1月30日現在の能登半島地震への対応()
政府の支援パッケージを踏まえて取組を強化します。全壊・半壊家屋の解体は、被災者の費用負担はありませんが、市町村の事務負担の軽減が重要です。このため、手続マニュアルを作成し、環境省や応援自治体の職員による専門チームが支援をしていきます。
災害対応
政府の支援パッケージを踏まえて取組を強化します。全壊・半壊家屋の解体は、被災者の費用負担はありませんが、市町村の事務負担の軽減が重要です。このため、手続マニュアルを作成し、環境省や応援自治体の職員による専門チームが支援をしていきます。
伊藤信太郎環境大臣は、金沢市のみやの動物病院を訪問し、被災者のペットの一時預かりの状況を確認しました。また、石川県獣医師会の宮野会長、小澤常務理事と面会し、獣医師会の協力に感謝の意をお伝えしました。
伊藤信太郎環境大臣は、石川県庁で馳知事と面会し、県の災害対策本部に出席しました。石川県のご要望を踏まえ、市町村による全壊・半壊家屋の解体への財政的・技術的支援などを行っていきます。
伊藤信太郎環境大臣は、石川県を訪問し、羽咋市の災害廃棄物の仮置場の状況を確認しました。仮置場では、適切な分別・管理が重要です。安全かつ円滑な仮置場の運営、その後の廃棄物の適正な処理に向けて、協力していきます。
伊藤信太郎環境大臣は、石川県を訪問し、七尾市の仮設トイレやし尿処理施設の状況を確認しました。避難所の衛生環境の確保に向けて、仮設トイレの定期的な点検や、着実なし尿の処理に協力していきます。
中能登町、内灘町でも、災害により発生したごみの仮置場が設置されました。ごみの持ち込みに当たっては、現地の係員の指示に従っていただき、分別へのご協力をお願いします。
被災地ではごみ焼却施設も破損して使用できません。このため、金沢市、羽咋市、福井県の市町村に、被災地の生活ごみの処理のご協力をいただいてます。深く感謝いたします。(写真は奥能登クリーンセンターの被災の様子です。)
穴水町でも災害により発生したごみの仮置場への搬入が開始しました。ごみの持ち込みに当たっては、現地の係員の指示に従っていただき、分別へのご協力をお願いします。
政府の非常災害対策本部で、岸田総理から、倒壊家屋の解体撤去支援の指示を受けました。環境省は、全壊家屋だけでなく、半壊家屋の解体撤去にも必要な財政支援を行います。また、経験のある自治体職員とともに、技術的なサポートもしていきます。
七尾市で災害により発生したごみの仮置場への搬入が開始しました。
仮置場の適切な設置・運営や、円滑なごみの搬入が行われるよう、環境省としても引き続き現場の支援をしていきます。
避難所の仮設トイレからの確実なし尿回収に加えて、使用後の簡易トイレの適切な回収も重要です。可燃ゴミとして出す際は色分けで分別いただき、回収時にし尿が飛散しないよう、環境省と自治体が連携しながら注意喚起を行っています。
本日の記者会見でも、災害廃棄物処理の進捗を発信しました。バキュームカー40台規模、ごみ収集車60台規模の体制を確保し、仮設トイレのし尿回収、避難所の生活ごみ回収などを進めています。
被災地の復興には、損壊家屋の解体・撤去が不可欠となります。環境省は、補助金を通じて市町村による損壊家屋の解体・撤去を支援します。今回の災害が「特定非常災害」に指定されたことを受け、全壊家屋だけでなく、半壊家屋も補助対象に追加しました。
被災地ではバキュームカー40台以上の体制で、仮設トイレのし尿回収を進めています。国土交通省と連携し、七尾市の下水処理場において仮設トイレから集めたし尿の処理を試験的に開始しています。
今回の震災により、被災した動物と飼い主様への支援活動のために、皆さまのご協力をいただきますようお願いいたします。
詳細については下記URLをご覧ください。
環境省は、①避難所でのペットの受入れ体制の整備、②ペットの一時預かり体制の整備、③ペットとともに住める仮設住宅の確保について、現場の状況を踏まえた支援を行います。石川県獣医師会やペット関連団体等と連携して対応していきます。
避難所の衛生環境を確保するには、避難生活から出てくる生活ごみの迅速な処理が重要です。生活ごみの回収には、被災自治体のごみ収集車を総動員して対応しています。これに加えて、名古屋市からごみ収集車を応援派遣いただきました。深く感謝します。(令和6年能登半島地震対応)
令和6年能登半島地震 でのし尿処理や災害廃棄物対応の支援ため、環境省の人材バンク制度を通じて、長野市、倉敷市、東京都、八王子市、常総市の職員計13名が被災自治体に常駐しています。
災害廃棄物処理支援ネットワークの加盟団体にも、専門家を派遣いただきました。関係者に深く感謝します。
#令和6年能登半島地震 で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
仮設トイレが適切に使用されないことで、紙詰まりや衛生環境の悪化につながるおそれがあります。
避難所に避難されている皆様におかれましては、トイレットペーパーの適量の使用や、使用後の水洗などのご協力をお願いいたします。
環境省は、令和6年能登半島地震 における対応として、避難所のし尿・生活ごみ対策を支援しています。
避難所での仮設トイレの増設に合わせ、バキュームカーを30台体制に増強し、仮設トイレのし尿回収を進めています。
(画像は回収後のし尿を一時貯留施設へ搬入しているところ)
【石川県能登地方を震源とする地震への対応について】
環境省関連の被害状況及び対応状況に関してはこちらからご確認ください。
※情報は随時更新していきます。