岐阜県の代表的な湧水
※アクセス制限の定義
☆:可(目視、近接、触れる)、◎:可(目視、近接)、○:可(目視のみ)、×:不可、―:不明
☆:可(目視、近接、触れる)、◎:可(目視、近接)、○:可(目視のみ)、×:不可、―:不明
市区町村名 | 名称 | ふりがな | 所在地 | 概要等 | アクセス | 湧水保全活動 | 写真等 |
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大垣市 | 加賀野八幡神社井戸 | かがのはちまんじんじゃいど | 大垣市加賀野1丁目 | 大垣市の豊かな自噴水を代表するもので、昭和61年に『岐阜県の名水』に選定され、大垣市の『水都20選』にも選ばれている。また、平成20年には『平成の名水百選』に選定された。深さ136mから、清らかな地下水がこんこんと湧き出ており、ハリヨの生息地にもなっている。加賀野八幡神社は古くは世安の荘の惣社で、安産の神がいるといわれている。 | ☆ | 加賀野名水保存会が、月2回程度の名水井戸及び周辺の清掃を実施。 名水を利用したハリヨの保護及びホタルの育成。 |
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大垣市 | 春日神社「春日の宮湧き出ずる名水」 | かすがじんじゃ「かすがのみやわきいずるめいすい」 | 大垣市本今町春日神社 | 昭和37年に掘られた、地下201mから湧き出る自噴水は水量が豊富で、井戸槽や平成19年8月に新たに設置された大岩からの取水口に注ぎ込まれている。また、氏子総代らがすばらしい自噴水を守っていこうとの願いを込めた石碑等も整備されている。 | ☆ | 神社総代が清掃活動や井戸周辺整備を実施。 | 写真 |
大垣市 | 八幡神社「大垣の湧水」 | はちまんじんじゃ「おおがきのゆうすい」 | 大垣市西外側町八幡神社 | 平成16年に整備された新しい自噴水。駅前にも近く市民の憩いの場となっている。地下125mから吹き出る井戸と四阿(あずまや)は大垣駅前ライオンズクラブの記念事業によるもの。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 名水 大手いこ井の泉緑地 | めいすい おおていこいのいずみりょくち | 大垣市郭町2丁目 | 平成15年に整備されたこの泉は、大垣市の駅前に面し、多くの人々にも親しまれている。地下138mから湧き出る清らかな水は人気も上々。この自噴水は、大垣市が中心市街地の整備事業として行ったもののひとつである。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 北方町がま広場 | きたがたちょうがまひろば | 大垣市北方町 | 大垣市は地下水が豊富な地域で、この地下水が自然に湧き出し「泉」が出来た所を「がま(河間)」と呼んでいる。北方町の「がま」は、市内で唯一、当時の姿のまま残ったもので、水文化を伝える貴重な資料として、平成22年に保全整備が行われた。 | ◎ | 写真 | |
大垣市 | 大垣女子短期大学「みずきの森水」 | おおがきじょしたんきだいがく「みずきのしんすい」 | 大垣市西之川町1丁目 大垣女子短期大学 |
井戸水のせせらぎを設けた庭園「みずきの郷」の一郭にあり、緑豊かである。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 大垣フォーラムホテル「幸福の泉」 | おおがきふぉーらむほてる「こうふくのいずみ」 | 大垣市万石2丁目大垣フォーラムホテル | 清冽な地下水が滾々と自噴する大垣東玄関万石の名水。地下147mから毎分2トンに渡り湧き出す「幸福の泉」は安定した水量と年中12℃前後の水温を保ち、今までは多くの人々に利用されている。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 白髭神社 | しらひげじんじゃ | 大垣市長沢町1丁目 | 池の底から水が湧き出している。工業用地下水の揚水量が減り、地下水位が上がったためと考えられる。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 西之川ハリヨの池広場 | にしのかわはりよのいけひろば | 大垣市西之川町1丁目 | 希少動物に指定されている「ハリヨ」の生息地。大垣市の『水都20選』のひとつ。 | ◎ | 地元保存会がハリヨの保護活動を実施。 | 写真 |
