧水。930段の石段(登山道)登り口の500m下にある。冬季は積雪のため、アクセス不可。平成30年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ○ | 地元自治会の小滝区で清掃・草刈り等を実施。 | |
南陽市 | 白鷹山・知恵の水 | しらたかやま・ちえのみず | 南陽市小滝字東長原1805 | 白鷹山山頂に祀られている虚空蔵尊への表参道沿いにある湧水。930段の石段(登山道)登り口にある。冬季は積雪のため、アクセス不可。平成30年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ○ | 地元自治会の小滝区で清掃・草刈り等を実施 | |
尾花沢市 | ブナ源水 | ぶなげんすい | 尾花沢市大字寺町上柳渡戸 | 周囲はブナ林に囲まれ、「ブナ源水」標識のそばの石積みから湧出している。平成27年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 寺町地区が清掃・草刈り等の保全活動を実施。 | 地図・地図・写真 |
尾花沢市 | 楢の木立 長寿の名水 |
ならのきだち ちょうじゅのめいすい |
尾花沢市大字母袋国道347号(鍋越峠) | 宮城県との県境に近く、奥羽山脈裾野より湧き出し、山形県民はもとより宮城県の方からも水を汲みに来る人も多い。平成28年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 国道347号については、平成28年度より通年通行が可能(ただし、冬季は7:00~19:00通行可能)。 |
○ | 母袋地区が清掃・草刈り等の保全活動を実施。 | 写真 |
尾花沢市 | 御所の水 | ごしょのみず | 尾花沢市大字鶴子 | 周辺には「御所の水」と休耕田を活用したハス公園が整備され、ハスの開花時には早朝より花を観賞する方が訪れる。平成29年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 「鶴子地区環境整備振興会」が、清掃・草刈り等を実施。 | 写真 |
尾花沢市 | 山の神清水 | やまのかみしみず | 尾花沢市大字延沢 | 延沢地区の集落から少し離れた場所にある「山の神々社」に湧出している。令和3年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 地区の三日町自治会が、周辺の草刈りや水路の清掃を実施。 | |
新庄市 | 太田の清水 | おおたのすず | 新庄市十日町 | 英照院の裏手の茂みの中の地面からひっそりと湧出している。この清水が流れる小川には、イバラトミヨも生息。『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 写真 | |
新庄市 | 清水の清水 | しずのおすず | 新庄市大字角沢 | 民家の入り口角の石積みの中から豊富に湧出。この地区は、低山地帯の伏流水により古くから湧水に恵まれている。『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 写真 | |
山辺町 | 雷 | いかずち | 山辺町作谷沢地内 | 雷山のふもとに湧出している。すぐ側には雷神社があり、作谷沢地区の水道水に使用している。 | ◎ | 年1回の水質検査の実施。 | 地図 |
山辺町 | 稲荷様 | いなりさま | 山辺町作谷沢地内 | 夏でも水温は低く、清流の象徴といわれるバイカモがみられる。 | ☆ | 地図 | |
山辺町 | 御清水 | おすず | 山辺町作谷沢地内 | 「畑谷農村婦人の家」からすぐの裏道を通り、栗の木をくぐり抜けたところに湧出している。水量豊富で、現在も近隣の畑の散水などに使われている。 | ☆ | 地図 | |
山辺町 | 亀ノ子 | かめのこ | 山辺町畑谷 | 県道17号沿いにあり、古くは最上、上杉両軍による長谷堂合戦の際に討死にした方の末期の水として利用されたとされる。昭和20年、出水口に亀の置物が設置されて以来、「亀ノ子水」の名で親しまれている。平成28年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ☆ | 地図・写真 | |
