高知県の代表的な湧水

※アクセス制限の定義
 ☆:可(目視、近接、触れる)、◎:可(目視、近接)、○:可(目視のみ)、×:不可、―:不明
市区町村名 名称 ふりがな 所在地 概要等 アクセス 湧水保全活動 写真等
土佐町 七尾の湧水 しちおのゆうすい 土佐町南川 南川地域には数々の湧水が存在しているが、この湧水は特に水量の豊富さや、アクセスの良さから地域内外の多くの方々から親しまれている。 町が表示板を設置。
地域住民や利用者が管理。
 
土佐町 白龍水 はくりゅうすい 土佐町地蔵寺 県道沿いの地元住民によって「白龍水」と名付けられ、町内外から人々が汲みに訪れている。 地域住民や利用者が、付近の清掃や導水の管理を実施。  
土佐町 清水 しみず 土佐町田井 旧商店街に存在しており、コンクリート製の水槽に貯留し、住民が飲料水や生活用水として利用している。 地域の住民が管理。  
仁淀川町 都の開都水 みやこのかいとすい 仁淀川町別枝2087-1付近 都地区の主家川の源流。平成18年に地区有志により碑を建立。碑には「安徳天皇は壇ノ浦源平合戦に敗れし・・・当所まで御到着あそばされこの湧水を発見されここに都と認定・・・」とある。 近所の方々が管理・清掃を実施。
都地区に住む方に現在の状況を問い合わせたところ、「今まで涸れたことはなかったが、最近は雨が降らないと涸れてしまうようになった。今までで初めてのこと。」とのこと。
この山の奥で石灰を取り出している作業の影響かもしれないと話していたが、はっきりした原因は不明。
 
仁淀川町 水の峠の湧水 みずのとうのわきみず 仁淀川町北川588-1付近 湧水は大師堂の西側にあり、弘法大師が杖で地面をたたくと水が湧き出たという言い伝えが残されている。土佐の峠からの書には 「水の峠(みずのとう)土予交易、交流の峠だった。池川下土居から始まり番所跡から小郷川に沿って寄合を経由する道の外二道がある。今では林道が通じており峠に至る。大師堂、「中島与市郎殉難之地」の碑がある。」とある。 不明  
仁淀川町 神母谷の湧水 いげだにのわきみず 仁淀川町土居甲643付近 小屋掛けし、鯉も泳がせており、地域に親しまれている。 土居地区内の住民の方々が管理・清掃を実施。
常にきれいに清掃され、地域の方々の癒しの場となっている。
 
中土佐町 久万秋の湧水 くまあきのゆうすい 中土佐町大野見久万秋 県道脇の急傾斜地斜面より湧き出しており、地元住民に親しまれている。    
佐川町 西谷の清水 にしだにのしみず 佐川町甲 『土佐の名水40選』に選ばれている。石碑看板が設置してある。