大垣市 | 栗屋公園 | くりやこうえん | 大垣市栗屋町 | 平成17年3月、まちなかに「湧水」を活用した潤いと賑わいのある都市空間をつくるため整備された。大垣市章とサクラの花びらを模った湧水口がある、自噴井のある公園。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 三城公園 未来の泉 | みきこうえん みきのいずみ | 大垣市加賀野5丁目 | 地下水を活用した公園で、野球場や噴水、芝生広場がある。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 藤江町まちかどオアシス | ふじえちょうまちかどおあしす | 大垣市藤江町7丁目 | ポンプで汲み上げていた井戸から、自然に水が湧き出るようになり、地元市民グループで手作りの整備を行った。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 金蝶園総本家大垣東店「菓生の泉」 | きんちょうえんそうほんけおおがきひがしてん「かしょうのいずみ」 | 大垣市長沢町4丁目 金蝶園総本家大垣東店 |
深さ150mから自噴している。「良質な水で作られた和菓子と豊富な水の力を感じてほしい」と、平成17年11月に整備された。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 弘法の井戸広場 | こうぼうのいどひろば | 大垣市十六町 | 平安時代の高僧、弘法大師が水に困っている村人のために、持っていた杖で大地を突き、清水が噴き出したという由来の残る井戸で、平成21年度に既設の自噴井戸を改修し、自噴広場を整備した。井戸の深さは16m。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | ㈱イビコン『創造の泉』 | いびこんそうぞうのいずみ | 大垣市津村町2丁目 | 創業50周年記念事業として、ひろがり『夢』広場の中にシダレザクラと共に設置された八角形の自噴水。平成22年5月に整備され、深さは148m。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 高屋稲荷神社 | たかやいなりじんじゃ | 大垣市高屋町3丁目 | 大垣駅前にあった「亀の池」に代わる井戸として高屋町住民により建設された井戸。大垣市の『水都20選』のひとつ。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | むすびの泉 | むすびのいずみ | 大垣市船町2丁目 奥の細道むすびの地記念館 |
「奥の細道むすびの地記念館整備事業」として、平成23年度に整備された。井戸の深さは147m。当井戸の周りである船町湊は「おくの細道の風景地」として平成26年に国名勝に指定されている。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 水都北口オアシス | すいときたぐちおあしす | 大垣市林町 大垣駅北口広場 |
「水の都」大垣を象徴する自噴水を活かし、水にふれあい、人が集まる空間として平成24年に整備された。地下150mから湧き出ている自噴井があり、その周辺の壁面には、金生山で発掘された「フズリナ」と「ウミユリ」の化石が埋め込まれている。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 曽根華渓寺乃福水 | そねかけいじのふくみず | 大垣市曽根町1丁目 | 華渓寺の御本尊「聖観世音菩薩」及び華渓寺守護神弁才天」の御加護のもと、全ての方々の心に福が訪れることを願い華渓寺住職により平成21年に誠意・命名された。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 曽根城公園 | そねじょうこうえん | 大垣市曽根町1丁目 | 約21,800㎡の曽根城公園内にある、約6,200㎡の瀬古の池。戦国時代の武将・稲葉一鉄の居城跡で、周辺には花菖蒲池、芝生広場、ハリヨ池などがあり、一年を通じ幅広い層の方に利用されている。大垣市の『水都20選』のひとつ。 | ◎ | 地元保存会がホタル・ハリヨの保護活動を実施。 | 写真 |