山辺町 | 御所清水 | ごしょすず | 山辺町作谷沢地内 | 昔、使用人が畑谷城から汲みにきたことから、この名がついたとされる。水を5升入る瓶に入れて運んだので「五升清水」、また「五所鈴」など、様々に標記されている。 | ○ | 地図 | |
山辺町 | 五番御神酒 | ごばんみき | 山辺町畑谷 | 伝説によれば、白鷹山虚空蔵菩薩本尊が御尊体を洗い清めたといわれている湧水。池の底から白い砂を舞い上がらせ、こんこんと水が湧き出す様は実に神秘的。平成28年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ☆ | 地図・写真 | |
山辺町 | 杉谷出口 | すぎやでぐち | 山辺町作谷沢地内 | 杉林の静寂に包まれた水辺は、どこか神聖な雰囲気が漂う。絶えず湧出し、近くに整備されたわさび田や鯉の養殖等にも利用されている。 | ○ | 地図 | |
山辺町 | 弁財天 (小針生) |
べんざいてん (こばりょう) |
山辺町作谷沢地内 | 小針生の道路から草木の生い茂った山道に入っていくと、まもなく木々に囲まれて湧水が現れる。自然のままの湧水の側には、「弁財天」と記された石碑が建っている。 | ◎ | 地図 | |
山辺町 | 弁財天 (畑谷) |
べんざいてん (はたや) |
山辺町作谷沢地内 | 慈覚大師が旅の途中休んだといわれる由緒ある水場。 | ☆ | 地図 | |
山辺町 | 萬年水 | まんねんすい | 山辺町作谷沢地内 | 県道49号沿いにある湧水。亀の像の口から水が流れ出ており、ドライブ中に立ち寄る人もいる。 | ☆ | 地図 | |
山辺町 | 龍神水 | りゅうじんすい | 山辺町簗沢地内 | 子安明神入口に、明神様を守るようにして鎮座している龍神像の口から流れ出る湧水。平成10年に整備された。平成28年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ☆ | 地図・写真 | |
西川町 | 月山山麓湧水 | がっさんさんろくゆうすい | 西川町大字志津国有林内 | 月山の万年雪や雨が地中深く染み込み、濾過され、約400年の年月をかけて再び湧出したとされている。水質は炭酸ガスや酸素、ミネラルを適度に含んだ口あたりの良い軟水。水温は年間を通して5度前後。湧水の多くは山肌に沿うように流れ落ちる清水となり、最大水量は1日約3,000トンとされている。 | ○ | 美化パトロール員(委託)を配置し、周辺の環境保全を実施。 湧水箇所を業者委託により管理。 |
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西川町 | 西川町上水道水源 | にしかわまちじょうすいどうすいげん | 西川町大字水沢 | 西川町上水道の水源として管理されている。 | ○ | 西川町上水道として管理。 | |
朝日町 | 五本樋 | ごほんどよ | 朝日町大字三中字八ツ沼 | 村の生活用水として長く使われ、簡易水道の給水に伴い一度姿を消したが、昭和63年に復元された。平成28年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 八ツ沼区で年2回、周辺の草刈り等を実施。 数年に1回、水抜き清掃も実施している。 |
写真 |
大石田町 | イカゴの清水 | いかごのすず | 大石田町大字駒籠字イカゴノ上 | 縄文遺跡の近くの杉林の中にあり、現在でも生活用水として親しまれている。大石田町登録文化財(名勝)。平成28年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 地区民で春に水抜き清掃を行い、月1回の草刈り等を実施。 | 写真 |
大石田町 | 導者清水 | どやすず | 大石田町大字横山字新林、字堂ノ下 | 一級河川最上川沿いの水田脇にあり、かつて出羽三山の導者(参拝者)が飲んだと言われている。大石田町登録文化財(名勝)。平成30年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 地区民で年4回、水抜き清掃並びに周辺の草刈り等を実施。 | |
大石田町 | 次年子こわ清水 | じねんごこわすず | 大石田町大字次年子字猿甫 | 葉山のブナ原生林からの湧水で、1年中水量、水温が変わらず、特に夏は冷たく感じられる。町内外から多くの人が水汲みに訪れる。 | ◎ | 春の清掃、夏の草刈り、冬の除雪を実施。 | |
