⽇本と韓国の中継地として、外交の最前線を担ってきた長崎県対⾺市。
独特なリアス海岸を持つこの島は、全国屈指の漁場としても有名でしたが、
温暖化などの影響で、近年海藻が大幅に消失していると言われています。
海藻の喪失は、魚介類等の生息環境悪化につながり、
海洋生態系に影響が起きていることから、自然環境保全活動と漁村振興活動、
ならびに普及啓発活動に取り組んでいます。
対馬賀谷の海
復活したカジメの新芽
海人漁の様子
シーベジタブルが行う海藻養殖
(モズクの種網)
賀谷の
アマモ場のアマモ
活動団体 特定非営利活動法人賀谷藻場保全会
- 所在地
- 長崎県対馬市美津島町賀谷163-32
- https://www.instagram.com/gaya.mob/
- https://www.facebook.com/gayamoba/
2023(令和5)年度
活動風景
風の草刈りによる里山と海の水循環の再生
賀谷地先海域のモニタリング調査
藻場再生のキーと考えられる海底湧水についてのワークショップ
釣った魚を無駄にしないための商品開発による持続的な漁村に向けた活動
2022(令和4)年度
活動風景
景観被度モニタリングの様子
藻場再生の様子
保護枠(食害魚から種苗を防除)
のなかで
生育するカジメ
藻の食害魚の天敵となる
アオリイカの産卵床
里山づくり活動で出た
間伐材を活用
地域の小学校での講話