奈良県の代表的な湧水
※アクセス制限の定義
☆:可(目視、近接、触れる)、◎:可(目視、近接)、○:可(目視のみ)、×:不可、―:不明
☆:可(目視、近接、触れる)、◎:可(目視、近接)、○:可(目視のみ)、×:不可、―:不明
市区町村名 | 名称 | ふりがな | 所在地 | 概要等 | アクセス | 湧水保全活動 | 写真等 |
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大和郡山市 | 松尾寺霊泉 | まつおでられいせん | 大和郡山市 山田町 |
厄除観音様にお供えする閼伽水として、また、千余年の昔より醸造に適した水として知られ、不老長寿のお香水という信仰もある。 | - | ||
五條市 | 二見神社(あめっさん)の湧水 | ふたみじんじゃ(あめっさん)のわきみず | 五條市二見2-6-46 | 二見神社は吉野川の右岸にある小さな森に鎮座し、地元では「あめっさん」と呼ばれて親しまれている。境内では清澄な水が湧き出しており、古くから生活用水として地域の住民から愛されてきた。現在でも水田の養い水として人々から親しまれている。 | ◎ | 地域住民が管理保全を実施。 | 写真 |
御所市 | 祈りの滝 | いのりのたき | 御所市大字関屋 | 役行者が葛城山へ修行に行くとき、この滝で身を清めて衆生済度の祈りをこめたといわれている。 奈良県選定「やまとの水」のひとつ。 |
☆ | 地元団体が水質検査や周辺整備等を実施。 | |
御所市 | 細井の森湧水 | ほそいのもりゆうすい | 御所市大字西佐味 | 泉の底から清水が湧き出しており、今も「細井の森さん」と呼ばれて親しまれている。 奈良県選定「やまとの水」のひとつ。 |
☆ | ||
曽爾村 | 曽爾高原湧水群 | そにこうげんわきみずぐん | 宇陀郡曽爾村大字太良路地内 | 曽爾高原を中心として点在しており、きわめて水量が多く(日量約150トン)周辺地域の住民の飲料水・農業用水等に幅広く利用されている。 | ○ | 地元住民や地元団体、役場等が、定期的なごみ拾い、河川清掃等の保全活動を積極的に実施。 | |
黒滝村 | 地蔵の水 | じぞうのみず | 吉野郡黒滝村鳥住 | 修験者が大峰山(山上ヶ岳)をめざして歩いた山上街道の要所のひとつであるこの地蔵峠には、かつて、鳥住の村人が湧水を利用し心づくしの湯茶をふるまう茶屋があった。湧出量は近年減少している。 | ◎ | 写真 | |
天川村 | ごろごろ水 | ごろごろみず | 天川村洞川 | 地域が水汲み場所を整備して一般の利用の便宜を図っている。駐車場の利用は年間5万台を超えている。 | ◎ | 地域自治会が、清掃管理・利用指導・周辺地域への植栽等の水源涵養強化事業等、積極的な活動を実施。 | |
天川村 | 泉の森 | いずみのもり | 天川村洞川 | 洞川地区の鬼門を守る神社の中にあり、大切に保全されている。一般の方の取水もたまに見受けられる。 | ◎ | 神社の氏子等地域の方が清掃等を実施し、清浄な環境に保たれている。 | |
天川村 | 神泉洞 | しんせんどう | 天川村 洞川 |
地下洞窟の中で湧き出しており一般にはアクセスできない。現在はボトリング企業が占有している。 | × | 企業が取水のための一般的な管理を実施。 | |
天川村 | 龍泉寺 龍の口 | りゅうせんじ たつのくち | 天川村洞川 | 寺院の境内の湧水で、湧出量は多い。水行場や池の水源となっている。神聖な水であるため、その場で飲むことはできるが、一般の取水は出来ない。 | ○ | 信仰の対象でもあり、大切に保全されている。 随時清掃管理が行われ正常な環境が維持されている。 |
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十津川村 | 三里山の水 | さんりやまのみず | 十津川村大字風屋 | ◎ | 月4~5回の清掃を実施。 | ||
十津川村 | 果無の水 | はてなしのみず | 十津川村大字桑畑 | ◎ | 年1回の水質検査を実施。 |