環境再生・資源循環

物質フロー指標と取組指標

物質フローとは

 循環型社会を構築するためには、私たちがどれだけの資源を採取、消費、廃棄しているかという「ものの流れ」(物質フロー)を知ることが大切です。これを的確に把握することで、廃棄物等の発生抑制や循環利用の促進につながります。
 循環型社会形成推進基本計画では、平成15年に策定した第一次計画から平成25年に策定した第三次計画まで、継続して物質フローを作成してきました。

物質フロー指標

 循環型社会づくりの進展度合いを把握するため、物資フローについて、ものの流れの3つの断面である 「入口」、「循環」、「出口」を代表する指標として定めた指標です。具体的には、「資源生産性」、「循環利用率」、「最終処分量」の3つを物質フロー指標の中でも"目標を設定する指標"と位置づけています 。
 また、これら3指標を補足するものとして、"目標を設定する補助指標・推移をモニターする指標"も設定 しています。

取組指標

 物質フロー指標だけでは表すことができない、国、事業者そして国民という、各主体による循環型社会づくりのための取組の進展度合いを計測・評価するための指標です。"目標を設定する指標"と"当面の推移をモニターする指標"があります。

参考パンフレット

「資源がもっと活きる未来へ」(物質フロー 2010年度を含む)(作成年:平成26年2月)

日本の物質フロー 2006

環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課循環型社会推進室

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