兵庫県 淡路島南部 地盤環境情報令和5年度
1.概要
(1) 地盤沈下等の概要
国土地理院が昭和45年に実施した一等水準測量によれば、洲本市の中心部から南あわじ市 (旧三原町)にかけて沈下の傾向を示し、最大は南あわじ市 (旧三原町)内において6年間で約5cmであった。
(2)地形、地質の概要
本地域は淡路島の洲本市~南あわじ市 (旧三原町)にかけての平野である。 淡路島は主に南半部と北端部に基盤岩が分布し、その他は、鮮新~洪積層の堆積物と一部に洪積層からなる段丘が分布し、沖積平野は狭い。
国土地理院が昭和45年に実施した一等水準測量によれば、洲本市の中心部から南あわじ市 (旧三原町)にかけて沈下の傾向を示し、最大は南あわじ市 (旧三原町)内において6年間で約5cmであった。
(2)地形、地質の概要
本地域は淡路島の洲本市~南あわじ市 (旧三原町)にかけての平野である。 淡路島は主に南半部と北端部に基盤岩が分布し、その他は、鮮新~洪積層の堆積物と一部に洪積層からなる段丘が分布し、沖積平野は狭い。
2.地下水採取の状況
市からの報告によれば、淡路島内における上水道用の地下水採取量は約7.0千m3/日(令和5年度)である。
3.地盤沈下等の状況
国土地理院が昭和45年に国道28号線沿いに実施した一等水準測量によれば、洲本市街地から南あわじ市 (旧三原町)西端にかけての9測点で前回測量時(昭和39年)に比較して沈下が認められ、南あわじ市 (旧三原町)東部の水準点028-054を中心とする二、三の地点で最大約6㎝程度の沈下量であった。 これ以外に資料はなく、詳細は不明である。
4.被害
5.対策
関連する対策事業として湛水防除事業が継続して実施されている。