金山町 | お稲荷様の湧き水 | おいなりさまのわきみず | 金山町宮地区 | 加室山の登山者が立ち寄って利用している。稲荷様の神水でもある。 | ◎ | 個人が管理。 | |
金山町 | 中の森 長命水 | なかのもり ちょうめいすい | 金山町羽場地区 | 旧羽州街道の沿道にある長命水を地域の有志「田屋共栄会」が維持管理している。平成29年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 「田屋共栄会」が保全活動を実施。 | 写真 |
金山町 | 柳原の清水 | やなぎはらのすずみず | 金山町柳原地区 | 湧水の近くに結城哀草歌の歌碑がある。 | ◎ | 地区で保全活動を実施。 | |
金山町 | 梁場の水 | やなばのみず | 金山町小蝉地区 | 県道釜渕中田線沿線に湧出している。 | ◎ | 地区で保全活動を実施。 | |
金山町 | 猪の沢の水 | いのさわのみず | 金山町三枝地区 | 農道の沿線に湧出している。 | ○ | ||
最上町 | 薬師様の水 | やくしさまのみず | 最上町大字満澤 | 最上町の南部に位置する満澤地区内の「満沢薬師神社」そばに湧出している。四季を通して湧出量、水温が一定。地区の人々に愛されている。平成28年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 写真 | |
舟形町 | 薬師の水 | やくしのみず | 舟形町堀内(松橋) | 月山(信仰)へ通じる道であったことから、往時の往来する人々の潤いの湧水であったと伝えられている。 | ◎ | ||
舟形町 | 清水欠湧水 | すずのかけゆうすい | 舟形町舟形 | 国宝「縄文の女神」出土の西ノ前遺跡の近くにあり、イバラトミヨなどが生息している。平成30年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 清掃等を実施。 | |
高畠町 | 石清水 | いわしみず | 高畠町大字二井宿 | 二井宿峠古道にあり、杉林に囲まれ、岩の隙間から湧出している。古くは街道を通る人々の飲み水として利用されていたが、現在はトレッキング時に利用。平成30年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 春・夏・秋に清掃と草刈りを実施。 | |
高畠町 | 知恵の水 (利根水) |
ちえのみず (りこんすい) |
高畠町大字亀岡 | 日本三大文殊の一つである亀岡文殊の敷地内にあり、飲めば文殊様の知恵を授かることができると伝えられている。令和元年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ○ | 大聖寺が管理。 | |
真室川町 | 殿様清水 | とのさましみず | 真室川町大字及位字前森山 | 山形県加蕪山自然公園内国有林前森山林道の岩の間から湧出している。 | ○ | ||
真室川町 | 大清水 | おおしず | 真室川町大字及位字前森山 | 山形県加蕪山自然公園内国有林前森山山口に湧出し、水の出口がなく沼になっている。別名を「長寿の水」という。平成27年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ○ | 写真 | |
真室川町 | 差首鍋のすず水 | さすなべのすずみず | 真室川町大字差首鍋 | 滝応寺境内下に湧出しており、昔から付近の生活用水として利用されている。令和2年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 不定期に清掃活動を実施。 | 写真 |
小国町 | ブナしずく | ぶなしずく | 小国町小玉川 | 飯豊連峰の麓に広がるブナ天然林「温身平」の最上流部に位置する。ブナの巨木の根元から湧出し、登山者や散策客に人気。平成28年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ○ | 散策道の整備と併せて除草、清掃を実施。 | 地図・写真 |
