環境再生・資源循環
平成29年台風第18号に係る環境省の対応について(災害廃棄物等関係)
平成29年10月12日(木) 16:00現在
1.環境省の対応状況
9月15日~
- 各地方環境事務所において、災害廃棄物の発生状況、廃棄物処理施設の被害状況について地方自治体へ確認中。
9月19日
- 災害廃棄物処理に関して以下の事務連絡等を発出。
- 災害廃棄物に起因する害虫及び悪臭への対策。
- 災害廃棄物の処理等に係る補助制度の円滑な活用。
- 被災した太陽光発電設備の保管等。
9月20日
- 大分県庁に本省職員、九州地方環境事務所職員及び災害廃棄物処理支援ネットワーク(D.Waste-Net)の専門家で構成される現地支援チームを派遣。
9月20日~
- 大分県津久見市に現地支援チームを常駐させ、大分県と連携して、津久見市等の被災状況の確認、仮置場の確保、災害廃棄物の分別、適正処理に関する支援を実施中。
9月21日
- 大分県津久見市において、本省職員から災害等廃棄物処理事業費補助金の制度概要についての説明を実施。
9月22日~25日
- 大分県津久見市に国立環境研究所の専門家を追加派遣。
9月23日~25日
- 大分県津久見市に本省職員、関東地方環境事務所職員を追加派遣。
9月25日
- 全国都市清掃会議に対して、県外他都市から大分県津久見市へのごみ収集車派遣等の調整について要請。
9月29日~
- 全国都市清掃会議の調整により福岡市(9月29日~10月5日)からごみ収集車を津久見市に派遣。災害廃棄物の収集を支援。
10月2日~
- 全国都市清掃会議の調整により北九州市(10月2日~10月6日)からごみ収集車を津久見市に派遣。災害廃棄物の収集を支援。
10月10日~
- 全国都市清掃会議の調整により熊本市からごみ収集車を津久見市に派遣。災害廃棄物の収集を支援。
2.今後の対応
- 今般の地震により発生した災害廃棄物について、処理方法等に関する技術的助言を行うとともに、災害等廃棄物処理事業費補助金等により被災市町村への財政支援措置を行い、処理が円滑に進むよう支援を行う。