大垣市 | 飛騨牛すずき「禾森乃井戸」 | ひだぎゅうすずき「のぎのもりのいど」 | 大垣市南頬町1丁目 | 創業25周年を記念して、地域の方を中心にお役に立てていただきたいという思いで平成24年に整備された。井戸の深さは150m。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 上面八幡神社 | じょうめんはちまんじんじゃ | 大垣市上面1丁目 | 遷宮前からある古井戸。平成10年に地元自治会により再整備された。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 俵町薬木広場 | たわらまちやくぼくひろば | 大垣市俵町 | 近代植物学の先駆者として『草木図説』をあらわし、蘭方医として活躍した大垣市の賢人、飯沼慾斎の住居跡近くにウメ、ウコギ、アオギリなど約30種の薬木とともに整備された井戸。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 水都の泉 | すいとのいずみ | 大垣市高屋町1丁目 | 地下210mから湧く自噴井戸。親水池の中央には、大垣市出身の彫刻家 中村輝氏(なかむら てる1913-1993)が設計した万成石(まんなりいし)による石組みオブジェが設置されている。 | ☆ | 写真 | |
大垣市 | 丸の内公園 | まるのうちこうえん | 大垣市丸の内 | 令和4年3月、大垣市役所の新庁舎移設に伴い、すぐ横を流れる水門川と合わせて豊かな水辺環境を楽しむことができる公園として、丸の内公園が再整備された。 公園には、水に触れることができる井戸舟やじゃぶじゃぶ噴水、イベント等で使用できるステージなどを整備している。 |
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大垣市 | 矢道町ハリヨの池広場 | やみちちょうはりよのいけひろば | 大垣市矢道町1丁目 | 矢道町のハリヨ池は、昭和49年に「ハリヨ」の生息地として、大垣市指定天然記念物に指定され、保護活動が行われていたが、池の環境悪化のため、ハリヨがいなくなった。そこで、平成23年にハリヨ池を整備し、地域の保存会、専門家、市による保護活動が展開され、今では、多くのハリヨが見られるようになっている。 | ◎ | ハリヨの保護活動を実施。 | |
高山市 | 長寿水 | ちょうじゅすい | 高山市丹生川町小野地内(国道158号笠根橋の西側たもと) | 山(石灰岩が主成分)の中腹から湧出した水を国道沿いの水汲み場へ引いている。お茶やコーヒーを淹れたり、米を炊いたりすると味が良いと評判である。 | ◎ | 地元町内会(班)が水汲み場を造成し、維持管理を実施。 | |
高山市 | 三谷自然水 | さんだにしぜんすい | 高山市荘川町三谷 | 国道158号線沿いの法面から湧水が流出している。大雨後も透明であり、冬でも水温15℃と四季を通じて一定の水質、水温を保っている。 | ◎ | 地元町内会が維持管理を実施。 | |
高山市 | 常泉寺川、水無神社湧水群 | じょうせんじがわ、みなしじんじゃのゆうすいぐん | 高山市一之宮町一之宮上 | 水無神社周辺では、常泉寺川に多くの湧水が流れ込んでいる。その湧水により、神通川最上流のバイカモ群落が維持されている。 | ◎ | 「一之宮バイカモを守る会」が、バイカモ保護活動と併せて美化清掃、流路確保作業を実施。 | 写真・地図 |
関市 | お宮の清水 | おみやのしみず | 関市中之保温井地内 | 『岐阜県の名水』のひとつ。豊富な湧出量を誇り、付近の水田の農業用水にも利用されている。平成17年2月の市町村合併以前には、旧武儀町による石積み等の施設整備が行われた。 | ◎ | 地元自治会が定期的な清掃活動を実施。 | 写真 |
