かつて豊かな“里海”であった松永湾は宅地化や水温上昇などの影響で
生物多様性が失われてきました。
特にアサリの激減はヒトと海の繋がりを大きく損なうこととなりました。
そこで、当漁協を核に、地域の企業や大学とも連携し、
アサリの再生を起点とする“里海”松永湾のバージョンアップを目指します。
「バージョンアップ」の言葉には、単純にアサリを増やす、ということだけでなく、
エコツーリズムによる観光客の誘引(新たなヒト)、
ブルーカーボンクレジットの創出(新たな機能)など、
従来の松永湾になかった要素を付加して意向という想いがあります。
結果、新しいヒトとおカネの流れを松永湾に呼び込み、
地域全体も活性化する好循環の創出を目指しています。
2023(令和5)年度
活動風景
干潟再生活動
セミナー開催
地元小学校での授業
地元小学校でのアマモ育成