セミナーレポート

2020年2月22日（土）14：00から、SDGsリーダー研修事後セミナー「全員参加でつくる持続可能な地域の未来～みんなで進めるSDGs～」を、Nagatacho GRiDにて開催しました。総合司会は、NPO法人ETIC.事務局長の鈴木敦子さんです。

　はじめに、株式会社eumo代表取締役、新井和宏さんからキーノートスピーチとして「共感資本社会の実現に向けて」のお話をいただきました。

　続いて、ピッチセッション「メンターと考える、持続可能な地域の未来づくりに向けたアイディア」を行いました。このセッションは、過去３回の「SDGsリーダー研修」に参加したメンバーから、代表６名の方が研修中からあたためたアイディアを発表。メンターの方からご意見をいただき、ブラッシュアップしていくものです。

〈発表者〉

星庭　福田まや
奈良県川上村水源地課　加藤満
滋賀県日野町議会　堀江和博
のろし　吉田柾長
一般社団法人南都経済研究所　太田宣志
NTTデータ　藤井峰登

〈メンター〉

株式会社eumo代表取締役　新井和宏
株式会社うなぎの寝床　代表取締役　白水高広
株式会社リ・パブリック　共同代表　田村大
東北芸術工科大学デザイン工学部　建築・環境デザイン学科　教授　三浦秀一

　続いて、ブレイクアウトセッション「みんなで考える、持続可能な地域の未来」として、代表者と参加者との交流タイムを設けました。参加者が興味を抱いた代表者の元に集い、発表テーマに対してディスカッションしながら、ブラッシュアップしていきます。
　また、自身の取組について相談したい参加者の方には、白水さんと田村さんがお答えする相談コーナーも設けました。

最後に、集合写真。皆さんいい笑顔です。これから一緒に持続可能な地域の未来づくりに向けて、頑張りましょう！

内容について、さらに詳しく知りたい方は、ツイッター/フェイスブックをご覧ください！

株式会社eumo 新井和宏氏からのお話をいただき、
「SDGsリーダー研修」参加者のアイディアをメンターとともに
会場全体でブラッシュアップしていく全員参加型のイベントです。
参加者全員でつながり、取組開始に向けたマインドセットを共有しましょう。
あなたもぜひご参加ください。

新井和宏（あらい・かずひろ）氏

株式会社eumo 代表取締役
ソーシャルベンチャー活動支援者会議（SVC）会長

1968年生まれ。東京理科大学卒。1992年住友信託銀行（現・三井住友信託銀行）入社、2000年バークレイズ・グローバル・インベスターズ（現・ブラックロック・ジャパン）入社。公的年金などを中心に、多岐にわたる運用業務に従事。2007～2008年、大病とリーマン・ショックをきっかけに、それまで信奉してきた金融工学、数式に則った投資、金融市場のあり方に疑問を持つようになる。2008年11月、鎌倉投信株式会社を元同僚と創業。2010年3月より運用を開始した投資信託「結い2101」の運用責任者として活躍した。2018年9月、株式会社eumo（ユーモ）を設立。
著書『投資は｢きれいごと｣で成功する』（ダイヤモンド社）、『持続可能な資本主義』（ディスカヴァー・トゥエンティワン）、『幸せな人は「お金」と「働く」を知っている』（イーストプレス）、『共感資本社会を生きる』（共著・ダイヤモンド社）