報道発表資料
2026年10月19日
- 再生循環
令和8年度プラスチックのマテリアル・ケミカルリサイクルのジョイントによる高品質化・高収率化のモデル事業の採択結果について
1.令和8年7月17日(金)から同年9月1日(火)の期間、家庭由来のプラスチック廃棄物のマテリアルリサイクル事業者とケミカルリサイクル事業者のジョイントによるプラスチックリサイクルの高品質化・高収率化を目指すモデル創出のための実証事業に参画する事業者の募集を行いました。
2.この度、応募書類等による審査を行った結果、6件の事業者を採択しました。
2.この度、応募書類等による審査を行った結果、6件の事業者を採択しました。
■概要
容器包装リサイクル法に基づくプラスチック製容器包装及び分別収集の入札制度において導入を検討しているマテリアルリサイクルとケミカルリサイクルのジョイントグループによる入札参加を認める制度見直しにおいて、実際に複数事業者の連携によってプラスチックリサイクルの品質や収率の向上、再商品化費用の増減等を実証するモデル事業を通して、ジョイントグループの事例創出を図ることを目的として、本件募集を行いました。
■採択結果(五十音順)
| 採択代表事業者名 | 事業名 | 事業の概要 |
|---|---|---|
| ヴェオリア・ジェネッツ株式会社 | 容器包装プラスチックのマテリアルリサイクル工程で発生する残渣由来の仕掛品を対象とした接触分解によるケミカルリサイクル実証 | 資源として有効活用されていないマテリアルリサイクル残渣由来の仕掛品を接触分解によるケミカルリサイクルにより、高い収率でオレフィン類に戻す事で、効率的に品質の高いリサイクルの実現を実証。 |
| エム・エム・プラスチック株式会社 | 各種リサイクル手法を組み合わせたジョイントグループの活用による、容器包装プラスチックの高品質化・高収率化・動静脈連携の実証 | マテリアルリサイクルとケミカルリサイクルを適切に組み合わせることによる再商品化率の向上効果、各工程における収率並びに追加的費用を定量的に実証。 |
| 株式会社JEPLAN | マテリアルリサイクル残渣(特にPET)のケミカル(モノマー化)リサイクルによる高品質再生材の創出と収率改善に関する実証 | マテリアルリサイクル残渣(特にPET)をモノマー化リサイクルに供することにより、①マテリアルリサイクルの高品質化と全体収率の改善、②非食品用途向けの高品質再生材の創出、③再商品化費用の増減及びマテリアル・ケミカル両手法の相互メリット、④需要者による再生材の品質評価を実証。 |
| 株式会社富山環境整備 | 容器包装プラスチックのマテリアル・ケミカル(油化)リサイクル連携による高品質化・高収率化実証事業 | マテリアルリサイクル後の仕掛品・残渣をケミカルリサイクル(油化)プラントに投入可能であるかを検証し、ジョイントグループ全体としての収率と再商品化の可能性を確認。また、忌避項目に対する受入目標値や許容上限値(ネガティブ要素含む)を共同検証し、実際の再商品化費用の増減等を実証。 |
| 日鉄リサイクル株式会社 | ジョイント連携による高品質再生材製造量最大化プロセスの検討 | マテリアルリサイクルでは原料厳選による高品質再生材の製造を実施、高品質再生困難原料はコークス炉化学原料化法で高品質再生材(PS/ABS等)の製造を実施し、全体収率、高品質再生材製造量の最大化を実証。 |
| 福井環境事業株式会社 | 容器包装プラスチックの高品質化・高収率化に向けたMR・CRジョイントモデル事業 | 製造したPSペレットのモノマー化原料としての受入適性評価、マテリアルリサイクル工程で発生する残さのケミカルリサイクル原料としての受入適性評価、ケミカルリサイクル処理の実施、処理工程における収率・生成物品質・処理費用等の実証。 |
連絡先
環境省 環境再生・資源循環局 資源循環課 容器包装・プラスチック資源循環室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5501-3153
- 室長
- 金子 浩明
- 担当
- 内田 秀俊
- 担当
- 牧 佳希