大阪府の代表的な湧水
※アクセス制限の定義
☆:可(目視、近接、触れる)、◎:可(目視、近接)、○:可(目視のみ)、×:不可、―:不明
☆:可(目視、近接、触れる)、◎:可(目視、近接)、○:可(目視のみ)、×:不可、―:不明
市区町村名 | 名称 | ふりがな | 所在地 | 概要等 | アクセス | 湧水保全活動 | 写真等 |
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岸和田市 | 作才共同洗場 | ざくざいきょうどうあらいば | 岸和田市作才町 | 岸和田市作才町付近は丘陵端でもあり、旧津田川伏流水の東端にあたり、湧水が多く見られる。共同井戸はその一つを利用したもので、すぐ傍の夜泣石が目標。 | - | ||
岸和田市 | 上白原の湧水 | かみしらはらのゆうすい | 岸和田市上白原町 | 岸和田市の里山である神於山からの湧水を引き、貯水槽に溜めて地域住民の生活用水として利用している。 | - | 有志が年1回の貯留槽の清掃を実施。 | |
吹田市 | 垂水の滝 | たるみのたき | 吹田市垂水町1-24-6 | 垂水神社本殿の西側に、千里丘陵からの地下水が2ヵ所で湧き出している。それぞれ「本瀧」と「小瀧」と呼ばれ、どんな日照りの年でも涸れることがない。『吹田の三名水』のひとつ。 | ◎ | 写真 | |
八尾市 | 水呑地蔵 | みずのみじぞう | 八尾市大字神立 | 生駒山地西ろくの神立(こうだち)から十三峠の七曲りの急な坂を登ったところに湧き出す。平安時代、承和三年(836)に僧「壱演」が、地蔵菩薩を安置して、堂宇を設けたといわれている。本堂の南側には小さな祠があり、地蔵堂の傍らに清水がわき出ていて、弘法大師が、このすぐ上の十三峠を越える旅人のために祈願して得た霊水といわれているため、俗に「弘法水(こうぼうすい)」と呼ばれる。 | ◎ | 地図・写真 | |
河内長野市 | 行者湧水 | ぎょうじゃゆうすい | 河内長野市石見川8-2 | 湧水を「行者の水」と銘打った採水施設があり、農産物や漬物などを販売する行者湧水直売所が併設されている。 | ◎ | ||
柏原市 | 清浄泉 | せいじょうせん | 柏原市太平寺2丁目 | 弘法大師がこの地を訪れてこの井戸を掘り起こし、付近の住民や農作物を干ばつから救ったとの言い伝えがある。 | ◎ | 市教委が年6回の水質検査の実施(府指定であるが費用は市負担)。 | |
東大阪市 | 龍の口霊泉 | たつのくちれいせん | 東大阪市善根寺町6丁目 | ☆ | 行政が水質検査を実施。 | ||
東大阪市 | 興法寺湧水 | こうほうじゆうすい | 東大阪市上石切町2丁目 | ☆ | 行政が水質検査を実施。 | ||
東大阪市 | 弘法の水 | こうぼうのみず | 東大阪市東豊浦町 | ☆ | 行政が水質検査を実施。 | 写真 | |
東大阪市 | 鳴川谷涌水 | なるかわだにゆうすい | 東大阪市上四条町 | ☆ | 行政が水質検査を実施。 | 写真 | |
四條畷市 | 照涌大井戸 | てるわきおおいど | 四條畷市下田原 | 弘法大師にお茶を差し上げたお礼に教えてもらった水源と言い伝えられている。 | ◎ | 歴史保存会が保全活動を実施。 | |
交野市 | 蟹側の泉 | かにがわのいずみ | 交野市倉治3丁目 | あの世からのお迎えが来る時に、家の者が桶を持ってくみに来て「末期の水」にしたと伝えられる泉で、この水を最後に安心して息を引き取ることができたと言われている。 | ○ | ||
豊能町 | 高山マリアの泉 | 高山まりあのいずみ | 豊能町高山 | 府道4号沿いに湧き出している。 | ☆ |