報道発表資料
2026年07月28日
- 自然環境
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の在り方検討会報告書の公表について
- 環境省は、令和7年10月14日から令和8年6月8日までの間、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)の在り方検討会を開催し、種の保存法に関する現状や課題を踏まえた今後の在り方について検討してきました。
- この度、上記検討会の報告書を取りまとめて公表しましたので、お知らせいたします。
背景
種の保存法については、前回改正法の施行(平成30年)から5年が経過したことから、令和5~6年度に「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の施行状況評価会議」を開催して、同法の施行状況の評価と今後の検討の方向性について議論を行い、その結果を令和7年6月27日(金)に公表しました。
上記を踏まえ、令和7年10月14日(火)に本検討会(座長:石井信夫 東京女子大学 名誉教授)を設置し、計6回の検討会において、種の保存法に関する現状や課題を踏まえた今後の在り方について検討を行いました。
上記を踏まえ、令和7年10月14日(火)に本検討会(座長:石井信夫 東京女子大学 名誉教授)を設置し、計6回の検討会において、種の保存法に関する現状や課題を踏まえた今後の在り方について検討を行いました。
報告書の概要
本報告書では、希少種の保全を一層推進する観点から、現状と課題を踏まえた今後の方向性について以下の5つの項目で整理しています。
1.希少種の生息・生育の場の保全
「種」だけでなく、その種が生息・生育する「場」に注目し、希少種情報の収集・整理、重要な生息・生育地の把握、生息地等保護区の指定等を推進。
2.開発行為等による希少種への著しい影響の回避・低減
開発事業に対する希少種情報の事前提供、不適切な事業者への助言・指導、事業者に対する措置の実効性確保の方策を検討。
3.民間等と連携した希少種保全活動の推進
人口減少や担い手不足等を踏まえ、民間企業・保全団体・動植物園等が希少種保全に参画しやすい仕組みを検討。
4.希少種保全に係る国と自治体との連携強化
国が優先すべき取組の考え方及び自治体に期待する役割を整理し、法と条例の連携強化による効果的な保全を推進。
5.希少種に係る譲渡し等規制の適正化
ペット流通種に係る譲渡し等規制の課題への運用上の対応と、象牙取引規制の実効性向上と保全効果検証を検討。
1.希少種の生息・生育の場の保全
「種」だけでなく、その種が生息・生育する「場」に注目し、希少種情報の収集・整理、重要な生息・生育地の把握、生息地等保護区の指定等を推進。
2.開発行為等による希少種への著しい影響の回避・低減
開発事業に対する希少種情報の事前提供、不適切な事業者への助言・指導、事業者に対する措置の実効性確保の方策を検討。
3.民間等と連携した希少種保全活動の推進
人口減少や担い手不足等を踏まえ、民間企業・保全団体・動植物園等が希少種保全に参画しやすい仕組みを検討。
4.希少種保全に係る国と自治体との連携強化
国が優先すべき取組の考え方及び自治体に期待する役割を整理し、法と条例の連携強化による効果的な保全を推進。
5.希少種に係る譲渡し等規制の適正化
ペット流通種に係る譲渡し等規制の課題への運用上の対応と、象牙取引規制の実効性向上と保全効果検証を検討。
今後の展望
本報告書の内容を踏まえ、具体的な制度改正等の内容について中央環境審議会へ諮問し、野生生物小委員会において、今後必要な措置について引き続き検討いただく予定です。
参考
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の在り方検討会
https://www.env.go.jp/nature/kisho/hozen/arikata/index_00001.html
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の施行状況評価会議
https://www.env.go.jp/nature/kisho/kagaku/01306.html
https://www.env.go.jp/nature/kisho/hozen/arikata/index_00001.html
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の施行状況評価会議
https://www.env.go.jp/nature/kisho/kagaku/01306.html
連絡先
環境省自然環境局野生生物課
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8283
- 課長
- 川越 久史
- 課長補佐
- 笹渕 紘平
- 課長補佐
- 松﨑 花
環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室
- 直通
- 03-5521-8353
- 室長
- 北橋 義明
- 室長補佐
- 吉澤 泰輔
- 室長補佐
- 最上 祥成
- 室長補佐
- 橋口 峻也