中津川市 | 強清水 | こわしみず | 中津川市神坂 | 恵那山や富士見台高原に向かう林道沿いにあり、奈良時代から利用されていたとされる。現在は飲用不可。 | ☆ | 写真 | |
瑞浪市 | 白狐温泉神明水 | びゃっこおんせんしんめいすい | 瑞浪市釜戸町 | 土岐川に面した神明水は、昔ケガをした白狐がこの泉に浸して治したという伝説があり、今なお湯治場の面影を残している。 | ☆ | ||
恵那市 | 杉山の清水 | すぎやまのせいすい | 恵那市東野 | 西行法師にまつわる史跡。小山のふもとに湧く清水で、西行が「甘露かな」といって愛飲したといわれている。 | ◎ | ||
恵那市 | 霧が井・龍神の井 | きりがい・りゅうじんのい | 恵那市岩村町城山 | 日本武尊が飲み、体調を整えたという伝説がある。 | ◎ | ||
可児市 | 桜井の泉 | さくらいのいずみ | 可児市土田渡町 | 往時、東山道・中山道の渡河点であった土田地区渡に、涸れることなくこんこんと湧き出ている清水があり、その周辺には桜が繁っていたので、いつの頃からか「桜井の泉」というようになった。旅に疲れた人は、美味しい清水を飲み、木陰で休んだりしたという。現在は飲料水には使用されていない。 | ☆ | 地元住民が定期的な清掃を実施。 | 写真・写真 |
可児市 | 小関の清水 | おぜきのしみず | 可児市兼山盛住町 | 尾張藩の文書奉行であった松平君山(名=秀雲)が宝暦六年(一七五六年)尾張藩主に献上した『濃陽志略』・巻三可児郡【兼山】の記事のうち、特に三ヶ所の井泉を取り上げ、小関の清水については「巷の後ろ(山側)にある。昔は清泉であったが今は眢井(碗井)となっている。巷並の最も西にあって清冷である。これは古来中井戸荘の名所であると言われている。」と記録している。 | ○ | 写真・写真 | |
可児市 | 錦江水 | きんこうすい | 可児市今渡神明 | 「可児の名地水 新四国第一札所奥之院 錦江水 美味しい!!飲み水!!」という看板がある。 | ☆ | 地元住民が定期的な清掃を実施。 | 写真・写真 |
山県市 | 桂水 | けいすい | 山県市谷合 | 岩肌奥深くより湧き出る清澄な伏流水。 | ◎ | ||
瑞穂市 | 中川用水 | なかがわようすい | 瑞穂市本田 | 農業用水として利用されており、希少野生生物であるハリヨが生息している。 | ◎ | 「ほんでん自然を守る会」が清掃活動を実施。 | 写真・地図 |
瑞穂市 | 瑞穂市給食センター | みずほしきゅうしょくせんたー | 瑞穂市十八条 | 瑞穂市給食センターの敷地内の池であり、希少野生生物であるハリヨが生息している。 | ◎ | 写真・地図 | |
飛騨市 | 池ヶ原湿原湧水 | いけがはらしつげんゆうすい | 飛騨市宮川町菅沼地内 | 奥飛騨数河流葉県立自然公園内に位置する「池ヶ原湿原」は太古より豊かな湧水があり、その自然の恵みを受けて、40万株ともいわれる水芭蕉が咲き誇る群生地を作っている。毎年4月上旬までは一面深い雪に覆われ、遅い春が訪れる5月上旬より雪解け水の豊かな水とともに、新たな自然の彩りが始まる。 | ◎ | 地元関係者が年1回の湿原の保全活動を実施。 | |
飛騨市 | 船津大洞湧水群 | ふなつおおぼらゆうすいぐん | 飛騨市神岡町船津地内 | まちの正面にそびえる大洞山の山麓からこんこんと湧き出ている。夏冷たく冬暖かな水で地下水特有の水温(約11℃)を有し、昔から生活用水として親しまれ、地内各地に水屋が設置されている。 言い伝えによれば、弘法大師が全国行脚の途中に、この地に立ち寄られ、後に湧き出したといわれる由緒ある水で、いつからとなく弘法様の水と崇められ、大切に保全管理されてきた。今はあまり見られないが、11月の霜の降りる頃には漬物にする菜洗いが水屋で始まり、地域の交流の場となっていた。 |
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本巣市 | 御姥様の水 | おんばさまのみず | 本巣市根尾神所 | 「安産の水」と呼ばれ、継体天皇(第26代)にお仕えしたお姥様がお産につかった清水といわれる。 | ☆ | 地域住民が定期的(年末・お盆)に清掃を実施。 | 地図 |