飯豊町 | 六郎沢水源 | ろくろうさわすいげん | 飯豊町大字萩生 | 萩生川最上流部の湧水であり、水量に変動はあるものの年間を通して確保できる。 | × | 令和4年8月発生の豪雨災害により、所在地に至る道路が寸断されている。 | |
飯豊町 | 大平第一水源 | おおだいらだいいち | 飯豊町大字萩生 | 萩生川最上流部の湧水であり、水量に変動はあるものの年間を通して確保できる。 | × | 令和4年8月発生の豪雨災害により、所在地に至る道路が寸断されている。 | |
飯豊町 | 大平第二水源 | おおだいらだいに | 飯豊町大字萩生 | 萩生川最上流部の湧水であり、水量に変動はあるものの年間を通して確保できる。 | × | 令和4年8月発生の豪雨災害により、所在地に至る道路が寸断されている。 | |
飯豊町 | 前野水源 | まえのすいげん | 飯豊町大字萩生 | 萩生川最上流部の湧水であり、水量に変動はあるものの年間を通して確保できる。 | × | 令和4年8月発生の豪雨災害により、所在地に至る道路が寸断されている。 | |
飯豊町 | 三宝荒神 | さんぽうこうじん | 飯豊町大字萩生 | 萩生川最上流部の湧水であり、水量に変動はあるものの年間を通して確保できる。 | × | 令和4年8月発生の豪雨災害により、所在地に至る道路が寸断されている。 | |
飯豊町 | 清浄水 | しょうじょうすい | 飯豊町大字小白川 | 小白川川上流部の湧水であり、水量に変動はあるものの年間を通して確保できる。令和3年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | × | 令和4年8月発生の豪雨災害により、所在地に至る道路が寸断されている。 | |
遊佐町 | 神泉の水 | かみこのみず | 遊佐町吹浦字女鹿 | 石造りの洗い場が「飲料」、「米研ぎ」、「冷やし」、「野菜・海藻洗い」、「洗濯」、「オムツの洗濯」の6つに分けられ、湧水がさまざまな用途に使われている。水を中心に地元住民のコミュニケーションの場となっている。平成27年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 年1回の水質検査を実施。 | 写真・写真 |
遊佐町 | 滝ノ水 | たきのみず | 遊佐町吹浦字滝ノ浦 | 大鳥神社境内で滝のように流れ落ちる湧水で、古くから飲用や洗濯等の生活用水として使われてきた。平成29年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 年1回の水質検査を実施。 | 写真 |
遊佐町 | 釜磯の湧水 | かまいそのゆうすい | 遊佐町吹浦字釜磯 | 鳥海山の溶岩の層を流れてきた地下水が豊富な湧水となって砂浜に湧出している。沖まで溶岩が流れ込んでいるため、海中にも湧出しており、温度差によるプランクトンの発生が豊かな海産資源を生み出している。平成29年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 年1回の水質検査を実施。 | 写真 |
遊佐町 | 大清水 | おおしず | 遊佐町吹浦字堤端 | 崖下から湧出している。 | ◎ | 年1回の水質検査を実施。 | |
遊佐町 | 丸池様 | まるいけさま | 遊佐町直世 | 牛渡川のすぐそばにある、直径約20m、水深約5mで、溶岩の層を流れた火山起源湧水100%の池。エメラルドグリーンに輝く水面が神秘的で、親しみと畏敬の念を込めて「丸池様」と呼ばれている。平成29年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 写真 | |
遊佐町 | 牛渡川 | うしわたりがわ | 遊佐町直世 | 流水のほとんどが鳥海山からの湧水であり、豊富な水量がある。梅花藻やカジカなどの希少種が生息するほか、鮭も遡上する。平成29年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 写真 | |
遊佐町 | 落伏清水 | おしょうしず | 遊佐町直世字仲道(永泉寺前) | 道路脇から湧出している。周辺一帯から湧水あり。 | ◎ | 年1回の水質検査を実施。 | |
遊佐町 | 山居の水 | さんきょのみず | 遊佐町直世字山居 | 鮭ふ化事業等に利用されている。 | ◎ | 升川集落が保全活動を実施。 | |
