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磯・干潟にすんでいる生きもの紹介 ~カニ~

カニ

磯に出かけるとたくさんのカニがいます。

カニと言っても、種類は大変多く、深い海にすむもの、泥や砂場に穴を掘ってすむもの、川にすむものなどいろいろです。

ここでは、磯によくいるイソガニという種類のカニを中心としたお話をしましょう。

イソガニ

イソガニは、甲羅の大きさが3cmくらいで、カニの仲間では小さい方のカニです。よく似た種類で、ヒライソガニという種類もいます。

イソガニ

オスとメス

オスとメスの区別は、お腹側を見れば簡単に出来ます。

捕まえて見るときは、ハサミではさまれないように軍手などをした方がいいでしょう。

オスとメスの区別

衣替え?

カニの仲間は、体が大きくなるのに伴い何度か硬い甲羅を脱ぎ捨てます。これを脱皮と言います。脱皮を繰り返すことで、だんだん大きくなります。脱皮したてのカニの体は、柔らかくてぷよぷよしているときは、カニが弱いときです。このときカニを見つけたら、そっとしておいてください。

古い甲羅を脱ぎ捨てる脱皮

ハサミが取れた

カニを捕まえたときに、ハサミや足が取れてしまうことがあります。これは取れたのではなくて、カニ自身が自分で切って逃げようとしたからです。

でも、取れたハサミや足は、そこから元どおりに再生されます。

ハサミが取れたカニ ハサミが取れた

小さなハサミが再生 徐々に再生

ハサミが徐々に大きくなり 徐々に再生

ハサミが元どおりに 元どおり

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