本巣市 | 鶉ヶ池の湧水 | うずらがいけのわきみず | 本巣市十四条 | 湧水池の水辺には自然生物が多く生息し、夏には水草のホテイアオイが淡い紫色の花を咲かせる。 | ○ | 地域住民が定期的に清掃管理を実施。実施。 | 地図 |
郡上市 | 宗祇水 | そうぎすい | 郡上市八幡町本町 | 「連歌の宗匠」として知られた飯尾宗祇が文明年間この泉に草庵を結んで、この清水を愛用したことから名付けられた。昭和47年に町史跡文化財、49年に岐阜県史跡文化財に指定。また、昭和60年には『名水百選』に、第一号として指定を受けた。 | ◎ | 大正6年9月に有志が集まり「宗祇倶楽部」を結成して史跡保存に努めた。後に、「宗祇水奉賛会」が受け継いでいる。その他、周辺の住民により定期的に清掃が行われている。 | |
郡上市 | 木戸口清水 | きどぐちしみず | 郡上市大和町牧 | 嘉吉元年、この地方が大干ばつのとき、妙見宮の神主の娘千代が、ここに水神を祭り、祈りの歌を一首詠んだ際に湧出したという伝説が残る。 | ◎ | ||
郡上市 | 剣妙見清水 | つるぎみょうけんしみず | 郡上市大和町剣 | 東胤行の郡上入部に際し、氏神である妙見菩薩を下総国より勧請し、安千葉城の山続きの南の地を選び妙見社を建立。敷地内に湧水を利用した御手洗を作った。 | ◎ | 地域住民が、周辺の清掃活動を実施。 | 写真 |
郡上市 | 桂清水 | かつらしみず | 郡上市白鳥町石徹白 | カツラの巨木の根元から湧き出している。白山美濃禅定沿いにあることから、かつては白山参拝者の立寄り場となっていた。 | ◎ | ||
郡上市 | 延年水 | えんねんすい | 郡上市白鳥町長滝 | 長滝白山神社境内にあり、その昔「道雅上人加持水」ともいわれ、五穀豊穣・悪疫鎮静のため、この霊水を神仏に供え、また白山参詣者は薬水として、この霊水を重宝した。 | ◎ | ||
下呂市 | 水神の水 | すいじんのみず | 下呂市萩原町上呂地内 | 久津八幡宮裏の山から湧出し、年間を通して水量が豊富である。地元酒屋の「うお時商店」にて、その湧水を活用した「水神南ひだ」という日本酒を造り、湧水のPR活動を行っている。 | ☆ | 日常的に清掃を実施。 | 地図 |
下呂市 | 法水観音 | ほうすいかんのん | 下呂市馬瀬数河 | 馬瀬数河地区にある「法水観音」は、その昔、観音様が地元の人の夢枕に立ち、湧水の場所を教えてくれたといわれ、清らかな湧水が絶えることなく流れ続け、多くの方々がペットボトルやポリタンクを持って訪れる。 | ☆ | 地元民が清掃等を実施。 | |
下呂市 | 清水楼の湧水 | せいすいろうのゆうすい | 下呂市金山町金山 | 金山町の飛騨川と馬瀬川が合流する地点は古くから国境とされており、宿場町が発達していた。そこには細い路地裏が発達し、独特な街として残っている。現在はその路地裏を散策する「筋骨めぐり」というガイド付きツアーが人気となっており、多くの観光客が訪れる。そのツアーの中で必ず立ち寄る「清水楼の湧水」は、まろやかな口当たりで美味しいと評判の水が年中湧き出している。 | ☆ | 管理組合が清掃等を実施。 | |
海津市 | 津屋川水系清水池 | つやがわすいけいしみずいけ | 海津市南濃町津屋 | 養老山地から湧出し、ハリヨの生息地になっている。 | ◎ | ハリヨ生息地として国の天然記念物並びに海津市天然記念物に指定。 地元保護団体が管理。 |
写真・写真・写真・写真 |
養老町 | 菊水泉 | きくすいせん | 養老郡養老町養老公園内 | 養老の滝近くの養老神社境内にて湧出している。孝子伝説が残り、また、元正天皇が浴されたとも伝えられる歴史ある泉。 | ◎ | 養老町が年1回水質検査を実施。 地区住民が定期的に清掃を実施。 |
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垂井町 | (表佐)湯壺 | (おさ)ゆつぼ | 垂井町表佐 | 相川扇状地の先端部にあり、今も残る数少ない自噴水。 | ◎ | ハリヨ生息地として垂井町指定文化財に指定。 地元居住者が管理。 |