遊佐町 | 横堰湧水群 | よこぜきゆうすいぐん | 遊佐町白井新田字臂曲 | 通称吉出山の麓に無数に点在する。白井新田簡易水道水源となっているものも。その他にも、農業用水として利用されている。 | ○ | 横堰水利組合が保全活動を実施。 | |
遊佐町 | 鳥海三神の水 | ちょうかいさんすいのみず | 遊佐町吉出字金俣239-5 | 農林漁業体験実習館「さんゆう」のすぐ前にあり、多くの人々がこの水を求めて訪れる。平成27年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 年1回の水質検査を実施。 | 写真 |
遊佐町 | 万助の湧水 | まんすけのゆうすい | 遊佐町鳥海山山中 (標高約1,100m) |
酒田市営山小屋(万助小屋)の前に湧出している。 | ○ | ||
遊佐町 | 胴腹滝 | どうはらたき | 遊佐町吉出字懐ノ内 | 鳥海山の伏流水が山腹から湧出してする様子を、身体の「どうっぱら」から湧出しているという例えで名づけられた。杉林の中には小さな杜があり、その杜を挟んで2つの滝がある。滝の左右で味が違うといわれている。平成27年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 年1回の水質検査を実施。 | 写真 |
遊佐町 | 丸勝の水 | まるかつのみず | 遊佐町遊佐字下タノ川22-1 | 遊佐元町地域に300以上存在する自噴井戸の一つ。その中でも特に湧出量が豊富で、鳥海山がもたらす水の恵みをダイナミックに感じ取れる場所である。平成30年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 年1回の水質検査を実施。 | 写真 |
遊佐町 | わだやの水 | わだやのみず | 遊佐町吉出字和田3-5 | 遊佐町の中心部、月光川のほとりに位置する「古民家カフェ わだや」の庭にある自噴井戸。昔から生活用水として使われており、夏場は果物や野菜を冷やしたり、子ども達の親水スペースにもなっている。水量は豊富で、年中途切れることなく湧出している。令和2年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ○ | 年1回の水質検査を実施。 | 写真 |
庄内町 | 市郎右衛門新田湧水 | いちろううえもんしんでんわきみず | 庄内町立谷沢 | 庄内町を流れる立谷沢川の流域にある湧水。『平成の名水百選』および令和2年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | ||
鮭川村 | 庭月観音清水 | にわつきかんのんのすず | 最上郡鮭川村大字庭月2829 | 本堂から300mほど登ったところで湧出。すぐ近くに縄文中期の遺跡もあり、信仰のお山・日山の麓から湧出する泉は、千年の時を超えて息づいている。あたりを汚すと罰があたると伝わる「命の水」である。現在は、参拝者の清めの水として利用しており、源泉の清水には、サンショウウオが生息している。平成29年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 定期的に清掃を実施。 | 写真 |
鮭川村 | 上大渕小助の清水 | かみおおぶちこすけのすず | 最上郡鮭川村大字川口986 | 地元住民が野菜・果物を冷やすために使用している。夏は漬物などを冷やすために冷蔵庫代わりに使用している。冬季間は鯉を放流している。平成29年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ○ | 春・夏・秋と季節ごとに清掃を実施。 | 写真 |
鮭川村 | 湯治の清水 | とうじのすず | 最上郡鮭川村大字曲川字真木 | 大正年間に羽根沢温泉が湧出した後、曲川の人々が農作業などで疲れた体を癒しに湯治に出かける際、湯治の清水でのどを潤していた。平成30年度『里の名水・やまがた百選』に選定。 | ◎ | 春に清掃、夏に周辺の草刈を実施。 | 写真・地図 |
大蔵村 | 金山の炭酸水 | きんざんのたんさんすい | 大蔵村大字南山2127-79 | カルデラ温泉館で飲泉や部分浴として利用されている湧水。泉質は単純二酸化炭素冷鉱泉。この炭酸泉を利用した「肘折カルデラサイダー」も人気。 | ◎ | 年1回の水質検査を実施。 | 写真・写真 |