報道発表資料
2026年07月06日
- 地球環境
アジア開発銀行による二国間クレジット制度日本基金を活用した屋根置き太陽光発電集約化・バーチャルネットメータリングプロジェクトへの支援(スリランカ民主社会主義共和国)の承認について
1. 環境省は、先進的な脱炭素技術等のアジア途上国への普及を図るため、2014年度からADBに二国間クレジット制度(JCM)日本基金を設置し、JCMのプロジェクト形成を進めています。
2. アジア開発銀行(ADB)は2026年6月26日、JCM日本基金を活用した案件として、スリランカ民主社会主義共和国における「屋根置き太陽光発電集約化・バーチャルネットメータリングプロジェクト」を承認しました。なお、JCM日本基金は、当該プロジェクトに含まれる高効率電線の敷設及び高充放電レート蓄電池の導入に活用される予定です。
2. アジア開発銀行(ADB)は2026年6月26日、JCM日本基金を活用した案件として、スリランカ民主社会主義共和国における「屋根置き太陽光発電集約化・バーチャルネットメータリングプロジェクト」を承認しました。なお、JCM日本基金は、当該プロジェクトに含まれる高効率電線の敷設及び高充放電レート蓄電池の導入に活用される予定です。
■ 経緯
環境省は、2014年度からADBに設立した二国間クレジット制度(JCM)日本基金に資金を拠出し、先進的な脱炭素技術等の追加コストを軽減することで、JCMパートナー国における先進的な脱炭素技術等の普及・拡大に貢献するJCMプロジェクトの形成を進めています。
このたびADBが承認した本事業では、JCM日本基金を活用し、スリランカ民主社会主義共和国の電力配電会社(LECO)が所有する地域の配電網において、約140kmにわたってエネルギーロスの小さい高効率電線を敷設および高充放電レート蓄電池を導入することにより、配電線の更新、電力系統の安定化と長期間にわたるエネルギー起源CO2の削減を目指します。
このたびADBが承認した本事業では、JCM日本基金を活用し、スリランカ民主社会主義共和国の電力配電会社(LECO)が所有する地域の配電網において、約140kmにわたってエネルギーロスの小さい高効率電線を敷設および高充放電レート蓄電池を導入することにより、配電線の更新、電力系統の安定化と長期間にわたるエネルギー起源CO2の削減を目指します。
■ 採択した案件の概要
| (1)プロジェクト実施国・地域 | ⚫ スリランカ民主社会主義共和国 |
| (2)導入技術概要 | ⚫ 高効率配電線(HTLS)・蓄電池 |
| (3)想定される排出削減量 | ⚫ 約6,267 t-CO2/年 |
【参考】二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)
パートナー国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価し、日本の削減目標の達成に活用するものです。
■ 今後に向けて
環境省とADBは、スリランカ民主社会主義共和国と連携し、本プロジェクトのJCMクレジット発行に向けた手続を進めていく予定です。
■ 参考情報
連絡先
環境省 地球環境局 国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8248
- 参事官
- 行木 美弥
- 推進官
- 梁瀬 達也
- 企画官
- 工藤 俊祐
- 担当
- 三保 紗織