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垂井町 | 垂井の泉 | たるいのいずみ | 垂井町垂井 | 「垂井」の地名の由来となった。 | ◎ | 岐阜県指定史跡。 地元団体が清掃活動を実施。 |
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関ケ原町 | 玉倉部の清水 | たまくらべのしみず | 不破郡関ケ原町玉 | 日本武尊が飲み体調を整えたという伝説がある。 | ◎ | ||
関ケ原町 | 清水 | しょうず | 不破郡関ケ原町大字関ケ原 | 近隣の住民の身近な湧水として親しまれている。 | ◎ | 地域住民が管理。 | |
揖斐川町 | 二条関白蘇生の泉 | にじょうかんぱくそせいのいずみ | 揖斐川町瑞巌寺 | 約650年ほど前の南北朝時代、後光厳天皇の後を追ってこの地を訪れた二条関白良基がこの泉の冷水を飲んだところ、長旅と病気の体が蘇生したと伝えられている。 | ◎ | 地域住民が定期的な清掃を実施。 ミニパークの様に誰でも汲みとれるようになっている。 |
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揖斐川町 | 轟観音水 | とどろきかんのんすい | 揖斐川町谷汲岐礼 | 暦応年間(1339年頃)時の守護職、土岐頼貞公が病に伏された折、轟観音菩薩に祈願され水を口にされた後に平癒したとの言い伝えがある。その後、古来より山仕事等で通りかかる人々の喉を潤している。 | ◎ | 地域住民が定期的な清掃を実施。 | |
揖斐川町 | 教如上人潤いの泉 | きょうにょしょうにんうるおいのいずみ | 揖斐川町春日六合 | 石田三成の追手に追われこの地に来られた本願寺光佐の子教如上人が、この地の御清水で心を癒され春日の各寺院で匿われながら春日美束の岩屋に隠れて難を逃れたという言い伝えがある、教如上人所縁の有難い清水。 | ◎ | 地域住民が定期的な清掃を実施。 ミニパークの様に誰でも汲みとれるようになっている。 |
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揖斐川町 | 清水川 | しょうずがわ | 揖斐川町日坂 | 揖斐川町の揖斐高原日坂地区、その集落の中にある、古代から生活用水として使われている。豊富に湧き出す地下水はどんな干ばつでも枯れることがない。昭和61年に選定された『岐阜県の名水50選』のひとつ。 | ◎ | 地域住民が定期的な清掃を実施。 ミニパークの様に誰でも汲みとれるようになっている。 |
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揖斐川町 | 喜八河戸 | きはちごうど | 揖斐川町 東横山 |
1,000年ほど前の平安中期、陰陽師安部晴明がこの地の喜八家に湧く清水のおいしさに感心すると、それまで時折枯渇していた清水がどんな干ばつでも枯れなくなった。現在も飲み水として利用され、万病に効く不思議な水と言われている。昭和61年に選定された『岐阜県の名水50選』のひとつ。 | ◎ | 地域住民が定期的な清掃を実施。 ミニパークの様に誰でも汲みとれるようになっている。 |
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池田町 | 清水池 | しみずいけ | 池田町八幡字鳥居前 | 水温は通年で一定。環境省による絶滅危惧IA類、「岐阜県希少野生生物保護条例」による希少野生生物に選定されている淡水魚「ハリヨ」が繁殖している。 | ○ | 「ハリヨを守る会」、および岐阜県立池田高等学校科学部が環境保全活動を実施。 | 写真 |
御嵩町 | 一呑みの清水 | ひとのみのしみず | 可児郡御嵩町謡坂 | 年中湧き出しており、中山道を旅する人々の喉を潤した清水。文久元年、降嫁した皇女和宮が賞味し称えたと伝えられている。『岐阜県の名水』のひとつ。 | ☆ | 水質調査と、周辺の清掃を実施。 | |
白川村 | 鳩谷八幡神社の清水 | はとたにはちまんじんじゃのしみず | 大野郡白川村鳩谷地内 | 昔々麝香の大杉を伐り倒したとき、根元から大量の水が噴き出したという伝説から「麝香杉の湧水」と呼ばれている。 | ◎ | 清水周辺の清掃を実施。 |